「Amazonプライムを1ヶ月だけ試してみたいけれど、何か損をしそうで不安…」と感じていませんか?
特に最近の値上がりもあり、1ヶ月いくらで利用できるのか、また1ヵ月は何日で計算されるのか、気になりますよね。過去に、解約を忘れて勝手にAmazonプライム会費600円を請求された経験から、自動更新はひどいと感じている方もいるかもしれません。
この記事では、Amazonプライムを1ヶ月だけ無料で使う方法や、賢い一ヶ月での解約手順を解説します。
さらに、アマプラの会員なのに30日間無料になるのはなぜ?といった疑問にもお答えし、あなたが安心して一ヶ月無料の特典を享受できるよう、注意点を網羅的にご紹介します。
※クリックするとAmazonプライム公式サイトに飛びます
※期間内に解約すると料金はかかりません。
本記事の内容
- Amazonプライムを1ヶ月だけ無料で利用する方法
- 月額プランの料金と正確な利用期間
- 自動更新を防ぐための正しい解約手順とタイミング
- 利用時に陥りがちな注意点とその解決策
本ページの情報は2025年10月時点の情報です。最新の配信情報は配信サイトにてご確認ください。
Amazonプライムを1ヶ月だけ利用する方法
ポイント
- Amazonプライムを1ヶ月だけ無料で試す方法
- 一ヶ月無料になる対象者とは?
- 1ヶ月だけ利用したらいくら?
- 1ヵ月は何日で計算される?
- 忘れないための一ヶ月で解約する手順
Amazonプライムを1ヶ月だけ無料で試す方法
Amazonプライムを1ヶ月だけ、しかも料金を一切かけずに利用する最も賢い方法は、「30日間の無料体験」を活用することです。これはAmazonが提供する公式のプロモーションであり、初めてプライム会員に登録する方や、特定の条件を満たす方が対象となります。
この無料体験に登録すると、プライム会員の特典を余すところなく体験できます。
例えば、対象商品のお急ぎ便やお届け日時指定便が無料になる配送特典、人気映画やオリジナル作品『バチェラー・ジャパン』シリーズなどが見放題のPrime Video、1億曲がシャッフル再生で聴き放題のAmazon Music Prime、そして写真を容量無制限で保存できるAmazon Photosなど、多岐にわたるサービスを30日間、心ゆくまで利用できます。
そして、期間が終了する前に忘れずに解約手続きを行えば、料金は一切発生しません。
無料体験を利用する流れは非常にシンプルで、数分で完了します。
無料体験の登録は簡単4ステップ
- Amazonプライムの公式ページにアクセスし、Amazonアカウントでログインします。
- 「30日間の無料体験を試す」ボタンをクリックします。
- 支払い方法(クレジットカードまたは携帯決済)と請求先住所を登録します。
- 登録内容を確認し、完了すればすぐに特典を利用開始できます。
支払い方法の登録が必要なのは、無料期間終了後に自動で有料プランへ移行するための手続きです。この点を不安に思う方もいるかもしれませんが、期間内に解約すれば請求されることはないのでご安心ください。
「一度登録したら、解約を忘れそうで怖い」という心配はもっともです。そのための最善策は、登録した直後に解約手続きを済ませておくことです。この方法なら、請求を心配することなく、30日間きっかりサービスを楽しむことに集中できます。
解約手続きをしても、期間終了まで特典が使えなくなることはありません。
一ヶ月無料になる対象者とは?
Amazonプライムの「30日間無料体験」は、誰でも無条件にいつでも利用できるわけではありません。原則として、過去に一度もAmazonプライムの無料体験や有料会員に登録したことがないAmazonアカウントが対象となります。
しかし、実は少し例外的なケースも存在します。それは、過去にプライム会員であったとしても、解約してから一定期間が経過している場合です。
この「一定期間」が具体的にどれくらいかはAmazonから公式に明言されていませんが、一般的には1年以上など、長期間利用していない場合に、再度無料体験の対象となることがあると言われています。
再登録の対象か確認する方法
ご自身が無料体験の対象かどうかを最も確実に知る方法は、Amazonプライムの登録ページにアクセスしてみることです。
Amazonアカウントにログインした状態でページに「30日間の無料体験を試す」というボタンが表示されていれば、あなたは対象者です。対象外の場合は、「プライムに登録する」といった、無料体験ではない旨の表示に変わります。
このように、基本は新規ユーザー向けですが、過去の利用者にもカムバックキャンペーンのような形でチャンスがある点は覚えておくと良いでしょう。
学生なら6ヶ月無料のPrime Student
もしあなたが学生であれば、さらに特典が手厚い「Prime Student」が利用できる可能性があります。こちらはなんと6ヶ月間の無料体験が提供されており、有料会員に移行した後も、通常の半額でプライム特典を享受できます。
対象となるのは、Amazon公式サイトのヘルプページによると日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生です。登録には学籍番号や学生用Eメールアドレスなどによる証明が必要となります。
1ヶ月だけ利用したらいくら?
無料体験の対象外であったり、既に利用済みであったりする場合でも、Amazonプライムを1ヶ月単位で利用することは可能です。その場合の料金は、月額プランの600円(税込)です。
プライムデーや年末セールなど、特定の月だけ集中的にAmazonを利用したい場合に非常に便利です。
Amazonプライムには、短期利用向けの「月額プラン」と長期利用向けの「年間プラン」の2つが用意されており、ご自身の利用スタイルに合わせて選ぶことが重要です。
プラン種別 | 料金(税込) | 1ヶ月あたりの料金換算 | おすすめの利用シーン |
月額プラン | 600円 | 600円 | ・1ヶ月だけの短期利用 ・特定のセール期間だけの利用 ・長期休暇中の動画視聴など |
年間プラン | 5,900円 | 約492円 (年間1,300円お得) | ・継続的にAmazonで買い物をする ・日常的にPrime VideoやMusicを利用する ・長期的なコストを抑えたい |
表からも分かる通り、1年間利用し続けるのであれば、年間プラン(月換算 約492円)が月額プラン(600円)よりも年間で1,300円もお得になります。
しかし、今回のテーマである「1ヶ月だけ」という明確な目的なら、迷わず月額プランを選択するのが最も合理的です。年間プランは途中解約しても、原則として残期間分の返金はないため、短期利用には全く不向きと言えます。

1ヵ月は何日で計算される?
「1ヶ月」という期間の捉え方は、無料体験と月額プランで明確に異なるため、特に注意が必要です。この違いを正しく理解しておかないと、意図せず料金が発生してしまう「解約忘れ」の最大の原因となります。
無料体験の場合:厳密に「30日間」
無料体験は、カレンダー上の「1ヶ月」ではなく、厳密に「30日間」で計算されます。登録した日を1日目として、30日目が終了するまでが無料期間です。この計算方法は、月の日数(28日、30日、31日)に影響されません。
- 例1:10月1日午前10時に登録した場合 → 無料期間は10月30日の終わりまで。10月31日から有料プランに移行。
- 例2:10月15日午後8時に登録した場合 → 無料期間は11月13日の終わりまで。11月14日から有料プランに移行。
月をまたぐ場合は特に日付がずれる感覚に陥りがちです。「登録した日と同じ日付の前日まで」と自己判断するのではなく、必ず会員情報ページで正確な終了日時を確認しましょう。
月額プランの場合:「翌月の同日の前日」まで
一方、有料の月額プランはカレンダー通りに計算されます。登録した日から、翌月の同じ日付の前日までが1ヶ月の契約期間となります。これは暦月(れきげつ)に基づいた計算方法です。
- 例1:10月1日に登録した場合 → 契約期間は10月31日まで。
- 例2:10月15日に登録した場合 → 契約期間は11月14日まで。
月末の登録には特に注意が必要
月末に登録する場合、少し計算が特殊になります。例えば、大の月である5月31日に登録した場合、翌月の6月には31日が存在しないため、契約期間の終了日は6月30日となります。
このように、終了日はAmazonのシステムで自動的に正しく計算されますが、思い込みは禁物です。ご自身で正確な終了日を会員情報ページで確認する習慣をつけることが、不要な出費を避ける上で最も大切です。
忘れないための一ヶ月で解約する手順
Amazonプライムを1ヶ月だけで確実に終了させるために最も重要なのが、期間内に忘れずに解約手続きを行うことです。
この手続き自体は非常に簡単で、数分で完了します。うっかり忘れてしまうのを防ぐため、登録後すぐに解約手続きをしておくのが最も確実で、おすすめの方法です。
「すぐに解約したら、その時点ですぐに使えなくなるのでは?」と心配になるかもしれませんが、その心配は全く不要です。Amazonプライムの解約手続きは、正確には「自動更新の停止」手続きです。
たとえ登録初日に解約手続きをしても、無料体験期間(30日間)や月額プランの契約期間が終了するまでは、全てのプライム特典を引き続き利用できます。
以下に、PCのウェブサイトから解約する際の、より詳細な手順を説明します。
- Amazon公式サイトにログインし、画面右上の「アカウント&リスト」にカーソルを合わせ、ドロップダウンメニューから「プライム」を選択します。
- プライム会員情報ページに移動します。ページの右上にある「プライム会員情報の管理」というリンクをクリックします。
- 管理メニューの中から「会員情報を更新し、プライムをキャンセルする」というテキストリンクを探してクリックします。
- 画面が切り替わり、プライム特典の利用を続けるよう促す案内が表示されます。ページの案内に従い、「プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める」という黄色いボタンをクリックします。
- 再度、解約すると失われる特典の一覧が表示されますが、意思が変わらなければページ下部の「特典と会員資格を終了」をクリックします。
- さらに確認画面が表示されるので、「会員資格を終了する」をクリックします。
- 最後に「YYYY/MM/DDに特典と会員資格を終了」というボタンが表示されます。このボタンをクリックすれば、自動更新の停止手続きは完了です。この日付までプライム会員としてサービスを利用できます。
この手順を済ませておけば、指定された終了日をもって自動的にプライム会員ではなくなり、翌月以降の請求は一切発生しません。安心して残りの期間をお楽しみください。
Amazonプライムを1ヶ月だけ使う際の注意点
ポイント
- 勝手に会費600円を請求された原因
- 解約忘れはひどい?自動更新の仕組み
- 月額料金の値上がりについて
- 会員なのに30日間無料になるのはなぜ?
- Amazonプライムを1ヶ月だけ賢く使うコツ
勝手に会費600円を請求された原因
「身に覚えがないのに、勝手にAmazonプライムの会費600円がクレジットカードから引き落とされた」というお問い合わせは、消費者センターなどにも寄せられることがあります。
しかし、これはAmazonが誤って請求しているわけではなく、その原因の99%は「解約手続きのし忘れ」または「自動更新設定の見落とし」にあります。
Amazonプライムは、無料体験・有料プランを問わず、登録すると「自動更新」がデフォルト(初期設定)で有効になっています。
これは、ユーザーが自ら「更新を停止する」という意思表示をしない限り、期間終了後に自動的に次の期間の契約が結ばれ、登録した支払い方法に料金が請求される仕組みです。
よくある請求発生の3パターン
- 無料体験の終了と誤認:30日間の無料体験が終了し、自動的に月額600円の有料プランに切り替わったことに気づいていない。
- 月額プランの自動更新:1ヶ月の利用期間が終わり、次の1ヶ月分の契約が自動で更新された。「1ヶ月だけ」のつもりが、解約を忘れていた。
- 意図しない家族の登録:家族の誰かが、あなたのアカウントに紐づいた支払い情報を使って、別の端末(Fire TV Stickなど)から誤って登録してしまった。
「勝手に」と感じてしまうのは、この自動更新の仕組みを登録時に見落としているか、あるいは多忙な日々の中で忘れてしまっているためです。
意図しない支払いを100%防ぐためには、1ヶ月だけの利用と決めているなら、登録後すぐに解約(自動更新の停止)手続きを行うことが最も効果的な自己防衛策となります。
解約忘れはひどい?自動更新の仕組み
解約を忘れて意図しない料金が発生した際に、「ユーザーに解約を忘れさせて課金するなんて、ひどい仕組みだ」と感じるかもしれません。確かに、うっかり請求されてしまうと損をした気分になるのは自然なことです。
しかし、この自動更新という仕組みは、Amazonプライムに限定された悪質なものではなく、NetflixやSpotifyといった世界的なサービスをはじめ、多くのサブスクリプションサービスで採用されている標準的な方式です。
サービスの継続を希望する大多数のユーザーにとって、毎月面倒な手続きをしなくてもサービスが途切れないという利便性を提供するために存在します。
サブスクリプション契約の考え方
日本の消費者庁も注意喚起を行っている通り、サブスクリプションは「期間の定めのある契約」です。利用者には、契約内容や解約条件を事前に確認し、不要になった場合は自ら解約手続きを行う責任があります。
サービス提供側としては、ユーザーの利便性を最優先に考えてこの方式を採用している側面が強いのです。
したがって、「ひどい」と感情的になるよりも、「サブスクリプションとはそういう仕組みである」と正しく理解し、自己管理を徹底することが重要です。前述の通り、登録後すぐに解約手続きを行えば、この問題は完全に回避できます。

月額料金の値上がりについて
Amazonプライムの料金は、恒久的なものではなく、これまでにも改定が行われています。以前は月額500円でしたが、2023年8月24日から現在の月額600円(年間プランは4,900円から5,900円)に値上がりしました。
この値上がりは、提供されるサービスの質的・量的な拡充を背景としています。Prime Videoでは、国内外の映画やドラマの調達に加え、多額の予算を投じた日本オリジナル作品の制作が強化されています。
また、Amazon Music Primeで聴ける楽曲数が200万曲から1億曲へと大幅に増加するなど、特典内容は年々リッチになっています。
旧料金(〜2023年8月23日) | 新料金(2023年8月24日〜) | 値上げ幅 | |
月額プラン | 500円 | 600円 | +100円 |
年間プラン | 4,900円 | 5,900円 | +1,000円 |
月々100円の値上げは小さくないですが、配送料無料の特典だけでも、月に2〜3回Amazonで2,000円未満の買い物をすれば、それだけで十分に元が取れる計算になります。
1ヶ月だけ利用する場合でも、その期間に得られる特典全体の価値(数万本の動画見放題、1億曲の音楽聴き放題、写真ストレージ無制限など)を考慮すれば、600円という価格は、他の専門サービスと比較しても依然として圧倒的なコストパフォーマンスを維持していると言えるでしょう。
会員なのに30日間無料になるのはなぜ?
「以前プライム会員だったことがあるのに、久しぶりにAmazonを見たら、なぜかまた30日間の無料体験が表示された」という不思議なケースがあります。これはシステムの不具合や間違いではなく、Amazonの利用促進戦略の一環と考えられます。
前述の通り、無料体験の基本的な対象はあくまで新規ユーザーです。しかし、マーケティングの世界では、一度サービスから離れた「休眠ユーザー」に再度アプローチすることが非常に重要視されます。
Amazonは、プライム会員の利用をやめてから長期間が経過したユーザーに対して、サービスの魅力を再体験してもらうために、再び無料体験の権利を付与することがあるのです。
再体験オファーの主な理由
- カムバックキャンペーン:一度サービスから離れたユーザーに、追加された新しい特典や話題のオリジナルコンテンツを体験してもらい、再契約を効果的に促す目的。
- アルゴリズムに基づく判断:Amazonでの購入頻度やサービスの利用履歴といった膨大なデータから、Amazonのシステムが「このユーザーは再度プライム会員になることで利益をもたらす可能性が高い」と判断した場合、個別にオファーが表示される可能性があります。
この「長期間」がどれくらいなのかは明確な基準がなく、ユーザーごとに異なります。一般的には1年以上など、かなりの期間が空いている場合に適用されることが多いようです。
もしあなたが過去に会員だったとしても、「自分は対象外だ」と決めつけずに、一度プライム登録ページを確認してみる価値は十分にあります。思わぬ形で、もう一度無料でサービスを試せるかもしれません。
Amazonプライムを1ヶ月だけ賢く使うコツ
ポイント
- Amazonプライムは1ヶ月だけの短期利用が公式に可能
- 初めての人は30日間の無料体験を最大限に活用する
- 無料体験の対象外なら月額600円の月額プランに登録する
- 継続利用なら月あたり約492円の年間プランが最もお得
- 無料体験の期間は厳密に「30日間」で計算される
- 月額プランの期間はカレンダー通りの「1ヶ月」
- 意図しない請求を防ぐには自動更新の仕組みを正しく理解する
- 最も確実な対策は登録後すぐに解約(自動更新停止)手続きをすること
- すぐに解約手続きをしても契約期間の終わりまで特典は継続して利用できる
- 勝手に請求されたと感じる原因はほとんどが解約忘れか自動更新の見落とし
- 自動更新は多くのサブスクサービスで採用されている標準的な仕様
- 月額料金は2023年8月24日に600円に値上がりしている
- 料金改定はPrime VideoやMusicなどのサービス拡充が背景にある
- 過去に会員でも長期間利用していないと再度無料体験できる場合がある
- 自分が対象かはAmazonプライムの登録ページで直接確認できる
- セール期間や長期休暇など利用目的を明確にして登録すると無駄がない
※クリックするとAmazonプライム公式サイトに飛びます
※期間内に解約すると料金はかかりません。