U-NEXTで英語学習ができるのか、それとも英語字幕がないからやめておいた方がいいのか、正直なところ迷いますよね。ネットで検索すると「英語字幕がないから学習には不向き」という意見も多く見かけます。
実は私自身、最初はそう思っていました。NetflixやHuluには当たり前のようにある英語字幕機能がないというのは、学習者にとって致命的な欠点に見えるかもしれません。
しかし、実際に使い込んでみると、U-NEXTには他社にはない「雑誌読み放題」や「ポイント活用」という独自のエコシステムがあり、これらを組み合わせることで、むしろ上級者への階段を駆け上がるための強力な学習環境が作れることに気づいたのです。
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記事のポイント
- 英語字幕に頼らない環境で見につく「本物のリスニング力」の鍛え方
- 読み放題に含まれる『CNN ENGLISH EXPRESS』を活用したコスパ最強の学習法
- HBO作品や『フレンズ』など、英語学習に最適な独占コンテンツの魅力
- NetflixやHuluとの料金・機能比較で見えてくる「あなたに合うサービス」の選び方
本ページの情報は2025年12月時点の情報です。最新の配信情報はU-NEXTにてご確認ください。
U-NEXTでの英語学習メリットとデメリット
まずは、私が実際に長期間U-NEXTを利用して英語学習に取り組んでみた経験から、良い点と悪い点を包み隠さずお伝えします。
一般的な「動画を見て勉強する」というスタイルとは少し違ったアプローチが必要になりますが、その特性を理解すれば、意外なほど学習効率を上げることができるんですよ。
英語字幕は出ない?設定の仕様解説
結論から申し上げますと、非常に残念なことですが、U-NEXTの標準機能として「英語字幕」を表示することはできません。
これは、英語学習を始めたばかりの初心者の方や、スクリプト(台本)を一語一句確認しながら視聴したい方にとっては、確かに大きなハードルです。
NetflixやHuluでは、再生設定から「英語音声・英語字幕」をワンタッチで選べますが、U-NEXTの洋画や海外ドラマは、基本的に「日本語字幕」か「日本語吹き替え」のどちらかを選択する仕様になっています。
ここだけは注意!
U-NEXTの検索フィルターに「字幕」という項目がありますが、これはあくまで「日本語字幕版」を指しています。「英語字幕版」が存在するわけではないので、契約後に「設定画面が見つからない!」と焦らないようにしてください。
「じゃあ、やっぱり勉強には使えないの?」と思うかもしれませんが、実はそうとも言い切れません。私はこれを「強制的な脱補助輪トレーニング」と捉えています。
英語字幕があると、私たちは無意識のうちに「音」を聞くことよりも「文字」を読むことに脳のリソースを使ってしまいがちです。その結果、「読めばわかるけど、聞いただけではわからない」という状態からなかなか抜け出せません。
U-NEXTの環境では、日本語字幕でストーリーの大枠を掴んだ後、字幕をオフにする(または日本語字幕を見ないように意識する)ことで、耳から入ってくる情報だけで状況を判断する訓練が強制的に行われます。
これは非常に負荷が高いトレーニングですが、実際の英会話の場面には字幕なんて出ませんよね。現場で通用する「瞬発力」や「推測力」を養うという意味では、U-NEXTのこの制約こそが、中級者以上にとっては最大のメリットになり得ると私は考えています。
初心者も安心な倍速再生機能の活用
英語字幕がないというデメリットを補って余りあるのが、U-NEXTのプレーヤーに搭載されている優秀な倍速再生機能です。学習において「再生速度をコントロールできる」ということは、最強の武器になります。
U-NEXTでは、再生速度を0.6倍から1.8倍(デバイスによって多少異なりますが、細かく設定可能)まで調整できます。私が特におすすめしたいのは、「0.6倍〜0.8倍」の低速再生を活用した「精聴」トレーニングです。
ネイティブスピーカーの会話は、単語と単語が繋がったり(リエゾン)、音が脱落したり(リダクション)するため、想像以上に速く聞こえるものです。
これを通常の速度で聞き取ろうとして挫折する人は多いですが、速度を落とすことで「あ、ここは T の音が消えているんだ」「ここでは It is が It's のように短縮されている」といった細かい音の変化が手に取るようにわかるようになります。
英語字幕がない環境だからこそ、この「音の分解」に集中する時間は非常に価値があります。
逆に、一度視聴して内容を理解した作品を復習する場合は、1.2倍〜1.5倍速での視聴をおすすめします。速いスピードで大量の英語を浴びることで、脳の情報処理速度を上げる「速聴」の効果が期待できます。
私は通勤中の電車内などで、ダウンロードしておいた海外ドラマを1.5倍速で聞き流すのを日課にしていますが、これを続けていると、通常の会話スピードが驚くほどゆっくりに感じるようになるんです。
雑誌読み放題のCNNが最強の教材
私が「英語学習をするならU-NEXTもアリだ」と強く推す最大の理由、それがこの「雑誌読み放題サービス」の存在です。
動画配信サービスでありながら、追加料金なしで190誌以上の雑誌が読み放題になるのですが、そのラインナップの中に英語学習者のバイブルとも言える『CNN ENGLISH EXPRESS』が含まれているのは、正直言って事件レベルの凄さです。
ここがコスパ最強の理由
『CNN ENGLISH EXPRESS』(朝日出版社)は、書店で購入すると1冊あたり約1,200円〜1,300円ほどします。U-NEXTの月額料金は2,189円ですが、この雑誌を毎月読むだけで、費用の半分以上が回収できてしまう計算になります。
この雑誌は、実際に放送されたCNNニュースを教材として扱っており、スクリプト(台本)、日本語訳、そして丁寧な語注や解説が付いています。
つまり、最新の時事英語やビジネス英語を、「読む」だけでなく、専用アプリやQRコードから音声をダウンロードして「聞く」こともできる最高峰の教材なのです。
私の学習ルーティンとしては、まず『CNN ENGLISH EXPRESS』で世界情勢や最新のトピックに関する語彙をインプットします。その知識を持った状態で、U-NEXTで配信されているBBCのドキュメンタリーや、関連するテーマの映画を視聴するのです。
こうすることで、単なる娯楽だった動画視聴が、「読んだ知識を映像で確認する」という立体的な学習体験へと変わります。動画見放題と雑誌読み放題がセットになっているU-NEXTだからこそ実現できる、非常に効率的なハイブリッド学習法です。
PCの拡張機能で字幕を表示する技
「学習効果が高いのはわかったけど、やっぱりどうしても英語字幕がないと不安...」という方もいらっしゃると思います。そんな方に朗報です。パソコン(Google Chromeブラウザ)を使って視聴する場合に限り、裏ワザ的に英語字幕を表示させる方法が存在します。
それは、Google Chromeのユーザー補助機能である「自動字幕起こし(Live Caption)」を利用する方法です。
これは本来、聴覚に障害がある方などのために、ブラウザ上で再生されるあらゆる音声をAIが認識して文字起こしする機能ですが、これをU-NEXTの再生画面に応用します。
設定手順は簡単3ステップ
1. Google Chromeブラウザを開き、右上の「︙」メニューから「設定」をクリック。
2. 左メニューの「ユーザー補助」を選択。
3. 「自動字幕起こし」のスイッチをオンにする。
この設定をしておくと、U-NEXTで動画を再生した際、画面の下部に黒いボックスが現れ、そこにリアルタイムで英語字幕が表示されるようになります。
もちろん、これはU-NEXT公式の機能ではなく、AIが音声を拾って文字化しているものなので、精度は100%ではありません。固有名詞が聞き取れなかったり、早口のセリフが少し遅れて表示されたりすることもあります。
それでも、大まかな内容を確認したり、「今なんて言ったの?」と気になった単語のスペルを推測したりするには十分役立ちます。
公式サポート外の方法ではありますが、英語字幕がないというU-NEXTの弱点を技術的にカバーする手段として、覚えておいて損はありませんよ。
実際の評判から見るメリットと弱点
私一人の意見だけでなく、ネット上の口コミや、私の周りにいる英語学習仲間のリアルな評判も分析してみましょう。U-NEXTでの英語学習については、利用者のレベルや目的によって評価が真っ二つに分かれる傾向があります。
まず、否定的な意見(デメリット)として圧倒的に多いのが、やはり「英語字幕がないので初心者には厳しすぎる」という声です。
「字幕を見ながらシャドーイングをしたい」「単語の意味をその場で確認したい」という学習スタイルの方にとっては、U-NEXTの仕様はストレスになることが多いようです。また、「月額料金が高い」という声も根強いですね。
一方で、肯定的な意見(メリット)としては、「HBO作品が見られるのはここだけなので、生きた英語のために契約している」「毎月もらえるポイントで参考書を買えば、トータルコストは安い」という、エコシステム全体を評価する声が非常に多いです。
特に中級者以上で、TOEICなどの試験勉強だけでなく「海外ドラマの会話をそのまま理解したい」という層からは、コンテンツの質と量の面で絶大な支持を得ています。
つまり、U-NEXTは「手取り足取り教えてくれる教材」を求めている人には不向きですが、「豊富な素材の中から自分で学び取る」という自律的な学習者にとっては、まさに宝の山と言えるサービスなのです。
U-NEXTで英語学習するおすすめ作品と活用術
ここからは、U-NEXTの持つ圧倒的なコンテンツ力をフル活用した、具体的な学習ロードマップと、英語学習に絶対おすすめの作品ラインナップを紹介していきます。何から見ればいいか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
上級者必見のHBO海外ドラマ作品
もしあなたが「本気で英語力を伸ばしたい」「教科書通りの英語ではなく、ネイティブが使う生の英語を浴びたい」と考えているなら、U-NEXTを選ぶ最大の理由はこの一点に尽きます。
それは、アメリカのプレミアムケーブル局HBO(Home Box Office)の作品群を独占的に見放題配信していることです。
HBOのドラマは、ハリウッド映画顔負けの製作費と、非常に質の高い脚本で知られています。使われている英語も、日常会話からビジネス、政治、スラングまで多岐にわたり、まさに「生きた英語」の宝庫です。
- 『Succession(メディア王)』: 世界中で大ヒットした、巨大メディア企業の後継者争いを描くドラマ。ここでの英語は、ビジネスシーンでの駆け引き、皮肉、強烈な罵り合い、そして知的な比喩表現が満載です。かなり早口で難易度は高いですが、これを理解できればビジネス英語は無敵と言えるでしょう。
- 『Sex and the City / And Just Like That...』: 説明不要の名作ですが、恋愛、友情、仕事に関する「使えるフレーズ」の宝庫です。特に最新作の『And Just Like That...』もU-NEXT独占で見られるため、現代のニューヨークで使われている最新の言い回しを学べます。
- 『Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ)』: ファンタジー作品ですが、登場人物たちの英語は非常に格調高く、イギリス各地のアクセント(北部訛りや容認発音など)を聞き分ける訓練になります。
実は、U-NEXTは米ワーナーメディア(HBOの親会社)と独占パートナーシップ契約を結んでおり、これらの作品を見放題で楽しめるのは日本国内でU-NEXTだけなんです。(出典:株式会社 U-NEXT プレスリリース『U-NEXTが米ワーナーメディアと独占パートナーシップ契約をSVODで締結』)
他のサービスでは配信終了していたり、別途レンタル料金がかかったりすることが多いHBO作品。これらを教材として使い放題にできる環境は、上級者にとっては何にも代えがたい価値があります。
ハリーポッターなどの映画で学ぶ
「いきなりHBOのドラマはハードルが高い...」という方には、誰もが知っている名作映画『ハリー・ポッター』シリーズでの学習をおすすめします。U-NEXTでは、ハリー・ポッター全作品に加え、前日譚である『ファンタスティック・ビースト』シリーズも視聴可能です。
ハリー・ポッターを学習教材として使うメリットは大きく3つあります。
1つ目は、「イギリス英語」の最高の教科書であること。ホグワーツの先生たちが話す綺麗なイギリス英語(RP)から、ハグリッドのような独特な訛りまで、多様なイギリス英語に触れられます。
2つ目は、「ストーリーをすでに知っている」こと。これが「字幕なし学習」において非常に重要です。話の流れが頭に入っていれば、多少単語が聞き取れなくても迷子にならず、「あ、あのシーンのあのセリフは英語でこう言っていたのか!」という発見に集中できます。
3つ目は、子供から大人まで楽しめる作品なので、使われている表現が汚すぎず、学習に適している点です。
フレンズの配信状況と視聴方法
英語学習者の間では「伝説の教材」として知られるシットコム『フレンズ(Friends)』。日常会話のテンポ、ジョークの間、恋愛や仕事の悩みなど、英会話に必要な要素がすべて詰まっていると言っても過言ではありません。
U-NEXTでは、この『フレンズ』のシーズン1からシーズン10までの全エピソードが見放題で配信されています。さらに注目すべきは、放送終了から17年後に実現した同窓会スペシャル番組『フレンズ:ザ・リユニオン』を見放題で独占配信している点です。
『フレンズ』を使った学習法としては、1話が約20分と短いため、繰り返し視聴するのに最適です。まずは日本語字幕でオチを理解し、次に字幕なしで視聴し、登場人物になりきってセリフを真似する「なりきりシャドーイング」を試してみてください。
ロスやチャンドラーの早口なジョークについていけるようになれば、あなたのリスニング力は飛躍的に向上しているはずです。
ポイントでNHK語学テキストを購入
U-NEXTの月額料金2,189円(税込)を「高い」と感じるか「安い」と感じるかは、この「ポイント活用」にかかっています。U-NEXT会員には、毎月1,200ポイント(無料トライアル中は600ポイント)が自動的に付与されます。
多くのユーザーはこのポイントを新作映画のレンタルに使いますが、英語学習者である皆さんは、ぜひこれを「電子書籍(参考書・テキスト)の購入」に充ててください。
U-NEXTのブックサービスでは、なんと『NHKラジオ英会話』のテキストや、『キクタン』シリーズ、『TOEICテスト公式問題集』などの英語学習書籍を購入することができるんです。
| 購入例 | 価格の目安 | ポイント活用 |
| NHKラジオ英会話 テキスト | 約550円〜 | 毎月2冊分が実質無料 |
| 英文法パーフェクト講義 | 約1,500円 | 1ヶ月分のポイント+少額で入手 |
| CNN ENGLISH EXPRESS | 約1,200円 | 読み放題に含まれるので0pt! |
例えば、毎月『ラジオ英会話』のテキストをポイントで購入して基礎を固め、読み放題の『CNN ENGLISH EXPRESS』で時事英語を読み、隙間時間に『フレンズ』を見る。
これら全てが月額料金の中に含まれていると考えれば、実質的なコストパフォーマンスはNetflixやHuluを大きく上回ります。「動画サブスク」ではなく「毎月1,200円分の教材費が含まれた総合学習プラットフォーム」と捉え直すことが、U-NEXTを使い倒すコツです。
NetflixとHuluとの料金比較
最後に、英語学習という視点で、主要な競合サービスであるNetflix、HuluとU-NEXTを徹底比較してみましょう。それぞれに強みがあるので、自分の学習スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
| 特徴 | U-NEXT | Netflix | Hulu |
| 月額料金 | 2,189円 (1,200pt付与) | 790円〜 (広告つき〜プレミアム) | 1,026円 |
| 英語字幕 | × なし (基本は日本語のみ) | ◎ あり (ほぼ全作品対応) | ○ 一部あり (検索可能) |
| 再生速度 | 0.6倍〜1.8倍 | 0.5倍〜1.5倍 | 0.8倍〜1.8倍 |
| 雑誌・書籍 | ◎ 読み放題 (CNN, VOGUE等) | × なし | × なし |
| こんな人に おすすめ | 中級者〜上級者 ・脱字幕を目指す人 ・HBO作品を見たい人 ・雑誌も読みたい人 | 初級者〜中級者 ・英語字幕が必須な人 ・LLN等の拡張機能で 同時字幕を使いたい人 | 海外ドラマ好き ・特定の日テレ系ドラマや ・FOX作品を見たい人 ・コスパ重視の人 |
単純な「月額料金の安さ」や「英語字幕の有無」だけで見れば、NetflixやHuluの方が入門者には優しい設計になっています。特に、Chrome拡張機能を使って日本語と英語の字幕を同時に出したいならNetflix一択でしょう。
しかし、雑誌読み放題や毎月の1,200ポイント還元を含めた「実質コスト」で考えると、U-NEXTは決して高くありません。動画だけでなく書籍も含めたトータルなインプット量を確保したいなら、U-NEXTは最も賢い選択肢になります。
結論:U-NEXTでの英語学習は有効か
結論として、U-NEXTでの英語学習は「中級者以上」または「多読多聴を組み合わせたい人」には非常に有効です。
もしあなたが今、「英語字幕を一言一句確認しないと不安で仕方がない」という段階なら、正直に言ってNetflixをおすすめします。無理にU-NEXTを選んでも、挫折してしまう可能性が高いからです。
しかし、「そろそろ字幕に頼らず耳を鍛えたい」「CNNなどの雑誌も読み込んで知識を深めたい」「HBOなどの良質なドラマでモチベーションを保ちたい」という方にとって、U-NEXTは最強の自己投資ツールになります。動画で耳を慣らし、雑誌でリーディング力を上げ、ポイントで文法書を買う。このサイクルを回せるのは、現状U-NEXTだけです。
まずは31日間の無料トライアルを活用してみてください。その期間中に600ポイントで気になるテキストを一冊手に入れ、HBOドラマを1シーズン観て、『CNN ENGLISH EXPRESS』を読んでみる。
そこで得られる「多角的な英語体験」が自分に合っているか、ぜひご自身で体感してみてくださいね。
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