Kindle端末を買おうと思っても、種類が多くてどれを選べばいいか分からなくなっていませんか。
結論として、読む本の種類が決まれば選ぶモデルも決まります。
文字中心の本なら小さいモデルで足り、漫画や雑誌なら画面の大きさが効いてきます。この記事では判断の基準を順に整理します。
記事のポイント
- 見るのは画面サイズ・防水・ライトの3つ
- 文字中心なら標準モデルで足りる
- お風呂で読むなら防水は必須
- スマホアプリで足りる人もいる
Kindle端末のおすすめは読む本の種類で変わる
Kindle端末は複数のモデルが用意されていますが、価格の高い機種が誰にとっても最適とは限りません。
判断の軸になるのは、自分が何を読むかです。
小説やビジネス書のように文字が中心なら、画面が小さくても問題ありません。
一方で漫画や雑誌のように図版が入るものは、画面が小さいと文字が潰れて読みにくくなります。
つまり「どれが一番いいか」ではなく「自分が読むものに合うのはどれか」で選びます。
Amazonの各サービスとの関係はAmazonのサブスクを比較した記事で整理しています。
そもそも専用端末が必要かを考える
モデルを比べる前に、そもそも専用端末を買うべきかを考えてください。
スマホのアプリでも電子書籍は読めます。
スマホアプリで足りる人
次のような読み方なら、無理に端末を買う必要はありません。
- 読むのは月に1〜2冊程度
- 通勤中などの短い時間に少しずつ読む
- 漫画や雑誌が中心で、カラーで見たい
- 持ち物を増やしたくない
スマホのアプリは無料で使えるので、まず試してから判断しても遅くありません。
専用端末が向いている人
逆に、次のような読み方をする人には専用端末が効きます。
まとまった時間、続けて読むという使い方です。
専用端末には通知が来ないため、読書の途中でSNSに気を取られることがありません。
画面も紙に近い表示方式で、長時間見ていても目が疲れにくい作りになっています。
バッテリーも数週間単位で持つため、充電を気にせず旅行にも持ち出せます。
端末ごとの使い分けはKindle Unlimitedの使い方を解説した記事で詳しく扱っています。
選ぶときに見る3つの基準
専用端末を買うと決めたら、次はモデル選びです。
見るべき項目は3つに絞れます。
画面サイズは読む本で決める
現行モデルの画面は6インチと7インチが中心です。
1インチの差は小さく見えますが、表示できる文字量はかなり変わります。
| 読む本 | 向いている画面 |
|---|---|
| 小説・ビジネス書 | 6インチで十分 |
| 実用書・技術書 | 7インチが快適 |
| 漫画・コミック | 7インチ以上を推奨 |
| 雑誌・図版の多い本 | 7インチでも小さく感じる |
漫画は見開きではなく1ページずつ表示されるため、6インチだと吹き出しの文字を追うのがつらくなります。
雑誌を中心に読むなら、専用端末ではなくタブレットのほうが向いています。
防水はお風呂で読むかどうか
防水機能の有無は、モデルによって分かれます。
標準モデルには防水がなく、Paperwhite以上には備わっています。
判断は単純で、お風呂やプールサイドで読むなら防水付き、それ以外なら不要です。
雨の日に持ち歩く程度であれば、防水がなくても実用上は困りません。
ライトの調節機能の違い
現行のKindle端末には、すべて画面を照らすライトが付いています。
違うのは調節の細かさです。
- 明るさだけ調節できるモデル
- 光の色を暖色寄りに変えられるモデル
- 周囲の明るさに合わせて自動で調節するモデル
就寝前に読むことが多いなら、光の色を変えられる機能があると目が楽になります。
端末の設定については(出典:Amazon公式のKindle端末の設定に関するヘルプ)で案内されています。
現行モデルの違いを整理する
3つの基準を踏まえて、実際のモデルを見ていきます。
どれも同じ書籍を読めるので、違いは読み心地の部分です。
標準モデルは文字中心の人向け
いちばん軽く、価格も抑えられているのが標準の6インチモデルです。
小説やビジネス書を読むだけなら、これで十分に機能します。
防水はありませんが、室内や通勤中で使うぶんには支障ありません。
本体が軽いので、片手で長時間持っていても疲れにくいのが利点です。
まず1台試したい人にとっては、これが入口になります。
\ 重さとサイズ感を確かめてみる /
Paperwhiteは迷ったときの基準
7インチの画面に防水が付いたモデルです。
漫画も読む、お風呂でも読むという使い方に対応できます。
ページをめくる速度も標準モデルより改善されており、読書中のストレスが少なくなっています。
どれを選ぶか決められない場合、この機種を基準にして過不足を考えると判断しやすくなります。
迷ったときに外しにくいのがこのモデルです。
\ 画面の大きさと防水性能を確認する /
カラー表示と手書き対応モデル
上位には、用途を絞ったモデルもあります。
カラー表示に対応したColorsoftは、雑誌の写真やコミックの表紙を色付きで見られます。
ただしカラー部分の精細さは白黒表示より低く、タブレットのような鮮やかさではありません。
もうひとつが手書き入力に対応した大画面モデルで、読みながらメモを取りたい人向けです。
どちらも価格が上がるため、その機能を本当に使うかで判断してください。
カラーがどの程度見えるかは、商品ページの作例で確かめられます。
\ カラー表示の見え方を確認する /
買い替えを考えるタイミング
すでにKindle端末を持っている場合、いつ替えるべきかも判断材料になります。
目安になるサインが2つあります。
バッテリーの持ちが落ちてきた
本来なら数週間持つはずのバッテリーが、本を1冊読んだだけで半分近く減るようになったら劣化のサインです。
内蔵バッテリーは自分で交換できないため、買い替えの検討時期になります。
使用状況にもよりますが、購入から3年ほどで気になり始めることが多い部分です。
動作が重く感じる
ページをめくったときの反応が遅い、前のページの残像が残るといった症状が出てきたら世代交代のタイミングです。
新しいモデルは表示の処理が改善されており、体感がはっきり変わります。
また古い世代の端末は、システムの更新が提供されなくなることがあります。
保存容量が足りなくなってきた場合も、買い替えを考える理由になります。
買う前に知っておきたいこと
最後に、購入前に押さえておきたい点を2つ挙げます。
広告ありモデルは廃止された
以前は、ロック画面に広告が表示される代わりに安く買えるモデルがありました。
現在この区分はなくなり、すべて広告なしに統一されています。
古い記事を見て「広告ありのほうが安い」と探しても見つからないのはこのためです。
価格は変更されることがあるため、最新の情報は必ず公式サイトで確認してください。
読み放題サービスと組み合わせる
端末を買ったあと、読む本をどう用意するかも考えておいてください。
1冊ずつ購入する方法のほか、定額で読み放題にする方法があります。
月に何冊も読むなら、読み放題のほうが結果的に安くなることがあります。
端末とセットで読み放題サービスが付いてくる販売形態もあります。
すでに加入している場合は重複しないよう、購入前に内容を確認してください。
条件はKindle Unlimitedの無料体験を解説した記事にまとめています。
端末を買う前に、読みたい本が対象に含まれているかを見ておくと選びやすくなります。
金額は変更されることがあるため、最新の料金は必ず公式サイトで確認してください。
\対象作品を先に確かめておく/
Kindle端末のおすすめに関するよくある質問
スマホがあれば端末はいりませんか
読む量によります。
月に1〜2冊程度なら、無料のアプリで十分です。
まとまった時間続けて読む人は、通知が来ない専用端末のほうが集中できます。
漫画を読むならどのモデルですか
7インチ以上のモデルを選んでください。
6インチでは吹き出しの文字が小さくなり、読み進めるのがつらくなります。
雑誌が中心なら、専用端末よりタブレットのほうが向いています。
防水は必要ですか
お風呂で読むなら必要です。
それ以外の場面では、防水がなくても実用上は困りません。
雨の日に持ち歩く程度であれば、カバンに入れておけば問題ない範囲です。
何年くらい使えますか
使い方によりますが、3年前後で買い替えを考える人が多い印象です。
バッテリーの持ちが落ちる、動作が重くなるといった変化が目安になります。
内蔵バッテリーは自分で交換できない構造です。
Kindle端末のおすすめのまとめ
Kindle端末を選ぶときに見るのは、画面サイズ・防水・ライトの3つです。
小説やビジネス書が中心なら、6インチの標準モデルで足ります。
漫画も読む、お風呂でも読むという使い方なら7インチで防水付きを選んでください。
カラーや手書きに対応したモデルは、その機能を実際に使うかどうかで判断します。
そして買う前に、スマホのアプリで足りないかを一度試してみてください。
読む量が少ないなら、端末を買わずに済むこともあります。
すでに持っている端末は、バッテリーの持ちと動作の重さが買い替えの合図になります。
なお、画面の表示や仕様は変更される場合があります。




