アマプラとdアニメストアの違いが分からず、一体どちらを選べば良いか迷っていませんか?Dアニとアマプラの違いは何なのか、Amazonプライムとは別料金なのか、見れるアニメの作品数やdアニメとアマプラの画質にどのような差があるのか、気になりますよね。
また、Amazonプライムとdアニメの連携は可能なのか、Amazonのdアニメ登録方法やdアニメの解約手順、そして視聴時に表示されるポップアップがうざい、勝手に登録されるのでは?といった疑問まで、この記事で徹底的に解説します。
最終的に、アニメを見るならアマプラがいいのか、あなたに最適な選択肢を見つけましょう。
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本記事の内容
- dアニメストアとfor Prime Videoの料金・作品数の違い
- 画質や同時視聴など機能面での詳細な比較
- それぞれのサービスがどんな人におすすめか
- 登録や解約に関する注意点と手順
本ページの情報は2025年9月時点の情報です。最新の配信情報は配信サイトにてご確認ください。
アマプラとdアニメストアの違いを徹底比較
※画像はイメージです:kamiani作成
ポイント
- Dアニとアマプラの違いは何?
- amazonプライムとdアニメは別料金?
- 見れるアニメの作品数を比較
- dアニメとアマプラの画質の違い
- アニメを見るならアマプラがいいのか考察
Dアニとアマプラの違いは何?
「dアニメストア」と、Amazonプライムビデオ内で提供される「dアニメストア for Prime Video」は、名前が酷似しているため多くの人が同じサービスだと誤解しがちですが、実際には運営元が異なり、サービス内容に多くの違いがある全くの別サービスです。
まず、「dアニメストア(本家)」は、株式会社NTTドコモが運営する、その名の通りアニメに徹底的に特化した動画配信サービスです。
作品の網羅性を最優先事項としており、最新テレビアニメの先行配信、懐かしの名作、劇場版アニメ、OVAはもちろんのこと、2.5次元舞台やアニソンライブ、さらには声優が出演するオリジナル番組まで、アニメファンが求める多様なコンテンツを提供しています。
一方、「dアニメストア for Prime Video」は、Amazonがプライム会員向けに提供する数多くの有料チャンネル「Prime Videoチャンネル」の一つという位置づけです。
Amazonの巨大なプラットフォーム上で、dアニメストアが提供する作品の一部を視聴可能にするサービスであり、再生機能、画質、同時視聴の可否といったシステム面はすべてAmazonプライムビデオの仕様に準拠しています。
例えるなら、豊富な品揃えと専門的なサービスが魅力のアニメ専門大型店が「dアニメストア(本家)」。そして、あらゆる商品を扱う巨大総合デパート(Amazon)の中にあって、人気作を中心にセレクトされたアニメ専門コーナーが「dアニメストア for Prime Video」といった関係性をイメージすると、その違いが分かりやすいでしょう。
ご自身の視聴スタイルにどちらが合っているかを判断するために、まずは以下の比較表で主要な項目ごとの具体的な違いをご確認ください。
比較項目 | dアニメストア for Prime Video | dアニメストア(本家) |
月額料金(税込) | 1,150円 (プライム会費600円 + チャンネル料550円) | 550円 |
作品数 | 非公開(本家より少ない) | 6,000作品以上 |
画質 | SD / HD / フルHD / 4K | SD / HD / フルHD(一部) |
同時視聴 | 最大3台まで可能 | 不可 |
再生機能 | Amazon Prime Videoの機能に準拠 | OPスキップ / 倍速再生 (1.25~2.0倍) |
支払い方法 | 豊富(キャリア決済、PayPayなど) | クレジットカード / d払い |
無料期間 | 30日間 | 31日間 |
amazonプライムとdアニメは別料金?
この点は非常に重要なポイントですが、結論から申し上げますと、Amazonプライムの会費とdアニメストア for Prime Videoの料金は、全くの別料金として扱われます。
dアニメストア for Prime Videoは、Amazonプライム会員に提供される数々の特典(配送料無料、Prime Musicなど)の一部ではなく、あくまで追加の有料オプションサービスです。
そのため、このチャンネルを利用するためには、まずAmazonプライム会員(月額600円または年額5,900円・税込)であることが必須条件となります。(参照:Amazonプライム公式サイト)
その上で、さらに追加の有料チャンネルとして「dアニメストア for Prime Video」の月額料金550円(税込)を支払うことで、初めて視聴が可能になるのです。
合計料金に注意!プライム非会員は倍以上のコストに
現在Amazonプライム会員でない方が、純粋にdアニメストア for Prime Videoを視聴したいと考えた場合、毎月の支払総額は以下のようになります。
Amazonプライム会費 600円 + チャンネル料金 550円 = 合計 1,150円(税込)
本家dアニメストアの月額550円(税込)と比較すると、実に倍以上の料金がかかることになります。もちろん、その差額でAmazonの配送料無料特典やPrime Music、Prime Readingといった多彩なサービスが利用できるため、一概に割高とは言えません。しかし、「アニメ視聴」という単一の目的だけであれば、コスト面で大きな差が出ることは理解しておく必要があります。
見れるアニメの作品数を比較
視聴できるアニメの作品数という観点では、アニメ特化サービスである本家「dアニメストア」が圧倒的に優位です。
本家dアニメストアは、公式サイト上で6,000作品以上という、国内の動画配信サービスの中でも最大級のラインナップを誇ります。(参照:dアニメストア公式サイト)その強みは単なる数だけでなく、質にもあります。
毎クール放送される最新のテレビアニメのほとんどをカバーし、最速配信や見放題独占配信も数多く行っています。これにより、話題作を誰よりも早くチェックしたいアニメファンのニーズに応えています。
さらに、過去の名作やカルト的な人気を誇るOVA、劇場版アニメ、さらには2.5次元舞台やアニソンライブまで、そのジャンルは多岐にわたります。
一方、「dアニメストア for Prime Video」で視聴できるのは、これら本家dアニメストアが配信する膨大な作品群の一部です。具体的な作品数は公式には発表されていませんが、一般的には4,000作品程度と推定されており、本家と比較すると視聴できない作品が確実に存在します。
特に、少しマイナーな作品や、権利関係が複雑な旧作、独占・先行配信といった付加価値の高いタイトルは、本家でのみ視聴可能となっているケースが多いです。

dアニメとアマプラの画質の違い
画質、つまり映像の美しさや精細さに関しては、「dアニメストア for Prime Video」の方がスペック上は優れていると言えます。この差は、利用している配信プラットフォームの基盤技術の違いに起因します。
「dアニメストア for Prime Video」は、世界的な巨大IT企業であるAmazonが展開するPrime Videoの強力な配信インフラを利用できます。
そのため、多くの作品がフルHD(1080p)の高画質に対応しているのはもちろん、一部の最新作や人気作では、さらに高精細な4K(UHD)画質での配信も行われています。
大画面の4Kテレビやプロジェクターで、アニメの美麗な作画や背景美術を細部まで存分に楽しみたいという方にとっては、この点は非常に大きなメリットとなります。
対して、本家「dアニメストア」の画質は、通信環境に応じて選択できる「最低画質(SD)」から「最高画質(フルHD)」まで複数の段階が用意されています。
しかし、最高画質であるフルHDに対応している作品は、まだ一部の人気作に限られているのが現状です。スマートフォンやタブレットといった比較的小さな画面での視聴がメインであれば十分満足できる画質ですが、リビングの大型テレビなどで視聴した際に、特に動きの速いシーンなどで画質の差を感じることがあるかもしれません。

アニメを見るならアマプラがいいのか考察
「結局のところ、アニメを快適に楽しむためにはどちらのサービスを選ぶべきなのか?」という最終的な問いに対する答えは、残念ながら一つではありません。あなたのライフスタイル、アニメへの熱量、そして何を最も重視するかによって、最適な選択は異なります。
それぞれに明確な長所と短所があるため、以下のポイントを参考に、ご自身にとってどちらがより魅力的に映るかをじっくり比較検討してみてください。
本家「dアニメストア」を選ぶべき人
- アニメ視聴が生活の中心だという人:6,000作品以上の圧倒的な作品数は、他の追随を許しません。あなたの「見たい」に必ず応えてくれるでしょう。
- 最新作をいち早く追いかけたい人:地上波放送直後の最速配信や先行配信が豊富なため、話題に乗り遅れることがありません。
- コストパフォーマンスを最重視する人:月額550円という低価格は、アニメ特化型サービスとして非常に魅力的です。
- 視聴効率を上げたい人:オープニングスキップ機能や最大2.0倍速の倍速再生機能は、忙しい現代人にとって強力な味方です。
- 声優やアニソンも好きな人:2.5次元舞台やアニソンライブ、声優のオリジナル番組など、映像以外のコンテンツも楽しめます。
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「dアニメストア for Prime Video」を選ぶべき人
- すでにAmazonプライム会員である人:追加550円で視聴可能になるため、新たにアカウントを作成する手間なく、手軽にアニメ視聴環境を強化できます。
- アニメ以外のコンテンツも幅広く楽しみたい人:プライムビデオの映画、ドラマ、バラエティ、オリジナル作品もすべて見放題になります。
- 家族でアカウントを共有したい人:最大3台までの同時視聴に対応しているため、家族がそれぞれ別のデバイスで好きな時に好きな作品を楽しめます。
- 画質にこだわりたい人:フルHDや4K画質に対応しており、大画面テレビでの視聴に最適です。
- 支払い方法を柔軟に選びたい人:クレジットカード以外にも、各種キャリア決済やPayPayなど、多彩な支払い方法に対応しています。
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アマプラとdアニメストア違いに関するQ&A
※画像はイメージです:kamiani作成
ポイント
- amazonのdアニメ登録方法
- 勝手に登録?ポップアップがうざい理由
- dアニメの簡単な解約手順
- amazonプライムとdアニメの連携について
amazonのdアニメ登録方法
「dアニメストア for Prime Video」の登録方法は非常に簡単で、普段Amazonで買い物をしている方なら、数分で完了します。ただし、Amazonプライム会員であることが登録の前提条件となりますので、まだ会員でない方は、先にプライム会員の登録(30日間の無料体験あり)を済ませておきましょう。
プライム会員の方がチャンネルを登録する手順は以下の通りです。
- まず、お使いのスマートフォンのブラウザやPCで「dアニメストア for Prime Video」の公式登録ページにアクセスします。
- ページの中央付近に表示されている「今すぐ30日間無料体験」という目立つボタンをクリックします。
- Amazonのログイン画面が表示された場合は、ご自身のEメールアドレスとパスワードを入力してサインインします。
- 登録内容の最終確認画面に移動します。ここで、支払い方法(プライム会費と同じ方法がデフォルトで選択されています)や請求先住所などを確認します。問題がなければ「この内容で登録する」をクリックします。
- 「登録が完了しました」といった趣旨の画面が表示されれば、手続きは無事完了です。この瞬間から、お使いのPrime Videoアプリやウェブサイトで、チャンネル対象作品が視聴可能になります。

勝手に登録?ポップアップがうざい理由
Amazonプライムビデオを利用していると、特定のアニメ作品をクリックした際に「dアニメストア for Prime Videoで視聴する」といったポップアップや全画面の案内が表示されることがあります。
この表示を「うざい」と感じたり、「クリックしたら知らないうちに勝手に登録されてしまうのではないか」と不安に思う方も少なくありません。
まず最も重要な点として、ユーザーが明確な意思をもって登録の最終確認ボタンを押さない限り、勝手に有料チャンネルに登録されることは絶対にありませんので、ご安心ください。
この一見すると煩わしいポップアップが表示されるのには、AmazonプライムビデオのUI(ユーザーインターフェース)の仕様が関係しています。プライムビデオの検索結果やジャンル一覧には、実は以下の2種類の作品が混在して表示されています。
- プライム会員なら追加料金なしで見放題の作品
- 「dアニメストア for Prime Video」のような追加の有料チャンネルに加入しないと見れない作品
そして、後者のチャンネル限定作品をユーザーが選択した際に、「この作品をご覧になるには、こちらのチャンネル登録が必要です」という案内として、あのポップアップが表示される仕組みになっているのです。

dアニメの簡単な解約手順
「dアニメストア for Prime Video」が自分には合わなかった場合や、無料体験期間だけで終了したい場合、解約手続きは登録時と同様にAmazonのWebサイトから簡単に行うことができます。
Prime Videoアプリ内からは直接解約できない場合があるため、スマートフォンやPCのブラウザからの操作を推奨します。
解約手順は以下の通りです。
- まず、Amazon公式サイトにアクセスし、ご自身のアカウントでログインします。
- トップページ右上(PCの場合)のアカウント名(「こんにちは、〇〇さん」)の部分にカーソルを合わせるとメニューが表示されるので、その中から「アカウントサービス」をクリックします。
- アカウントサービスの多岐にわたるメニューの中から、「デジタルコンテンツとデバイス」のセクションにある「メンバーシップおよび購読」を探して選択します。
- 現在契約中(購読中)のサービスが一覧で表示されます。「dアニメストア for Prime Video」の項目を見つけ、その右側にある「定期購入をキャンセルする」をクリックします。
- 確認画面が数回表示されることがあります。「本当に解約しますか?」といった内容を確認し、画面の案内に従って「チャンネルをキャンセル」や「自動更新機能を無効にして、◯年◯月◯日まで視聴する」といったボタンを最終的にクリックします。
これで解約手続きは完了です。「自動更新をオフにしました」といった表示に変わっていれば成功です。無料体験期間中や有料期間の途中でこの手続きを行っても、契約期間の最終日までは引き続きサービスを利用することが可能です。
そのため、更新日を忘れてしまいそうな方は、登録後すぐに解約手続きをしておくというのも賢い利用方法です。
amazonプライムとdアニメの連携について
これはユーザーが最も誤解しやすいポイントの一つですが、本家「dアニメストア」のアカウントと「dアニメストア for Prime Video」を連携させることは、システムの仕様上、一切できません。
繰り返しになりますが、この二つのサービスは、名前こそ似ていますが、それぞれがドコモとAmazonという全く異なる企業によって運営されている、完全に独立したサービスです。
顧客情報や契約情報はそれぞれの企業が独自に管理しており、互いに共有・連携する仕組みは存在しません。
そのため、「私はもう何年もdアニメストアに加入しているから、そのアカウント情報をAmazonに入力すれば、Prime Videoでも見られるようになるだろう」といった使い方は不可能です。
最も避けたい「二重契約」のリスク!
この仕様を理解していないと、非常に無駄な出費をしてしまう可能性があります。例えば、すでに本家dアニメストアに月額550円を支払っている方が、その事実を忘れてAmazonプライムビデオ内で「dアニメストア for Prime Video」を新たに契約してしまうと、合計で月額1,700円(本家550円+プライム会費600円+チャンネル料550円)もの料金を支払う「二重契約」の状態に陥ってしまいます。
サービス内容が重複している部分も多いため、これは非常にもったいない状況です。もし一方のサービスからもう一方へ乗り換える場合は、必ず現在利用中のサービスを解約したことをしっかりと確認してから、新しいサービスの契約手続きを行うようにしてください。
アマプラとdアニメストア違いの総まとめ
※画像はイメージです:kamiani作成
この記事では、「dアニメストア for Prime Video」と本家「dアニメストア」の違いについて、料金、作品数、機能、利用シーンなど多角的な視点から詳しく解説しました。最後に、本記事の最も重要なポイントをリスト形式で振り返ります。
ポイント
- dアニメストアとアマプラ版は運営元がドコモとAmazonで全く別のサービス
- アマプラ版はプライム会費(月額600円)とチャンネル料(月額550円)で合計1,150円が必要
- 本家は月額550円で利用でき、コストパフォーマンスでは本家が圧倒的に高い
- アニメの配信作品数は本家dアニメストアが6,000作品以上と国内最大級
- 画質は4Kにも対応する可能性があるアマプラ版に軍配が上がる
- 家族でアカウントを共有するなら最大3台まで同時視聴可能なアマプラ版が便利
- 本家dアニメストアはOPスキップや最大2.0倍の倍速再生など再生機能が優秀
- 両サービスのアカウントを連携させることはできず、二重契約に注意が必要
- アマプラ版の登録や解約はAmazonの公式サイトのアカウントサービスから簡単に行える
- プライムビデオ内で表示されるチャンネル登録の案内は広告であり、勝手に登録されることはない
- アニメをとことん、深く楽しみたいなら作品数と機能で勝る本家dアニメストアが最適
- 既にプライム会員で、映画やドラマも楽しみつつ家族で利用したいならアマプラ版も有力な選択肢
- 支払い方法はアマプラ版の方が多彩で、クレジットカードが無くてもキャリア決済やPayPayで登録しやすい
- どちらのサービスも約1ヶ月間の無料体験期間が用意されているため、実際に試してから判断するのが最も確実
- 無料期間中に解約手続きをしても、期間終了日まで視聴を続けることができる
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※期間内に解約すると料金はかかりません。