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Kindleの16GBは何冊入る?漫画と小説の目安を徹底解説

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今回は、電子書籍リーダー選びで最も迷うポイントの一つ、Kindleの容量について深く掘り下げていきたいと思います。

新しいKindle端末、特にKindle Paperwhiteの購入を検討するとき、容量選びって本当に悩みますよね。「kindle 16gb 何冊」と検索している方は、まさに「16GBモデルで本当に足りるのか?」と不安に感じているんじゃないかと思います。

私が思うに、この容量選びの悩みって、スマホやPCのストレージ選びとは少し性質が違います。なぜなら、Kindleの場合、「読むコンテンツの種類」によって、必要な容量が劇的に変わってくるからです。

特に気になるのが、kindle 16gbに漫画(マンガ)が何冊くらい入るのか、という点ですよね。小説や活字本なら余裕そうだけど、マンガをメインに読みたい場合、16GBではすぐに容量が足りないんじゃないか…とか。

また、16GBと32GBのどっちを選ぶべきか、価格差に見合う価値があるのかも迷うポイントです。そもそも、Kindle Paperwhite 16GBの「実際に使える容量」ってどれくらいなの?という疑問もあるかもしれません。

この記事では、そんなKindleの容量に関する疑問をスッキリ解決していきます。この記事を読めば、あなたが16GBを選ぶべきか、32GBにステップアップすべきか、明確に判断できるようになるはずですよ。

 

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本記事の内容

  • 16GBモデルに保存できる小説・漫画・雑誌の具体的な冊数の目安とその根拠
  • マンガのファイルサイズが作品によって大きく異なるという、最も重要な注意点
  • 16GBと32GBのどちらを選ぶべきか、読書スタイル別の詳細な判断基準
  • 万が一、容量が足りないと感じた場合の、Kindleのクラウド機能を活用した具体的な対処法

本ページの情報は2025年11月時点の情報です。最新の配信情報は配信サイトにてご確認ください。

kindleの16gbは何冊入る?コンテンツ別容量目安の詳細

まずは皆さんが一番気になっている「Kindle 16GBに実際に何冊入るのか?」という目安を、コンテンツの種類別に見ていきましょう。先に結論を言うと、「何をメインで読むか」によって、答えがまったく変わってきます。4この前提を理解しておくと、容量選びで失敗する可能性はかなり低くなりますね。

小説(活字)は何冊?:数千冊は余裕の計算

まず、小説やビジネス書といった、テキスト(活字)がメインの書籍についてです。ここに関しては、ほぼ容量の心配はいりません。

小説・活字本の場合、Kindle 16GBには「数千冊は余裕で入る」

なぜかというと、活字本のファイルサイズは非常に小さいからです。一般的な活字本(文庫本サイズ)の電子書籍は、1冊あたり平均1MB〜3MB程度とされています。

これは、本の情報が文字データやメタデータ(索引、しおり、フォント情報など)を中心に構成されているため、画像データに比べて圧倒的に軽量だからです。

例えば、あなたが愛読書1,000冊をKindleに入れたいとします。仮に1冊3MBだとしても、1,000冊保存してやっと3GB(3,000MB)です。16GBモデルなら残りの10GB以上はまだ空いている計算になります。

私自身、活字本がメインの読書スタイルであれば、16GBモデルを強くおすすめしますね。数年間の読書量を全て入れても、容量不足で困ることはほぼないでしょう。

漫画(マンガ)は何冊?:平均約160冊の現実

次に、容量を大きく消費する漫画(マンガ)です。ここがKindleの容量選びの最大の鬼門ですよね。

一般的な目安としては、Kindle 16GBモデルにはマンガ(単行本)が約160冊から215冊ほど保存できるとされています。これは、マンガ1冊あたりの平均ファイルサイズを60MB〜85MB程度として計算した場合の数字です。

小説とマンガのファイルサイズの違い

  • 小説: 主に文字データ → 非常に軽量(1MB〜3MB)
  • マンガ: ページ全体が画像データ → 大容量(50MB〜100MB以上)

なぜマンガのファイルサイズが格段に大きくなるかというと、Kindleで読むマンガは、ページ全体が画像(JPEGやPNGなどの形式)として保存されているからです。

特にKindle Paperwhiteのような高解像度ディスプレイで、イラストや緻密な描線をきれいに再現するためには、ある程度の解像度と画質を維持する必要があり、それが直接ファイルサイズ増加につながるんですね。

「約160冊」という数字を多いと見るか、少ないと見るかは、まさにあなたの読書スタイル次第かなと思います。完結済みの長編シリーズをいくつか揃えるだけでも、すぐに100冊を超えてしまう可能性はありますね。

雑誌やオーディオブックの容量目安

マンガと同様にファイルサイズが大きくなりがちなのが、雑誌や、Kindle端末で再生可能なオーディオブック(Audible)です。

各種コンテンツの16GB保存目安

  • 雑誌: 約88冊(1冊あたり約150MB計算)
  • オーディオブック (Audible): 約472時間分(※1時間あたり約28.8MBとして計算)

雑誌は、ファッション誌やグラビア誌などに多いフルカラーかつ高解像度の写真やイラストが多いため、マンガよりもさらに容量を食う傾向があります。

特に週刊誌や月刊誌を購読し、端末に溜め込んでいくスタイルだと、16GBでは数ヶ月で圧迫される可能性はありますね。

また、KindleはAudible(オーディオブック)の再生にも対応していますが、これも音声データなので、特に長時間の作品(数百時間)をダウンロードするとストレージを圧迫します。

ただし、Audibleもストリーミング再生が基本なので、聴き終わったらすぐに削除する運用をすれば、そこまで深刻な問題にはならないかと思います。

kindle 16gbの実際に使える容量(実効容量)の真実

ここで一つ、非常に重要なポイントをお伝えします。それは、「16GBモデル」といっても、16GBの容量をまるまる全て電子書籍の保存に使えるわけではない、という事実です。

Kindle端末もスマートフォンやPCと同じで、動作するための基本ソフト(OS)や、システムファイル、内蔵辞書データ、設定ファイルなどが、あらかじめストレージの一部を使用しています。これをシステム領域と呼びます。

では、Kindle Paperwhite 16GBの「実際に使える容量(実効容量)」はどれくらいかというと…

Kindle Paperwhite 16GBモデルの実効容量

Kindle Paperwhite (第11世代) 16GBモデルのユーザーが利用可能なストレージ容量は、約13.6GBです(出典:Amazonデバイス)。

公称値の16GBから約2.4GB(約15%)は、システム領域として最初から使われている計算になりますね。私たちが「何冊入るか」を計算する際は、この「13.6GB」をベースに考えるのがより正確です。

例えば、マンガ160冊(平均85MB)だと約13.6GBでぴったり満杯になる計算です。この実効容量を意識して計画を立てるのが賢明ですね。

【最大の落とし穴】マンガは作品により容量が激変する

「16GBにマンガが約160冊入る」という目安をお伝えしましたが、これには大きな落とし穴があります。正直、この落とし穴に気づかずに16GBを選んでしまうと、「思っていたのと違う!」と後悔するかもしれません。

それは、マンガは作品によって1冊あたりのファイルサイズが天と地ほど違うということです。平均値で計算するのは、時に大きなリスクを伴います。

一般的なマンガは1冊あたり50MB〜100MB程度なのですが、最近増えている高画質版やデラックス版、あるいは電子化にあたって丁寧にリマスターされた長編作品は、ファイルサイズが異常に大きいことがあります。

高画質マンガのファイルサイズ(実例)

以下は、実際に報告されているマンガのファイルサイズ例です。これを見ると、平均値がいかに参考にならないかが分かると思います。特に画質を重視する作品や、ページ数が多い特装版は要注意です。

作品名(例)1巻あたりのファイルサイズ(目安)容量が大きい理由
一般的なマンガ50MB〜100MB標準的な解像度と圧縮
『ONE PIECE』など人気長編約428MBページ数が多く、過去作のリマスター版
『BLEACH』など高画質版約410MB高解像度データ、カラーページ多数
『ベルセルク』(デラックス版など)約840MB超高解像度化、大判サイズのスキャン
その他(高画質・大判)300MB〜700MB超フルカラーや詳細な描画によるデータ量の増加

危険なケーススタディ:16冊で容量パンク

「16GB(実効13.6GB)あればマンガ160冊くらい入る」と思って16GBモデルを購入したとします。もし、あなたが『ベルセルク』のようなデラックス版(1冊840MB)を熱心に集めて読み始めた場合…

13,600MB ÷ 840MB = 約16.1冊

なんと、わずか16巻ダウンロードしただけで、端末の容量がほぼパンクしてしまう計算になります。これは深刻なギャップですよね。長編マンガや高画質版を「コレクション」として端末に入れておきたい場合は、16GBでは非常に厳しいと言わざるを得ません。

kindle 16gbで「足りない」と感じるケースのまとめ

ここまでの話をまとめると、Kindle 16GBモデルでは容量が「足りない」と感じる可能性が高いのは、以下のような読書スタイルを持つ人かなと思います。特に、手間をかけずに読書を楽しみたい方は、容量は多い方が絶対に安心です。

16GBモデルでは厳しいユーザー像

  • マンガや雑誌をメインで読みたい人、特に購入するマンガが高画質版が多い人
  • 読み終わった長編シリーズ(全巻セットなど)を「コレクション」として常に端末に入れておきたい
  • 通勤・通学中など、Wi-Fi環境がない場所で、常に数十冊以上のマンガをローテーションしたい人
  • 読み終わった本を端末から削除する「容量管理」を、面倒だと感じる人

逆に言えば、「読むのは活字本がほとんど」という人や、「マンガは読むけど、読んだらすぐ消す」という使い方(後述するクラウド機能で対応可能)が苦にならない人なら、16GBでも費用対効果が高く、十分やっていける可能性が高いですね。

kindle16gbで何冊入るか悩む人へ:容量選択の指針と対処法

kindle16gbと32gb、どっちを選ぶ?究極の判断基準

結局のところ、「kindle 16gbと32gb、どっちがいいの?」という問題は、あなたの読書スタイルと「ストレス耐性」で決まります。予算を優先するか、それとも容量管理のストレスを一切なくすかを天秤にかけるイメージです。

16GBモデルがおすすめな人(コストパフォーマンス重視)

  • 小説、ビジネス書など活字本がメインで、月に数冊〜十数冊読む人
  • 購入コストを最優先したい人
  • マンガは読むが、読み終わったら端末から削除する「管理型」の人(容量管理が苦にならない人)
  • Amazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」をメインで利用する人

32GBモデルがおすすめな人(ストレスフリー重視)

  • マンガや雑誌がメインで、新しい本を次々とダウンロードしたい人
  • 高画質・長編マンガ(100巻以上のシリーズなど)を端末に「コレクション」したい
  • 容量管理の手間を一切考えず、ダウンロードの手間なく、ストレスフリーで読書したい人

32GBモデルなら、マンガが約350冊から(旧Amazon公式情報では)最大約650冊保存できるとされています。ここまで来ると、よほどのヘビーユーザーでない限り、容量不足に悩まされることは少なくなるかなと思います。

16gbはKindle Unlimitedユーザーにとって十分すぎる理由

マンガをたくさん読みたい人の中には、Amazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」の利用を考えている人も多いと思います。

実は、Kindle Unlimitedの利用がメインなら、16GBモデルで十分なんです。予算を抑えたいUnlimitedユーザーにとっては、これは非常に重要な情報ですね。

なぜなら、Kindle Unlimitedはサービスの仕様上、端末に同時にダウンロードしておける冊数が最大20冊まで、と決まっているからです。この20冊という制限は、端末の物理容量が16GBあろうと32GBあろうと変わりません。

そのため、Unlimitedでマンガをローテーションしながら読むスタイルなら、16GBの容量は全く問題になりません。20冊分のマンガ(約1.7GB)しか使わないため、容量は常にスカスカの状態を維持できます。

16gb搭載の現行Paperwhiteモデルと32GBモデルの価格差

ここで、現在(2025年時点)のKindleラインナップで、16GBまたは32GBを搭載している主要モデルを整理しておきましょう。特に32GBモデルを選ぶ際に、単なる容量差以外の要素が絡んでくることを知っておくと、納得して購入できるはずです。

Kindleラインナップ

モデル名容量画面サイズ・機能価格(税込)
Kindle (第11世代)16GB6インチ / 最も軽量(158g) / エントリーモデル19,980円〜
Kindle Paperwhite16GB7インチ / 防水機能 / 調整可能ライト27,980円〜
Kindle Paperwhite シグニチャー エディション32GB7インチ / 防水 / ワイヤレス充電 / 明るさ自動調節 / 最上位モデル32,980円〜

32GBを選ぶことは「機能アップグレード」を意味する

注目すべきは、「32GBの容量が欲しい」場合、選択肢が自動的に最上位モデルの「シグニチャー エディション」になるという点です。

標準のPaperwhite(16GB)とシグニチャー エディション(32GB)の価格差(約5,000円)には、容量アップだけでなく、ワイヤレス充電や明るさ自動調節といった付加機能の代金も含まれています。

もしあなたが「kindle colorsoftレビュー!Paperwhiteとの比較と評判」を読んで、これらの付加機能に魅力を感じたのであれば、32GBを選ぶ価値はさらに高まります。その機能に差額を払う価値があるかを検討するのが良いですね。

※価格は変動する可能性があるため、必ずAmazon公式サイトで最新の情報をご確認ください。

容量不足でも本は削除、再ダウンロード可能:Kindleの神対応

もし16GBモデルを選んで、将来的に容量が「足りない!」となっても、慌てて新しい端末を買い直す必要は全くありません。これが、Kindleの最も素晴らしい点の一つです。

Kindleのシステムは非常に優秀で、この問題を解決する簡単な方法が用意されています。その鍵となるのが、Amazonの「クラウド」機能です。

Kindleの基本:削除と再ダウンロードの安心システム

  1. Amazonで購入した電子書籍の「ダウンロードできる権利」は、端末ではなく、あなたのAmazonアカウント(クラウド)に永久に保存されています。
  2. 端末の容量がいっぱいになったら、読み終わった本を端末から「削除」してOKです。
  3. 削除した本はクラウド上のライブラリに残り続け、読みたくなったらいつでも無料で再ダウンロードできます。

つまり、Kindle端末は「全ての本棚」である必要はなく、「今読む本を入れておく器」として使えば、16GBでも十分に運用可能というわけです。マンガを読み終わったら端末から消す、というシンプルな運用で、容量の悩みはかなり解消されます。

安全な本の削除方法(端末から)

容量を空ける操作は、必ずKindle端末本体か、スマホのKindleアプリから行ってください。この手順を踏めば、誤って本を失う心配はありません。この手順で端末から安全に削除できます。

  1. Kindle端末の場合: [ライブラリ]で削除したい本の表紙を長押しします。
  2. メニューが表示されたら、「ダウンロード済みの本を削除」を選択します。
  3. Kindleアプリ (iOS / Android) の場合: [ライブラリ]で本を長押しし、「端末から削除」をタップします。

これで端末の容量だけが空き、クラウドには購入履歴が残り、表紙だけがライブラリに(薄く表示されて)残ります。再ダウンロードしたい時は、その薄い表紙をタップするだけでOKです。

【最重要注意点】「完全に削除」は絶対ダメ!

AmazonのPCサイトにある「コンテンツと端末の管理」ページには、「完全に削除」という、非常に恐ろしい選択肢があります。

これを実行すると、クラウド上からもデータが消え、二度と再ダウンロードできなくなります。もう一度読むには、再購入が必要になるので、容量確保の目的では絶対にこの操作をしないでください。削除は必ず「端末から削除」だけに留めてくださいね。

kindle 16gbで何冊入るかの結論と3つの質問

最後に、「kindle16gbは何冊」問題の結論をまとめます。

16GBモデルは、「活字本メインなら数千冊」「マンガメインなら約160冊(ただし高画質版は十数冊のリスクあり)」というのが、私が考える一つの答えです。

最終的に16GBか32GBを選ぶかは、以下の3つの質問で判断するのが良いかなと思います。この質問に答えることで、最適な選択肢が見えてくるはずです。

Kindle容量決定のための3つの質問

  1. 自分がメインで読むのは「活字」か「マンガ」か?→ 活字メインなら16GBで決まり。
  2. マンガメインの場合、「Kindle Unlimited」中心か?→ Unlimited中心なら(20冊制限で)16GBでもOK。
  3. マンガを端末に「コレクション」したいか? 「容量管理(削除)」は面倒か?→ コレクションしたい、管理が面倒なら、予算を足して32GB(シグニチャー エディション)を選ぶのが、長期的に見て最もストレスフリーで幸せな選択です。

あなたの読書スタイルに合った、最適なKindle端末が見つかると嬉しいです。快適なKindleライフを楽しんでくださいね!

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Kamiani

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