クレジットカードの明細を見て、見覚えのない「アマゾンプライムカイヒ」という5,900円の項目に戸惑ったことはありませんか?Amazonプライムの年会費はいつ請求されますか?
ある日突然、アマゾンプライム会費が勝手に引き落とされていたり、勝手に5900円の請求が来て驚いた経験は、決して珍しいことではありません。
今回の値上がりを受けて、アマゾンプライムの年会費が5900円になるのはいつからなのか、そしてご自身の正確な引き落とし日の確認方法や、Amazonプライムの年会費支払いの確認方法は、多くのユーザーが抱える切実な疑問です。
この記事では、amazonの年会費はいつ支払われるのかという基本的な仕組みから、プランの変更方法、二重請求といった「アマゾンプライム会員はひどい」と感じてしまうようなトラブルへの具体的な対処法、そして最終的な解約手順まで、あなたの悩みを網羅的に解決します。
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本記事の内容
- Amazonプライム年会費が請求・引き落とされる正確なタイミング
- ご自身の請求日と過去の支払い状況をスマホやPCで確認する具体的な手順
- 年会費が「勝手に」引かれたと感じた時の原因と今すぐできる対処法
- プラン変更や解約手続き、そして知っておくべき返金ポリシーの注意点
本ページの情報は2025年9月時点の情報です。最新の配信情報は配信サイトにてご確認ください。
amazonの年会費はいつ?請求の基本を解説
ポイント
- プライム会員の年会費はいつ請求されますか?
- アマゾンプライムの年会費が5900円になるのはいつ?
- 引き落とし日の確認方法
- Amazonプライムの年会費支払いの確認方法は?
- 年会費から月会費への変更について
プライム会員の年会費はいつ請求されますか?
結論から申し上げますと、Amazonプライムの年会費が請求される基本的なタイミングは、30日間の無料体験期間が終了した翌日、または前回の会員期間が満了した翌日です。
この日が、あなたの「会員資格更新日」となり、新たな1年間の会費が前払いで請求されます。
具体的な例を挙げてみましょう。例えば、2025年4月1日に30日間の無料体験を開始したとします。この場合、無料期間は2025年4月30日まで有効です。
そして、その翌日である2025年5月1日が有料会員への自動切り替え日となり、この日に初回の年会費5,900円が請求されます。そして、次回の請求は、きっかり1年後である2026年5月1日に行われる、というサイクルです。
この「会員資格更新日」を基準に毎年自動で請求が行われるため、多くの方が加入した日付を正確に覚えておらず、1年後に請求が来た際に「突然引き落とされた」「勝手に請求された」と感じてしまうのが実情です。
「請求日」と「実際の引き落とし日」の違いに注意
Amazonが会費を「請求する日」と、実際にあなたの銀行口座からお金が「引き落とされる日」にはズレがある点に注意が必要です。Amazonからの請求は更新日に行われますが、クレジットカード決済の場合、実際の引き落とし日はカード会社の締め日と支払日によって決まります。例えば5月1日請求でも、カード会社によっては口座からの引き落としは5月27日や6月10日などになります。明細を確認する際は、このタイムラグを考慮すると良いでしょう。

アマゾンプライムの年会費が5900円になるのはいつ?
Amazonプライムの年会費が現在の5,900円(税込)に価格改定されたのは、2023年8月24日からです。この価格改定は、当時多くのメディアでも報じられました。(参考:日本経済新聞「Amazonプライム、日本で値上げ 年5900円に」)
この日以降に新規でプライム会員になった方、またはこの日以降に「会員資格更新日」を迎えた既存会員の方から、新しい料金が適用されています。
そのため、長年プライム会員で旧料金の4,900円に慣れ親しんでいた方が、2023年8月24日以降に初めての更新日を迎えた際、明細を見て「1,000円も高くなっている!」と驚くケースが頻発しました。
これはシステムエラーや不当な請求ではなく、Amazonによる公式な価格改定に基づくものです。Amazon側はサービスの品質向上や特典内容の拡充を値上げの理由として挙げています。
プラン | 旧料金 | 新料金(2023年8月24日~) | 差額 |
通常会員 (年会費) | 4,900円 | 5,900円 | +1,000円 |
通常会員 (月会費) | 500円 | 600円 | +100円 |
Prime Student (年会費) | 2,450円 | 2,950円 | +500円 |
Prime Student (月会費) | 250円 | 300円 | +50円 |
このように、学生向けの「Prime Student」プランも同時に価格が改定されています。請求額に疑問を感じたら、まずこの価格改定の対象になっていないかを確認しましょう。
引き落とし日の確認方法
ご自身の正確な年会費の引き落とし日、つまり「会員資格の更新日」は、Amazonの公式サイトまたは公式ショッピングアプリからいつでも簡単に確認できます。
しばらく確認していない方や、解約を検討している方は、まず以下の手順でご自身の更新日を正確に把握しておきましょう。
スマートフォン(Amazonショッピングアプリ)での確認手順
- アプリを開き、画面下部にあるメニューバーの中央、人型のアイコンをタップします。
- 表示されたメニューの中から「アカウントサービス」を選択します。
- 少し下にスクロールし、「アカウント設定」という項目の中にある「プライム会員情報の設定・変更」をタップします。
- 会員情報ページが開きます。画面上部にある「プライム会員情報の管理▼」という箇所をタップすると、「会員タイプ」と共に「次回の請求日 YYYY/MM/DD」として具体的な日付が明記されています。これがあなたの次の引き落とし日です。
パソコン(ウェブサイト)での確認手順
- Amazon公式サイトにアクセスし、サインインします。
- 画面右上の「アカウント&リスト」にマウスカーソルを合わせると表示されるメニューから「プライム」をクリックします。
- プライム会員情報ページの右上にある「プライム会員情報の管理」というセクションをクリックします。
- 左側に現在の会員タイプ(年間プランなど)と次回の請求額、そして「会員資格更新日」として日付がはっきりと表示されます。

Amazonプライムの年会費支払いの確認方法は?
「いつ支払ったか忘れてしまった」「二重請求されていないか心配」といった場合に、過去に支払った年会費の全履歴を確認することも可能です。また、この機能は個人事業主や法人が経費として計上するための領収書を発行する際にも不可欠です。
支払い履歴の確認と領収書の発行手順は、以下の通りです。
- 上記「引き落とし日の確認方法」と同じ手順で「プライム会員情報」ページにアクセスします。
- 「プライム会員情報の管理」メニューの中を探すと、「お支払い履歴の確認」(または同様の文言の)リンクがありますので、これをクリックします。
- これまでに支払ったプライム会費の履歴が、日付、金額、支払い方法と共に一覧で表示されます。
- それぞれの履歴の右側にある「領収書/購入明細書」のリンクをクリックすると、印刷やPDF形式での保存が可能な、インボイス制度に対応した領収書を表示することができます。
これにより、いつ、いくらを、どのクレジットカードで支払ったのかという情報を正確に把握できます。「もしかして二重請求かも?」と不安になった際は、感情的に焦る前に、まずはこの公式な支払い履歴を冷静に確認することが問題解決への第一歩となります。
インボイス制度対応について
Amazonが発行するプライム会費の領収書は、適格請求書(インボイス)の要件を満たしています。そのため、課税事業者の方が仕入税額控除を受けるための証憑として、正式に利用することが可能です。
年会費から月会費への変更について
「1年分の会費5,900円を一括で支払うのは経済的に少し負担が大きい」「特定の期間しかプライム特典を使わないので、年払いはもったいない」と感じる方もいるでしょう。
そのような場合、支払いプランを年会費プランから月会費プラン(月額600円)へいつでも変更することが可能です。
この変更手続きも「プライム会員情報」ページから簡単に行うことができます。
プラン変更時の重要なポイント:返金について
年額プランの途中で月額プランに切り替えた場合、支払済みの年会費のうち、未使用期間分は日割り計算されて自動的に返金されます。そして、プランを変更したその日から月額プランが開始され、初回の月会費が請求される流れとなります。
例えば、年会費を支払ってからちょうど半年後に月額プランに変更したとすると、残りの約半年分の会費(約2,950円)が返金対象となります。利用者が損をしない親切な設計になっているため、ご自身のライフスタイルやサービスの利用頻度に合わせて、柔軟にプランを見直すことをおすすめします。
もちろん、その逆で月会費プランから年会費プランへの変更もいつでも可能です。
年間を通してコンスタントにAmazonを利用する場合、月会費(600円×12ヶ月=7,200円)よりも年会費(5,900円)の方が年間で1,300円お得になりますので、ご自身の利用状況を一度見直してみてはいかがでしょうか。
amazonの年会費いつのまに?トラブル解決法
ポイント
- アマゾンプライム会費が勝手に請求?
- 勝手に5900円引かれる理由と値上がり
- アマゾンプライム会員はひどい?二重請求も
- 最終手段としての解約方法
- まとめ:amazonの年会費はいつの疑問を解決
アマゾンプライム会費が勝手に請求?
「アマゾンプライム会費が勝手に請求された!」という驚きの声は後を絶ちませんが、この問題の根本原因のほとんどは、無料体験登録時に設定される「会員資格の自動更新」機能にあります。
Amazonプライムは、30日間の無料体験期間が終了すると、利用者自身が明確に「解約」の手続きを踏まない限り、自動的に有料会員プランへ移行し、登録済みのクレジットカード等に会費が請求される仕組みを採用しています。
これは利用規約にも明記されている正規の手続きであり、不正な請求ではありません。
しかし、多くのユーザーは「とりあえず無料だから」と気軽に登録し、その事実を忘れてしまいます。そして1ヶ月後、あるいは年会費プランの場合は1年後に請求が来て初めて「勝手に登録された!」と認識してしまうのです。
もし意図しない請求に気づいた場合は、まずご自身が過去(たとえ数年前であっても)に無料体験へ登録したことがないか、Amazonの利用履歴を確認してみましょう。
サブスクリプションの自動更新には要注意
このような自動更新によるトラブルは、Amazonプライムに限らず、多くのサブスクリプションサービスで問題となっています。これを受け、日本の消費者庁も公式サイト上で「お試しのつもりが定期購入に?意図しない契約に注意!」といった注意喚起を行っています。サービスに登録する際は、解約条件や自動更新の有無を必ず確認する習慣が重要です。
対策として、Amazonのプライム会員情報ページでは「更新日前にEメールで通知を受け取る」という設定が可能です。これをオンにしておけば、請求前に気づくことができます。
勝手に5900円引かれる理由と値上がり
前述の通り、「勝手に5900円も引き落とされた」という感覚は、主に『①自動更新の仕組みを忘れていた』ことと、『②年会費が値上がりしていた』という2つの事実が、利用者の知らないところで同時に発生した結果と言えます。
特に、長期間プライム会員を継続しており、旧年会費の4,900円という金額が記憶に残っているユーザーが、自身の更新日を正確に把握していない状態で2023年8月24日以降の更新タイミングを迎えると、この現象に陥りやすくなります。
利用者からすれば、「覚えのないタイミングで、記憶しているより1,000円も高い金額が、通知なく引き落とされた」という状況になります。
しかし、これはAmazonのシステムから見れば、「所定の更新日に、改定後の正規料金を、規約に基づき請求した」という処理に過ぎません。
もし請求額に強い違和感を覚えた場合は、まず第一に2023年8月の値上がりの影響を受けている可能性を疑い、ご自身の更新日と照らし合わせてみることが解決への近道です。
アマゾンプライム会員はひどい?二重請求も
「自動更新の仕様が不親切だ」「解約ページがどこにあるか分かりにくい」といったユーザーインターフェースの問題から、「アマゾンプライム会員の仕組みはひどい」というネガティブな評判が生まれることがあります。
さらに、ごく稀なケースではありますが、実際に料金が二重に請求されてしまうトラブルも報告されています。もし支払い履歴を確認し、同月内に複数回の年会費請求があるなど、明らかに異常な状態を発見した場合は、以下のような原因が考えられます。
二重請求が疑われる場合の主な原因と対処法
- 複数のAmazonアカウントでの重複登録:自分でも気づかないうちに、古いメールアドレスや家族用のメールアドレスで別のアカウントを作成し、そちらでもプライムに登録してしまっているケース。
- 支払い方法のシステムエラー:クレジットカード情報の更新時などに、稀にシステムの不具合で請求処理に問題が発生するケース。
- 家族会員との誤解:家族会員制度を利用しているつもりが、実際には家族が別個にプライムアカウントを作成してしまっていたケース。
このような状況に陥った場合、ご自身で悩まず、速やかにAmazonのカスタマーサービスに連絡するのが最善の策です。Amazonの公式サイトやアプリ内にあるヘルプページから、チャットまたは電話で直接問い合わせができます。
状況を正確に伝えれば、専門の担当者が調査の上、重複分の返金など適切な対応を行ってくれます。
最終手段としての解約方法
もしAmazonプライムのサービス内容に満足できない、あるいは会費をこれ以上支払い続けたくないという結論に至った場合、解約手続きはいつでもオンライン上で完結させることが可能です。手続き自体は数分で完了します。
解約(会員資格を終了する)ための具体的な手順
- これまでと同様に「プライム会員情報」ページにアクセスします。
- 「プライム会員情報の管理」セクション内にある「会員情報を更新し、プライムをキャンセルする」といった主旨のリンクを選択します。
- 次のページで、プライム特典の利点が再度表示されますが、画面を下にスクロールし「特典と会員資格を終了」というボタンをクリックします。(この種の引き止め画面が複数回表示されることがありますが、意思が変わらない場合は同様のボタンを押し進めてください。)
- 最終段階で、会員資格をいつ終了させるかを選択する画面が表示されます。
- 今すぐ解約する(会員資格を終了し、特典の利用を止める):このオプションを選択すると、即時に会員資格が終了します。有料会員期間中にプライム特典を全く利用していない場合は年会費が全額、一部利用している場合は残存期間に応じて一部が返金される可能性があります。
- 会員資格更新日で終了する(〇月〇日に終了):このオプションを選択すると、次の更新日まではプライム特典を引き続き利用でき、更新日を迎えた時点で自動的に解約(非更新)となります。追加料金は発生しません。
- ご自身の希望に合った方を選択し、最終確認画面で手続きを完了させます。解約が完了すると、Amazonから手続き完了の確認メールが届きます。

まとめ:amazonの年会費はいつの疑問を解決
ポイント
- Amazonプライムの年会費は無料体験終了の翌日が初回の請求日となる
- その後は毎年同じ「会員資格更新日」に自動で請求・更新される
- 現在の年会費は2023年8月24日から値上げされ5,900円になっている
- ご自身の正確な請求日はAmazonのアカウントサービス内でいつでも確認可能
- 過去の支払い履歴やインボイス対応の領収書も同じ場所から発行できる
- 年会費プランから月会費プランへの変更はオンラインでいつでも行える
- プラン変更した場合、未使用期間分の年会費は日割りで返金される
- 「勝手に請求された」と感じる主な原因は無料体験後の自動更新機能
- 意図しない更新を防ぐには更新前リマインダーメールの設定が有効
- 「勝手に5900円」の正体は自動更新と年会費の値上がりの組み合わせ
- 二重請求が疑われる場合は焦らずカスタマーサービスへ連絡するのが最善
- 解約手続きはアカウントサービスから数分で完了し、いつでも可能
- 解約時には即時終了(返金可能性あり)か期日終了かを選択できる
- 有料期間中に特典を全く利用していなければ年会費が全額返金される場合がある
- この記事を参考にamazon 年会費がいつ請求されるかという不安を解消しよう
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