Prime Studentに登録しようとして、支払い方法の画面で止まってしまった方が多いと思います。
結論から言うと、クレジットカードがなくても登録できます。
デビットカード、プリペイドカード、キャリア決済のいずれかがあれば、無料体験から始められます。
ただし注意点があり、Amazonギフトカードやあと払い(ペイディ)、PayPayは、無料体験の申し込み時に単独では選べません。
この記事では、使える決済を全種類整理したうえで、無料体験のときだけ制限がかかるもの、支払い方法の変更手順、エラーが出たときの対処まで説明します。
記事のポイント
- クレジットカードがなくてもデビット・プリペイド・キャリア決済で登録できる
- ギフトカード・ペイディ・PayPayは無料体験の申し込み時には単独で選べない
- 親名義のカードは、親権者の同意があれば登録してよい
- カードを追加しただけでは会費の支払い方法は切り替わらない
- プリペイドは残高0円だと確認用の少額決済が通らず登録できない
Prime Studentで使える支払い方法
まず、選べる決済を一覧で確認します。
右端の列が、この記事でいちばん重要な部分です。
| 支払い方法 | 審査 | 無料体験の申し込みで単独利用 |
|---|---|---|
| クレジットカード | あり | できる |
| デビットカード | なし | できる |
| プリペイドカード | なし | できる |
| キャリア決済 | 回線契約 | できる |
| Amazonギフトカード | なし | できない |
| あと払い(ペイディ) | 簡易 | できない |
| PayPay | なし | できない |
| パートナーポイント(JCB) | カード依存 | できない |
右端が「できない」となっている4つは、無料体験を申し込む画面では選択肢に出てこないか、選んでもエラーになります。
これらを使いたい場合は、いったん別の方法で登録を済ませてから、あとで支払い方法を切り替える流れになります。
対応している決済の種類は(出典:Amazon公式のPrime Studentヘルプページ)でも案内されています。
自分が使える決済が分かったら、登録画面で実際に選べるか確認してみてください。
金額は変更されることがあるため、最新の料金は必ず公式サイトで確認してください。
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クレジットカードがなくても登録できる
学生の方からいちばん多い悩みが、クレジットカードを持っていないというものです。
ここでは、カードなしで使える3つの方法をそれぞれ説明します。
デビットカード
銀行口座から即時に引き落とされるカードです。
多くの金融機関で15歳以上から審査なしで発行でき、口座の残高を超えて使えないという安心感もあります。
すでに銀行口座を持っているなら、これがいちばん手間の少ない選択肢です。
注意点は、引き落とし日に口座残高が会費に足りていないと決済が通らないことです。
プリペイドカード
バンドルカードやKyashなど、スマートフォンのアプリから即日で発行できるタイプです。
銀行口座も審査も不要なので、いますぐ登録したい場合に向いています。
ただし、ここには落とし穴があります。
Amazonにカードを登録する際、そのカードが有効かどうかを確認するために、1円程度の確認用の決済が自動で行われます。
発行直後で残高が0円のままだと、この確認が通らず登録に失敗します。
登録する前に、数百円でもチャージしておいてください。
この確認用の少額決済は、後日自動で返金されます。
身に覚えのない1円の請求が出ても、不正利用ではありません。
キャリア決済
携帯電話の利用料金とまとめて支払う方法です。
ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルに対応しています。
カードを一切持っていなくても使えるため、条件が合えば最も手軽です。
ここで見落としがちなのが、格安SIMの扱いです。
UQ mobileはauの仕組みを使っているため利用できますが、楽天モバイル、IIJmio、mineoなどの格安SIMではキャリア決済を選べません。
通信費を抑えるために格安SIMを使っている方は、デビットカードかプリペイドカードを用意することになります。
登録そのものでつまずいている場合は、Prime Studentの登録方法と登録できない原因をまとめた記事もあわせて確認してみてください。
無料体験の申し込み時だけ使えない決済
先ほどの表で「できない」となっていた4つについて、理由と回避方法を説明します。
制限があるだけで、あとから使えるようになるものがほとんどです。
Amazonギフトカード
コンビニで現金購入できるため、学生には使いやすい手段です。
ただし無料体験の申し込み時には、ギフトカードだけで登録することができません。
これは、複数のアカウントを作って無料体験を繰り返す使い方を防ぐための仕組みだと考えられます。
使いたい場合は、まずカードやキャリア決済で登録を済ませてください。
そのあとアカウントサービスから会員情報の管理画面を開き、ギフトカード残高を優先して使う設定に切り替えます。
この設定をしておけば、次回以降の請求で残高から先に引かれるようになります。
ペイディとPayPay
あと払い(ペイディ)も、無料体験の申し込みでは選べません。
無料体験を使わずに有料会員として直接登録する場合や、体験期間が終わって有料へ移行するタイミングからは利用できます。
PayPayについては、残高の種類に注意が必要です。
使えるのは銀行口座や現金からチャージした残高と、キャンペーンなどで付与されたポイントに限られます。
クレジットカードからチャージした残高(PayPayマネーライト)は、会費の支払いに使えません。
親御さんのカードからチャージしてもらった残高だと、これに該当してエラーになることがあります。
JCBカードのポイントを会費に充てる方法もあります。
こちらも無料体験の申し込み時には単独で選べず、事前の登録が必要です。
親名義のカードを使ってよいのか
結論から言うと、問題ありません。
未成年の場合、親権者の同意を得たうえで保護者名義のカードを登録することは、Amazonの規約で認められています。
名義が本人と違うことでペナルティを受けることはありません。
アカウントは自分専用で作る
ここで気をつけたいのが、カードを借りることとアカウントを共有することは別だという点です。
親御さんのアカウントにそのままログインして使うと、購入履歴や視聴履歴がすべて共有されます。
また、Prime Studentには家族会員を追加する機能がありません。
実家を離れて暮らしている場合、家族会員の枠を使い続けること自体が規約上の問題になる可能性もあります。
支払い方法として親のカードを登録しつつ、Amazonアカウントは自分専用で新しく作るのが、いちばん整理された形です。
共有では受け取れない特典がある
家族会員として共有できるのは、主に配送に関する特典です。
動画、音楽、電子書籍、写真保存といったデジタル系の特典は共有の対象外になります。
自分のアカウントでPrime Studentに登録すれば、これらもすべて自分のものとして使えます。
特典の中身を先に確認したい方は、Prime Studentの特典とメリットを解説した記事を参考にしてください。
支払い方法を変更する手順
登録後に決済を切り替えたい場合の操作を説明します。
ここで多くの方がつまずくポイントがあるので、先にそこから書きます。
カードを追加しただけでは切り替わらない
アカウントサービスの「お客様の支払い方法」に新しいカードを登録しても、会費の請求先は自動では変わりません。
ここに登録されるのは、あくまで支払い方法の候補です。
会費の請求先を変えるには、プライム会員情報の管理画面を開いて、そこで支払い方法を指定し直す必要があります。
この操作を飛ばしていると、古いカードに請求が行き続けてエラーになります。
変更手順は(出典:Amazon公式の支払い方法変更に関するヘルプページ)でも案内されています。
卒業したあとの扱い
登録時に入力した卒業予定年月を過ぎると、次の更新のタイミングで通常のプライム会員へ自動的に切り替わります。
手続きをしなくても切り替わるため、会費が変わることに気づかない方がいます。
継続する意思がない場合は、卒業予定の時期より前に自動更新を止めておいてください。
なお、Prime Studentとして使える期間には上限があり、無料体験を含めて最長でおおむね4年半程度とされています。
大学院への進学や留年で在学期間が延びても、この上限は延長されません。
切り替わったあとの通常会員については、Amazonプライムの支払い方法を解説した記事で扱っています。
決済エラーが出るときの原因
「お支払い方法の変更が必要です」という表示が消えないという相談が多い部分です。
原因は大きく3つに分かれます。
残高不足と有効期限切れ
デビットカードなら口座残高、プリペイドカードならチャージ残高が足りているか確認してください。
会費だけでなく、確認用の少額決済のぶんも必要です。
クレジットカードの場合は、有効期限が切れていないか、再発行でセキュリティコードが変わっていないかを見てください。
アプリからは登録画面に進めない
Amazonのショッピングアプリを使っていると、Prime Studentの登録ボタンが表示されないことがあります。
これは不具合ではなく、アプリ側の仕様です。
SafariやChromeなどのブラウザからAmazonの公式サイトを開いて操作してください。
リンクをタップすると勝手にアプリが開いてしまう場合は、リンクを長押しして新しいタブで開くと回避できます。
アプリ経由の登録でつまずいた場合は、アプリからプライムに登録できないときの解決法をまとめた記事も参考になります。
通常のプライムから切り替えられない
すでに通常のAmazonプライム会員になっている状態から、Prime Studentへ切り替えようとしてボタンが出ないことがあります。
この場合は、いったん通常のプライム会員を解約してから、あらためてPrime Studentへ登録し直すと進めることが多いです。
画面の表示は変更される場合があるため、うまくいかないときはAmazonのカスタマーサービスへ問い合わせてください。
エラーが解決しないときは、支払い方法を1つに絞って試してみてください。
複数のカードや残高が登録されていると、どれで失敗しているのか分からなくなります。
いちばん確実なのは、残高に余裕のあるデビットカードかキャリア決済です。
使える決済が決まったら、あとは登録を進めるだけです。
無料体験の条件や会費は変更されることがあるため、申し込む前に公式サイトで最新の内容を確認してください。
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Prime Studentの支払い方法に関するよくある質問
現金だけで支払うことはできますか?
コンビニなどで購入したAmazonギフトカードを使えば、実質的に現金での支払いになります。
ただし最初の登録ではギフトカードだけを指定できないため、カードかキャリア決済でいったん登録し、そのあと残高を優先して使う設定に切り替えてください。
月払いと年払いはどちらが得ですか?
長く使うほど年払いのほうが1か月あたりの負担は軽くなります。
分岐点はおおむね10か月前後が目安ですが、会費は変更されることがあるため、実際の金額は公式サイトで確認してください。
数か月だけ使って解約する予定なら、月払いのほうが調整しやすいです。
高校生でも登録できますか?
原則として対象外です。
対象は大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生とされています。
ただし高専生は年齢に関係なく対象となり、高校3年生でも進学先の合格通知書があれば先行して登録できる場合があります。
支払い方法を途中で変えると、特典は止まりますか?
止まりません。
支払い方法の変更は、次回の請求から反映されます。
ただし変更の操作が完了していないと古い決済に請求が行き、失敗した場合に特典が止まることがあります。
プリペイドカードで1円だけ請求されたのはなぜですか?
カードが有効かどうかを確認するための処理です。
不正利用ではなく、後日自動で返金されます。
この処理が通らないと登録に進めないため、残高を0円のままにしないでください。
Prime Studentの支払い方法のまとめ
クレジットカードがなくても、デビットカード、プリペイドカード、キャリア決済のいずれかがあれば登録できます。
最初に試すなら、すでに銀行口座があるならデビットカード、口座がないならプリペイドカードへのチャージが確実です。
ギフトカードやペイディ、PayPayを使いたい場合は、いったん別の方法で登録してから切り替えてください。
そして支払い方法を変えるときは、カードを追加するだけで終わらせないことです。
会員情報の管理画面まで進んで指定し直さないと、古い決済に請求が行き続けます。
それでもエラーが消えない場合は、Amazonのカスタマーサービスへ問い合わせるのが早い解決につながります。





