Amazonビジネスにログインしようとして、いつのまにか個人用の画面が開いてしまう。
この状態でつまずいている方は多いと思います。
先にお伝えすると、原因のほとんどは入口です。
検索結果の広告やメールのリンクからではなく、公式のログイン画面をブックマークしてそこから入ってください。
この記事では、パソコンとスマートフォンそれぞれのログイン方法と、個人用の画面が出たときの切り替え方をお伝えします。
記事のポイント
- 公式のログイン画面をブックマークして、そこからだけ入る
- スマートフォンはアプリが勝手に開くため、開き方に工夫がいる
- 個人用の画面が出たら、買う前に切り替える
- パスワードを間違え続けると、リセット自体が止められる
ログインは公式ページからだけにする
Amazonビジネスのログインでまず決めていただきたいのが、どこから入るかです。
検索窓に「amazonビジネス ログイン」と入れて、出てきたリンクをその都度クリックしていると、次の問題が起きます。
- 個人向けのAmazonのログイン画面に入ってしまう
- 広告枠の別サービスを開いてしまう
- 偽のログイン画面を本物と見分けられない
いちばん確実なのは、公式のAmazonビジネスのログイン画面をブラウザのお気に入りに登録することです。
一度登録してしまえば、次からは検索する必要がありません。
社内で複数の担当者が使う場合は、そのブックマークを共有しておくと入口が統一されます。
メールに届いたリンクからログインする習慣も、できればやめてください。
本物のメールと偽物のメールを毎回見分けるより、自分のブックマークから入るほうが安全で早くなります。
そもそもアカウントをまだ持っていない場合は、登録から始める必要があります。
必要な書類と審査の流れは、Amazonビジネスの登録方法と必要書類の記事で説明しています。
端末別のログイン手順
ここからは、使う端末ごとの手順です。
画面の名称は変更されることがあるため、役割が同じ項目を探してください。
パソコンのブラウザから
パソコンからのログインが、いちばん迷いにくい方法です。
- ブラウザでAmazonビジネスの公式サイトを開く
- ログインやサインインにあたる項目を選ぶ
- 登録したメールアドレスまたは携帯電話番号を入力する
- パスワードを入力して進む
- 二段階認証を設定している場合は届いたコードを入力する
この手順が、Amazonビジネスのwebでのログインの基本になります。
ログインできたら、画面に法人向けの表示が出ているかを確認してください。
商品ページに法人価格や見積書に関する項目が出ていれば、ビジネスアカウント側に入れています。
個人向けと同じ表示のままなら、次の章の切り替えが必要です。
なお、パソコンのウェブ版はもっとも機能が多く、ユーザーの追加や購買のルール設定といった管理の作業もここで行います。
担当者を増やす手順は、Amazonビジネスのユーザー追加と権限設定の記事で説明しています。
スマートフォンのブラウザから
スマートフォンでウェブ版を使いたい場合、ひとつ引っかかる点があります。
Amazonの買い物アプリが入っていると、リンクを押した瞬間にアプリが立ち上がってしまうことです。
これはブラウザではなくアプリ側の動きなので、そのままではウェブ版に入れません。
回避する方法は2つあります。
- リンクを長押しして、新しいタブで開く操作を選ぶ
- 端末の設定でアプリが自動で開く動きをオフにする
Android端末の場合、設定からアプリの情報を開き、リンクの扱いに関する項目を変更できます。
毎回この操作が面倒であれば、次に説明する専用アプリを使うほうが早くなります。
専用アプリから
Amazonビジネスには、買い物アプリとは別の専用アプリがあります。
iPhoneでもAndroidでも用意されており、ログインすると業務用の画面が開きます。
アプリでできることは、Amazonの公式案内でも次のように説明されています(出典:Amazonビジネス公式サイト)。
- 商品のバーコードや画像を読み取って価格と在庫を調べる
- 届いた注文の承認や却下をその場で行う
- 受け取った商品をスキャンして記録する
- 支払い方法や配送先を管理する
とくに承認を担当する方は、通知を受けてすぐ処理できるため、決裁が止まりにくくなります。
現場で在庫を補充する担当者にも向いています。
ただし、細かい設定や分析の画面は、パソコンのほうが操作しやすくなっています。
用途によって使い分けてください。
個人アカウントが開いたときの切り替え
ログインはできたのに、表示が個人向けのままということがあります。
この状態で発注すると、法人価格が適用されず、経費の記録も残りません。
買う前に必ず切り替えてください。
切り替えは、画面上部のアカウントに関するメニューから行います。
アカウントを切り替える項目を選び、業務用のアドレスのほうを選ぶ形です。
初回だけパスワードの入力を求められますが、次からは選ぶだけで移動できます。
切り替わったかどうかは、商品ページの価格表示で判断できます。
なお、この切り替えの機能は、使っているメールアドレスの種類によって表示されないことがあります。
会社の独自ドメインで登録している場合は、切り替えではなく一度ログアウトしてから入り直す形になります。
その場合は、ブラウザのプロフィールを個人用と業務用で分けておくと、入り直す手間がなくなります。
2つの画面を並べて使えるため、発注の間違いも減ります。
ログインできないときの確認
入力しているのに進めない場合、原因はいくつかに分かれます。
順番に見ていくと、無駄な作業を減らせます。
パスワードを間違え続けない
最初に確認したいのは、入力そのものです。
キーボードの大文字の固定が入っていないか、余分な空白が入っていないかを見てください。
ここで気をつけていただきたいのが、リセットの操作を繰り返すことです。
パスワードの再設定で本人確認の情報を何度も間違えると、リセット自体が止められます。
そうなると、画面の操作では解除できません。
この状態になったら、カスタマーサービスへ連絡して本人確認を受ける必要があります。
時間もかかるため、心当たりのない情報を当てずっぽうで入力しないでください。
二段階認証を使っている方は、予備の連絡先を登録しておくと安全です。
機種変更で電話番号が変わると、コードを受け取れなくなります。
ブラウザ側が原因のこともある
パスワードが合っているのに、ログイン画面に戻されてしまう場合があります。
これはブラウザに残った古いデータが原因のことがあります。
次の順番で試してみてください。
- ブラウザの履歴とCookieを削除する
- ブラウザを閉じて開き直す
- それでも直らなければシークレットモードで試す
- 別のブラウザで開いてみる
シークレットモードで入れる場合は、拡張機能が邪魔をしている可能性があります。
Amazonの価格を表示する拡張機能などが、ログインの維持を妨げることがあります。
また、ログインしてから一定の時間が経つと、自動的にログアウトされる仕組みになっています。
翌日に開いたら切れていた、というのは不具合ではありません。
偽のログイン画面に注意する
最後に、法人で使う場合ほど気をつけていただきたい点です。
Amazonを装ったメールから偽のログイン画面へ誘導される事例が続いています。
よく使われるのは、次のような文面です。
- お支払い方法が承認されませんでした
- 異常なログインが検出されました
- 24時間以内に確認しないとアカウントを停止します
いずれも、急がせて考える時間を奪うのが目的です。
メールを受け取ったら、リンクは押さずにブックマークから公式サイトへ入ってください。
そのうえで、アカウントの画面にあるメッセージの履歴を確認します。
同じ内容がそこに残っていなければ、そのメールは公式から送られたものではありません。
万が一入力してしまった場合は、すぐにパスワードを変更し、注文履歴と登録情報を確認してください。
法人カードの情報を入力してしまった場合は、カード会社へも連絡が必要です。
見分け方と社内で決めておくことは、Amazonビジネスの詐欺メールの見分け方の記事にまとめています。
まだアカウントを作っていない場合は、登録だけ先に済ませておくとログインの入口も確定します。
\公式の入口から登録だけ済ませる/
Amazonビジネスのログインに関するよくある質問
個人用と同じパスワードでログインできますか
別のメールアドレスで登録している場合は、それぞれのパスワードが必要です。
同じ文字列を使うことは避け、別のものを設定してください。
買い物アプリからビジネス用の画面に入れますか
アカウントを切り替えられる場合は入れます。
入れない場合は、専用アプリかパソコンのブラウザを使ってください。
毎回ログアウトされてしまいます
一定時間で自動的に切れる仕組みがあるため、毎日入り直すのは正常な動きです。
数時間で切れる場合は、ブラウザの拡張機能やCookieの設定を確認してください。
担当者が退職したアカウントはどうすればよいですか
管理者の画面から、そのユーザーの権限を外してください。
パスワードを引き継いで使い回すことは避けてください。
アカウントがロックされたと表示されました
普段と違う場所からのアクセスなどを検知して、一時的に止められることがあります。
画面から解除できないため、カスタマーサービスへ連絡してください。
Amazonビジネスのログインのまとめ
ログインでつまずく原因の多くは、入口が毎回違うことにあります。
公式のログイン画面をブックマークして、そこからだけ入るようにしてください。
パソコンのブラウザがもっとも安定していて、管理の作業もここで行えます。
スマートフォンでウェブ版を使う場合は、アプリが自動で開かないようにする操作が必要です。
承認や現場での発注が多い方は、専用アプリを入れたほうが早く済みます。
個人用の画面が出たときは、買う前に切り替えてください。
ログインできないときは、入力、ブラウザ、アカウントの順に確認すると原因にたどり着きます。




