Amazonプライムに学生向けの料金があると知って、どちらに入るべきか迷っていませんか。
結論からお伝えします。
学生資格がある間は、Prime Studentのほうが料金面で有利です。
使える特典の中身はほとんど同じで、料金だけが下がるためです。
ただし対象になる期間には上限があり、家族と共有できないという違いもあります。
この記事では、料金・特典・使えないものを並べて比べます。
記事のポイント
- 料金は約半額になる
- 配送も動画も内容は同じ
- 家族会員は使えない
- 通算で使える期間に上限がある
料金は約半額になります
もっとも大きな違いは料金です。
| 通常のAmazonプライム | Prime Student | |
|---|---|---|
| 月額 | 600円 | 300円 |
| 年額 | 5,900円 | 2,950円 |
| 年額の月あたり | 約491円 | 約245円 |
| 無料体験 | 30日間 | 6ヶ月間 |
月額でも年額でも、ちょうど半分の金額です。
年額を選ぶと、月額を12ヶ月払い続けるより年間650円ほど安くなります。
無料で試せる期間も、通常の30日に対して6ヶ月と長く設定されています。
金額は変更されることがあるため、最新の料金は必ず公式サイトで確認してください。
無料体験を始めるには、支払い方法の登録が必要です。
体験期間が終わると自動で有料に切り替わります。
続けない場合は、終了日の前に自動更新を止めてください。
使える特典はほとんど同じです
料金が半分でも、受けられるサービスは削られていません。
むしろ学生向けに追加されているものがあります。
どちらでも同じように使えるもの
中心となる特典は共通です。
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| 配送 | 対象商品の配送料が無料。お急ぎ便と日時指定も追加料金なし |
| Prime Video | 対象作品が見放題。別料金のレンタル作品もある |
| Amazon Music | 対象の楽曲をシャッフル再生で聴ける |
| Prime Reading | 対象の本と雑誌が読み放題。冊数は限られる |
| Amazon Photos | 写真を容量の制限なく保存できる |
| 試着サービス | 対象の衣類を取り寄せて自宅で試せる |
日常的に使う部分は、どちらを選んでも変わりません。
グレードが下がる、広告が入るといった差もありません。
料金だけが半分になる形です。
Prime Studentだけにあるもの
学業に関わる支出を下げる特典が用意されています。
紙の本を3冊以上まとめて買うと、ポイントが最大10%還元されます。
初回だけ注文確認の画面で専用のコードを入力する必要があり、次回からは自動で適用されます。
電子書籍は対象外で、セットになっている商品は全体で1冊と数えられます。
ほかに、パソコンのソフトや文房具の割引、日用品の定期購入で割引率が上がる特典もあります。
Prime Studentの対象条件と申し込みは公式ページで確認できます。
Prime Studentでは使えないものがあります
ここは知っておいてください。
料金が下がる代わりに、外れる機能があります。
家族会員を登録できません
これが最も影響の大きい違いです。
通常プライムでは、同居する家族を2名まで登録して配送特典を共有できます。
Prime Studentにこの仕組みはなく、登録した本人だけが対象です。
家族で配送特典を使いたい場合は、世帯の誰かが通常プライムに入るほうが合理的なこともあります。
自分ひとりで使うのか、家族で使うのかで選ぶ側が変わります。
子育て向けの割引は対象外です
おむつやおしりふきの割引、子ども向けコンテンツの優待は適用されません。
また、音楽の上位プランに対する会員価格も対象外です。
ただし学生には別枠のプランが用意されているため、不利になるわけではありません。
音楽サービスの学割条件はAmazon Music Unlimited学割の条件を解説した記事にまとめています。
読み放題の上位サービスに学割はありません
ここは誤解されやすい部分です。
Prime Readingは会費に含まれていますが、対象は限られた冊数です。
もっと幅広く読める上位の読み放題サービスは、別料金になります。
この上位サービスには学生割引がなく、学生でも社会人と同じ料金です。
Prime Studentに入れば本が読み放題になる、と考えていると期待とずれます。
会費に含まれるのはPrime Readingまでだと理解しておいてください。
通常プライムから切り替えられます
すでに通常プライムに入っている学生が、あとから移ることもできます。
解約してから入り直す必要はありません
Prime Studentの登録手続きを進めるだけで、自動的に切り替わります。
先に通常プライムを解約する必要はありません。
年額を前払いしている場合、使っていない期間分は計算されて返金されます。
月額の場合は日割りの返金はありませんが、翌月の請求から学生料金になります。
月額でも、更新から日が浅く、かつ特典を一度も使っていない場合は返金されることがあります。
配送や動画を一度でも使っていると対象外です。
切り替えを考えているなら、その月に特典を使う前に手続きするほうが有利です。
登録の手順はPrime Studentの登録方法を解説した記事で扱っています。
家族会員は自動的に外れます
切り替えると、それまで登録していた家族会員の紐付けが解除されます。
家族が配送特典を使い続けたい場合は、その人が自分で会員登録することになります。
家族の使い方を確認してから切り替えを決めてください。
通常プライムの無料体験を過去に使っていても、Prime Studentの6ヶ月は別枠で付きます。
ただしPrime Studentの無料体験は一度きりです。
解約して入り直しても、2回目は付きません。
使える期間には上限があります
Prime Studentは在学中だけのプログラムです。
無料期間を含めて、通算で利用できる期間には上限が設けられています(出典:Amazon Prime Student会員登録)。
在学期間が長くなっても、この枠が延びるわけではありません。
つまり、進学した直後に登録するほど得られる期間が長くなります。
また、登録時に申告した卒業予定の年を過ぎると、通常プライムへ自動的に切り替わります。
大学院へ進む場合などは、在学を示す書類を出し直すことで延長を申請できます。
卒業後の扱いはPrime Studentの卒業後を解説した記事で詳しく扱っています。
どちらを選ぶべきか
ここまでの違いを、状況ごとに整理します。
| 状況 | 向いているほう |
|---|---|
| 対象校に在籍していて自分だけで使う | Prime Student |
| 家族と配送特典を分け合いたい | 通常プライム |
| 入学したばかりで在学期間が長い | Prime Student |
| 小さな子どもがいて育児用品を買う | 通常プライム |
| すでに通常プライムに入っている学生 | 切り替える |
判断の軸は2つだけです。
ひとつは対象校に在籍しているかどうか。
もうひとつは、自分ひとりで使うのか家族と共有するのかです。
在籍していて自分だけで使うなら、通常プライムを選ぶ理由はありません。
今の自分が対象に入るかどうかは、登録画面を開くと確認できます。
\半額で使えるか確かめてみる/
Prime Studentと通常プライムの違いに関するよくある質問
年齢の上限はありますか
ありません。
対象となる教育機関に在籍していれば、社会人として入学した方でも登録できます。
判断されるのは年齢ではなく在籍の事実です。
高校生でも入れますか
原則として対象外です。
大学・大学院・短大・専門学校・高等専門学校が対象とされています。
高校生は家族会員になるか、通常プライムを検討することになります。
途中で解約したらお金は戻りますか
支払った期間中に特典を一度も使っていない場合は、返金の対象になることがあります。
配送特典や動画を一度でも使っていると、原則として対象外です。
解約後も、支払い済みの期間が終わるまでは特典を使えます。
通常プライムに戻すこともできますか
できます。
卒業予定の年を過ぎれば自動的に切り替わります。
自分のタイミングで戻したい場合は、会員情報の管理画面から変更してください。
学生証がなくても登録できますか
学校のメールアドレスや学籍番号でも認証できます。
どちらもない場合は、在学証明書などの書類を提出する方法があります。
認証に時間がかかることがあるため、早めに手続きしてください。
Prime Studentと通常プライムの違いのまとめ
学生資格がある間は、Prime Studentのほうが料金面で有利です。
月額も年額も約半額になり、無料体験も6ヶ月と長く設定されています。
配送・動画・音楽・読書といった中心の特典は、どちらも同じ内容です。
紙の本のポイント還元やソフトの割引は、Prime Studentだけの特典です。
家族会員は使えないため、家族で共有したい場合は通常プライムを選ぶことになります。
上位の読み放題サービスには学割がなく、学生でも料金は同じです。
通常プライムからは解約せずに切り替えられ、年額の未使用分は返金されます。
ただし切り替えると家族会員の紐付けは外れます。
通算で使える期間に上限があるため、早く登録するほど長く使えます。




