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Kindle33円セールの正体と今の激安セールまとめ

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『kindle33円』って検索すると、すごい情報が出てきますよね。私も昔、KADOKAWAのコミックが激安になってるのを見て『マジか!』ってなった記憶があります。

でも、いざ検索してみると「あれ? 今やってない?」ってなりませんか? 過去の激安セールだったのか、それとも今もやってるキャンペーンがあるのか、その仕組みはどうなってるのか、気になるところですよね。

この記事では、その33円セールの正体と、今現在『kindle33円』以上にお得かもしれない、99円で読み放題になるような最新セール情報まで、まとめてみました。

 

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本記事の内容

  • 「kindle 33円」セールの正体と過去の事例
  • 月額実質33円で利用できる読み放題サービス
  • 今すぐ買えるKindleの最新激安セール情報
  • なぜ33円という価格が実現できるのかの仕組み

本ページの情報は2025年11月時点の情報です。最新の配信情報は配信サイトにてご確認ください。

kindle33円よりお得な今のセール

「33円セール、終わってたのか…」とガッカリするのはまだ早いかもです! 確かに過去のセールは強烈でしたけど、今現在もKindleにはお得なセールやキャンペーンがたくさんあります。

むしろ「kindle33円」を探していた時よりお得な方法が見つかるかもしれませんよ。ここでは、今すぐチェックすべき激安セールや読み放題プランを紹介しますね。

月額実質33円の読み放題とは

「1冊33円」もスゴイですが、「月額実質33円」で読み放題って言われたら、どうですか?これ、Kindle Unlimited (キンドル アンリミテッド) の話なんです。

Kindle Unlimitedは、Amazonが提供している電子書籍のサブスクリプションサービスですね。月額980円(税込)で、対象となっている数百万冊以上の書籍、コミック、雑誌(新着タイトル含む)が読み放題になります。

私も実際に入ってますけど、アニメの原作ラノベやコミック、話題のビジネス書、はたまた普段は手に取らないような専門誌まで、幅広く対象になっていて飽きないんですよね。

「でも、月額980円じゃん?」と思いますよね。そこがポイントで、Amazonは不定期に特定のユーザー向けに、ものすごくお得なキャンペーンを打つことがあるんです。その代表格が、「3ヶ月99円」で利用できる特別プランです。

3ヶ月で99円……もう一度計算しますけど、99円 ÷ 3ヶ月 = 月額33円

まさに「kindle33円」を探してた人にピッタリのプランだと思いませんか? 1冊33円どころか、月額33円で数百万冊が対象になるわけですから。

Kindle Unlimited 99円キャンペーン

じゃあ、その「3ヶ月99円」キャンペーンについて、もう少し詳しく見てみましょう。

これは、Kindle Unlimitedに新規登録する人や、以前使ってたけど解約してしばらく経つ「再登録組」の人向けに、不定期に開催される「あなたへの特別プラン」の一種です。注意点として、全員が対象ではないということ。

Amazonのアカウントごとに条件が違うようで、ある人には「3ヶ月99円」が表示されても、別の人には「2ヶ月無料」 が表示されたり、また別の人には「30日間無料体験」 しか表示されなかったりします。

キャンペーン対象者の確認が必須

自分がキャンペーンの対象かどうか、そしてどんなプラン(「3ヶ月99円」や「2ヶ月無料」など)が提示されているかは、Amazonのアカウントにログインした状態で、Kindle Unlimitedの登録ページにアクセスしてみないと分かりません

もし対象者だったら、これはかなりラッキーです! このキャンペーンはいつ終わるか分からない神出鬼没なものなので、見つけたら早めに利用するのが吉かもしれませんね。

他にも、Kindle端末やFireタブレットを購入する際に、「3ヶ月分のKindle Unlimitedつき」オプションを追加料金なしで選べる場合もあります。これは通常3ヶ月分(約2,940円)が無料になる計算なので、端末の買い替えを検討している人には強力な選択肢ですね。

kindleの99円セールとは?2つの種類と開催時期まとめ
参考kindleの99円セールとは?2つの種類と開催時期まとめ

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30日無料体験とのコスト比較

Kindle Unlimitedには、ほぼ常時開催されている「30日間無料体験」もあります。

「99円でも払うより、無料の方がいいんじゃない?」って思うかもですが、ちょっと待ってください。もし3ヶ月間利用することを前提にすると、総コストが全然違ってくるんです。ここで、3ヶ月間利用した場合の総コストを比較してみましょう。

プラン名1ヶ月目2ヶ月目3ヶ月目3ヶ月合計(税込)
3ヶ月99円プラン99円0円 (※)0円 (※)99円
30日間無料体験0円980円980円1,960円

※上記は「3ヶ月99円」プランの場合の試算です 。30日無料体験は、無料期間終了後に自動で有料プラン(月額980円)に移行し、3ヶ月目まで利用した場合の金額です。

ご覧の通り、3ヶ月使うなら「99円プラン」の方が圧倒的に安いんです。もちろん、「1ヶ月だけサクッと試したい」「まずはお金を一切かけずに試したい」という人には30日無料体験がおすすめです。

ただ、「99円プラン」は登録後すぐに99円の料金が発生する代わりに、3ヶ月間はその99円だけで利用できます(日割り計算や返金はありません)。

「kindle33円」を探すくらいお得に楽しみたい人なら、まずは自分が99円プランの対象になってないかチェックする価値は絶対あると思います。

キャンペーンの詳細は頻繁に変更されます。料金や条件、対象者については、必ずAmazonのKindle Unlimited登録ページで最新の情報をご自身でご確認ください。

Kindle 99円の日替わりセール

「サブスク(読み放題)じゃなくて、買い切りで安いのを探してるんだ!」という人もいますよね。私もその気持ち、分かります。所有したい時ってありますから。

それなら、まずは「日替わりセール」をチェックするのがおすすめです。

Kindleストアでは、文字通り、毎日いくつかのタイトルが特別価格になるセールをやっています。ここで「99円」という、33円に次ぐ激安価格が登場することがあります。

例えば、過去(2025年11月13日)のセールでは、『ゆけっ!! 悪の組織ダークドリーム!! 1』みたいなコミックが99円になってました。このセールの特徴は、99円だけじゃないってことです。

  • 199円:『殺し屋1(イチ)1』など
  • 399円:『最強勇者パーティーは愛が知りたい(2)』など
  • 499円:『地球の歩き方』シリーズや『選ばれる女がやっていること デヴィ夫人のマナー論』など

こんな風に、コミックからビジネス書、実用書まで、いろんなジャンルが毎日入れ替わりで安くなるので、毎日覗いてみると掘り出し物に出会えるかもです。

499円均一と月替わりセール

「毎日チェックするのは大変…」という人(私もどっちかというとこっちです)には、もう少し期間が長いセールがおすすめです。代表的なのが「月替わりセール」ですね。これは毎月1日からその月の末日まで、約1ヶ月間にわたって開催される大型セールです。

割引率も50%~70%OFFとかなり高めなのが特徴で 、過去(2025年11月)には『ヤマケイ文庫 人を襲うクマ』(484円)とか、『ことばの発達の謎を解く』(468円)とか、書店で平積みされてるような話題の作品が安くなってました。

しかも、月替わりセールの中には0円(無料)で読める作品も含まれることがあるので、チェックする価値が非常に高いセールです。

また、「月替わり」とは別に、「499円均一セール」が不定期で開催されることもあります。過去(2025年11月13日まで)には『medium 霊媒探偵城塚翡翠』や『現代思想入門』なんかも対象になってて 、私も思わずポチりそうになった記憶があります。こういう均一セールも狙い目ですね。

最大80%OFFの出版社セール

「kindle33円」の火付け役がKADOKAWAだったように、出版社が独自に仕掛けるキャンペーンは、割引率がエグいことが多いです。

例えば、過去(2025年11月30日まで)には「双葉社コミックSALE」が開催されてて、なんと最大80%OFFでした。『小林さんちのメイドラゴン』とか『野原ひろし 昼メシの流儀』みたいな人気作も対象になってたんですよ。

割引の仕方もいろいろです。

  • 割引率で訴求:「全品半額! 11月のオールジャンル特選セール」(50%OFF)
  • ポイント還元で訴求:「講談社のおいしい教養書フェア」(最大67%ポイント還元)

こんな風に、Kindleストアでは常に何かしらの出版社別・テーマ別セールが開催されています。なので、「33円」というキーワードにこだわりすぎなくても、お得に買えるチャンスは常にあるってことですね。

kindle33円セールの正体

さて、ここまで「今」お得なセールを紹介してきましたが、やっぱり気になるのは「じゃあ、あの『kindle 33円』って一体何だったの?」ってことですよね。私も気になって調べてみたので、ここでその「正体」をまとめておきます。

結論から言うと、あれは「過去に不定期で開催された、特定の出版社による超短期間の激安キャンペーン」でした。常設の価格帯でも、定期開催のセールカテゴリでもなかったんですね。

過去のKADOKAWA 33円セール

「kindle 33円」と聞いて多くの人が思い浮かべるのが、多分これじゃないかなと思います。2025年1月頃に観測された「KADOKAWAコミック超セール」です。このセールが本当にすごくて、対象作品が軒並み「各33円」で販売されてました。

当時の主な33円対象作品

  • 『まおゆう魔王勇者』(全18巻)
  • 『ナナマル サンバツ』(全20巻)
  • 『ニンジャスレイヤー』(全14巻)
  • 『武装少女マキャヴェリズム』(全11巻)
  • 『未来日記』(全12巻)
  • 『そらのおとしもの』(全20巻)
  • 『強殖装甲ガイバー』(1~32巻)
  • 『Another』(全4巻)
  • 『喰霊』(全12巻) など多数…

まさに「投げ売り」状態だったみたいです。私も当時、『まおゆう』全巻ポチった記憶があります。

はっきりとした公式発表はなかったみたいですが、「少年エース30周年フェア」に関連したプロモーション施策だったんじゃないか、と推測されています。

ただし、注意点もあって、このセールは「全巻一律」とは限らなかったんです。『黒鷺死体宅配便』は28巻までが対象で最新29巻は対象外だったり、『いなり、こんこん、恋いろは。』は1~5巻のみが対象だったり… 。

まとめ買いする時に価格をよく確認しないと「あれ?」ってなるパターンですね。

11円や39円セールの過去事例

実は、33円以外にも「目を疑うような価格」のセールは過去に存在しました。33円が最安値じゃなかったんです。

11円セール:33円以下の衝撃

なんと「11円」というセールも観測されています。KADOKAWAの『異世界デスマ』がシリーズ10周年記念で「11円」になったり 、双葉社のアクションコミックスが「11~33円」でセールされたりしたことがあったようです 。11円って…もうほとんど無料ですよね。

39円セール:原哲夫フェア

2025年2月頃には「原哲夫フェア」が開催され、『北斗の拳』や『蒼天の拳』、『いくさの子 ‐織田三郎信長伝‐』が10巻まで「各39円」で販売されました。

これは、シリーズの序盤を破格の値段で提供して、続きの巻(11巻以降)を定価で買ってもらうための、典型的な「シリーズ序盤プロモーション」戦略ですね。

77円セールの開催履歴

「33円」や「39円」ほどではないですが、「77円」というセールもありました。

2025年3月頃に開催された「COMICリュウ復刊13周年 超破格77円セール第1段」がそれで、『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(10巻まで)や『石黒正数短編集』(全2巻)、『ネムルバカ』(全1巻)なんかが1冊77円で販売されていました。

こういう周年記念系のセールは、出版社側もお祭り的に価格を下げることがあるので、割引率が高くなる傾向があり、狙い目かもしれませんね。

なぜ33円? KDPの仕組み

それにしても、なんで「0円(無料)」じゃなくて、「11円」とか「33円」みたいな中途半端な価格なんでしょうか?これは、Kindle本の出版の仕組みであるKDP (Kindle Direct Publishing) のロイヤリティ(印税)ルールが関係してるみたいです。

KDPの仕組みをざっくり説明すると、出版社(著者)が得られるロイヤリティには、主に2つのプランがあります(出典:Amazon KDP「電子書籍のロイヤリティ オプション」)。

ロイヤリティプランロイヤリティ率価格設定の主な条件
70% オプション70%価格を250円~1,250円の範囲にする必要がある
35% オプション35%価格制限がない(99円未満も可能)

ご覧の通り、70%という高いロイヤリティを得るには、価格を250円以上にする必要があります。逆に言えば、「33円」のような激安価格を設定するには、35%のロイヤリティオプションを選ぶしかないわけです。

33円の35%って、ロイヤリティは約11.5円。出版社に利益はほとんどありません。それでも「33円」にする理由は、主に2つあると推測されます。

「33円」の理由(推測)

  1. 有料ランキングに載せたい
    KDPには「無料キャンペーン」(最大5日間、ロイヤリティ0%)もありますが 、これだと「無料ランキング」にしか載りません。一方、「33円」でも有料なら「有料書籍ランキング」に載ります。安くても爆発的に売れればランキング上位に表示され、定価で売ってる他の作品より目立つ、ものすごい宣伝効果になりますよね。
  2. お客さんを選別したい
    「無料」だと興味本位でダウンロードする人も多いですが、「33円」でも「お金を払う」意思があるお客さんの方が、続刊(セールの対象外の巻)を定価で買ってくれる可能性が高い「質の高いファン候補」だと、出版社が考えているのかもしれません。

つまり、33円という価格は、出版社が利益を度外視してでも、「新規読者を獲得したい!」「作品を知ってほしい!」という強力なプロモーション戦略なんですね。

kindle 33円セールの総まとめ

最後に、「kindle33円」セールについて、ここまでの情報をまとめておきますね。

「kindle33円」まとめ

  • KADOKAWA やゴマブックス などが過去に実施した、不定期かつ期間限定の激安セールです。
  • 周年記念 や特定作家のフェア の一環として開催されました。
  • 現在、常設の「33円セール」は開催されていません(2025年11月時点)。
  • 【最重要】過去の「1冊33円」を探すより、今なら「月額実質33円(3ヶ月99円)」 になる可能性があるKindle Unlimitedキャンペーンや、「99円日替わりセール」 などをチェックする方が、現実的かつお得な可能性が高いです。

もちろん、今後また別の出版社が「33円」や、それを下回る「11円」 といった激安セールを仕掛けてくる可能性はゼロではありません。そういう情報を見つけたら、Kamianiでもお伝えできればなと思います!

セールの情報は本当に変わりやすいので、最新の情報はKindleストアKindle Unlimitedの公式サイトで必ず確認するようにしてくださいね。

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