学割の申し込み画面で止まってしまった方が、この記事にたどり着いていると思います。
先に最も多い原因をお伝えします。
Prime Studentに入っていても、Music Unlimitedの学割は自動では適用されません。
音楽サービス側で、もう一度あらためて学生であることの確認が必要です。
ここを知らずに「学生なのに通らない」と困っている方がかなりいます。
この記事では、通らない原因を順番に潰していく形で説明します。
記事のポイント
- Prime Studentの学生認証とは別に、音楽側で再度の確認が必要
- 高校生と中学生は対象外。高専生は対象になる
- 学校名が候補に出てこない場合は追加をリクエストできる
- アプリではなくブラウザから手続きする
- すでに通常プランに入っていると、切り替えの手順が変わる
学割が通らない最大の原因
いちばん多い誤解から解いていきます。
Amazonには学生向けの割引が複数あり、それぞれ別々に手続きが必要です。
| サービス | 学生確認の方法 |
|---|---|
| Prime Student | Amazon側で学籍番号や学校のメールアドレスを確認 |
| Music Unlimited 学生プラン | 音楽サービス側で別途あらためて確認 |
Prime Studentの認証が済んでいても、その情報は音楽側に引き継がれません。
学生プランのページから、もう一度手続きを行う必要があります。
この点は(出典:Amazon公式のMusic Unlimitedに関するヘルプページ)でも案内されています。
Prime Studentに付いてくる音楽の特典と、Music Unlimitedは別物です。
前者はシャッフル再生が中心で、曲を選んで再生することが基本的にできません。
好きな曲を選んで聴きたい場合に、Music Unlimitedの契約が必要になります。
対象になる学校とならない学校
次に確認するのは、自分の学校が対象かどうかです。
年齢ではなく、在籍している教育機関の種類で決まります。
対象になる学校
日本国内の高等教育機関に在籍していることが条件です。
- 大学(通信制・夜間課程を含む)
- 大学院
- 短期大学
- 専門学校
- 高等専門学校
年齢の上限はありません。
社会人を経て入学した方や、学び直しの方でも対象になります。
対象にならない学校
高校生と中学生は対象外です。
18歳になっていても、高校に在籍している限り申し込めません。
ただし高等専門学校の学生は、年齢に関係なく対象になります。
また、学位の取得を目的としない聴講生や科目等履修生は、認証が通らないことがあります。
他社の音楽サービスでは、中学生や高校生も学割の対象になっている場合があります。
そちらと混同して「自分も使えるはず」と思い込むケースが見られます。
サービスごとに条件が違うので、個別に確認してください。
認証で弾かれる4つの原因
対象の学校に在籍しているのに通らない場合、原因は次のどれかです。
上から順に確認してください。
名前が一致していない
Amazonのアカウントに登録している氏名と、認証フォームに入力する氏名がずれていると弾かれます。
提出する書類に記載された氏名とも一致している必要があります。
旧姓のままになっていないか、漢字とカナが混ざっていないかを確認してください。
学校名が候補に出てこない
認証フォームで学校名を入力しても、候補として表示されないことがあります。
これは、その学校が認証システムのデータベースに登録されていないためです。
この場合、フォーム内から学校の追加をリクエストできます。
登録されるまで時間がかかるので、先に書類での確認に切り替えたほうが早いこともあります。
ブラウザ側の問題
「エラーが発生しました」と表示されて画面が進まないケースがあります。
認証の仕組みがブラウザの設定と噛み合っていないことが原因です。
- ブラウザのキャッシュを削除してから試す
- 広告をブロックする拡張機能を一時的に無効にする
- 別のブラウザに変えてみる
- スマートフォンのアプリではなくパソコンのブラウザで操作する
アプリ内では手続きが完了しない場合があるため、ブラウザから操作するのが確実です。
書類の要件を満たしていない
自動での確認ができない場合、書類を提出する流れになります。
ここで注意したいのが、使える書類が限られている点です。
在学証明書、履修時間割表、学費の領収書、学生証などが該当します。
合格通知書は認められません。
入学前の段階では手続きできないと考えてください。
提出後、結果が返ってくるまでに時間がかかることがあります。
すでに通常プランに入っている場合
新規で申し込むのではなく、切り替えたい方向けの説明です。
手順が少し違います。
プラン変更の扱いになる
すでに個人プランで契約している場合、新規登録ではなくプランの変更として処理されます。
学生としての確認を済ませたうえで、プランを切り替える操作が必要です。
この切り替えの途中でエラーが出ることがあり、その場合は一度解約してから入り直すほうが早いこともあります。
無料体験は使えないことがある
過去にこのサービスの無料体験を利用したことがある場合、学生プランに切り替えても体験期間は付きません。
初回から料金が発生します。
一度やめてから再び登録する場合の条件は、Music Unlimitedの再登録キャンペーンの条件をまとめた記事で扱っています。
自分が対象かどうかは、学生プランのページを開けば確認できます。
金額は変更されることがあるため、最新の料金は必ず公式サイトで確認してください。
\学生プランの条件を確かめる/
学割にすると何が変わるのか
手続きの手間をかける価値があるのかを整理します。
結論から言うと、機能は個人プランと変わりません。
制限のない再生ができる
Prime Studentに付いてくる音楽の特典では、聴きたい曲を選んで再生することが基本的にできません。
シャッフル再生が中心で、曲を飛ばせる回数にも制限があります。
学生プランに切り替えると、この制限がなくなります。
アルバムを曲順どおりに聴くことも、同じ曲を繰り返すこともできます。
音質も個人プランと同じ
学割だからといって音質が落ちるということはありません。
高音質の配信にも対応しています。
ただし高音質で再生するには、対応した機器と通信環境が必要です。
データの消費量が大きくなるため、外出先ではダウンロードしておくことをおすすめします。
Prime Studentと併用している方が多い組み合わせです。
配送や動画の特典はPrime Student、音楽はMusic Unlimitedという分担になります。
Prime Studentの内容はPrime Studentの特典と対象者を解説した記事で扱っています。
Music Unlimitedの学割に関するよくある質問
Prime Studentに入っていれば自動で安くなりますか?
なりません。
Music Unlimitedの学生プランは別の契約で、あらためて学生であることの確認が必要です。
Prime Studentの認証結果は引き継がれません。
高校生でも申し込めますか?
申し込めません。
対象は大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生です。
高専に在籍している場合は、年齢に関係なく対象になります。
学校名が候補に出てきません。
認証システムに学校が登録されていない可能性があります。
フォームから学校の追加をリクエストできます。
急ぐ場合は、書類を提出する方法に切り替えたほうが早いこともあります。
卒業したらどうなりますか?
次の更新のタイミングで通常のプランに切り替わります。
料金も通常の金額になります。
また、学生プランを利用できる期間には上限が設けられています。
認証の結果はどれくらいで届きますか?
学校のポータル経由で確認できる場合は、その場で完了します。
書類を提出した場合は、時間がかかることがあります。
数日経っても連絡がない場合は、迷惑メールフォルダを確認してください。
Amazon Music Unlimited学割のまとめ
学割が通らないとき、最初に疑うのはPrime Studentとの混同です。
あちらの認証が済んでいても、音楽側では別の手続きが必要になります。
そのうえで、自分の学校が対象かどうかを確認してください。
高校生は対象外ですが、高専生は年齢に関係なく対象になります。
エラーで進めない場合は、ブラウザを変えるかキャッシュを削除してから試してください。
それでも解決しないときは、書類を提出する方法に切り替えるのが確実です。



