新しいKindle端末、ワクワクしますよね!でも、いざkindleで機種変更をしようと思うと、「今までの本や読書の進捗ってどうなるの?」「データ移行って面倒くさそう…」と不安になるかもしれません。
特に、Amazonで買った本以外に、PDFなどの自炊データを入れている場合、その移行方法や、古い端末の登録解除、初期化のやり方も気になるところですよね。
私も新しいモデルに買い替える時、コレクションがうまく引き継ぎできるか、万が一「本が表示されない」とか「ログインできない」「同期できない」といったトラブルが起きたらどうしよう…と色々調べました。
この記事では、Kindleの機種変更の基本的なやり方から、2段階認証の落とし穴、お得な下取りプログラムまで、皆さんがつまずきそうなポイントをしっかり解説していきますね。
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本記事の内容
- Kindle機種変更の基本的な流れとデータ移行の仕組み
- PDF(自炊)データやコレクションの正しい引き継ぎ方
- 「本が表示されない」「ログインできない」時の対処法
- 古い端末の安全な初期化手順と下取り情報
本ページの情報は2025年11月時点の情報です。最新の配信情報は配信サイトにてご確認ください。
kindle 機種変更の基本とデータ移行
まずは、Kindleの機種変更で一番大事な「データ」がどうなるのか、その仕組みと具体的な手順を見ていきましょう。多くの人がイメージするスマートフォンの機種変更とは、データの扱いに関する考え方が根本的に違うのがポイントですよ。
kindle 機種変更のやり方4ステップ
Kindleの機種変更は、実はすごくシンプルです。スマホのように古い端末から新しい端末へデータを直接転送するような、複雑な作業は必要ありません。基本は以下の4つのステップで完了します。
Kindle機種変更 4つのステップ
- 【古い端末】最後の同期をする
Wi-Fiに繋いで、最新の読書状況(どこまで読んだか、ハイライトなど)をAmazonのクラウドに保存します。 - 【新しい端末】セットアップと登録
新しい端末でWi-Fiに接続し、いつも使っているAmazonアカウントでログインします。 - 【古い端末】登録の解除
Amazonのアカウントと、古い端末の紐付けを解除します。これは端末本体からではなく、Amazonのウェブサイトから行うのが確実です。 - 【古い端末】初期化(リセット)
端末を売ったり譲ったりする前に、本体のデータを工場出荷時の状態に戻し、完全に消去します。
これだけです。各ステップをもう少し詳しく見ていきましょう。
Step 1: 【古い端末】最後の同期をする
新しい端末に最新の読書状況を引き継ぐため、古い端末で行う最後の、そして最も重要な作業です。Wi-Fiに接続されていることを確認し、ホーム画面のメニュー(︙など)から「端末の同期」をタップします。
これで、読書の進捗、メモ、ハイライトがAmazonのクラウドに確実にアップロードされます。
Step 2: 【新しい端末】セットアップと登録
新しい端末の電源を入れます。画面の案内に従って、言語の選択、Wi-Fiへの接続を行います。次にAmazonアカウントへの登録を求められるので、「既存のAmazonアカウントに登録」を選びましょう。
ここで、Kindle本を購入しているAmazonアカウントのEメールアドレスとパスワードを入力してログインします。事前にログイン情報を正確に確認しておくとスムーズですね。
ログインが完了すれば、クラウドからあなたの本棚(ライブラリ)情報が自動的に同期されます。
Step 3: 【古い端末】登録の解除
新しい端末が使えることを確認したら、古い端末のアカウント紐付けを解除します。これは、万が一端末を紛失したり、第三者の手に渡ったりした際に、あなたのアカウントで勝手に本を購入されるのを防ぐためです。
この操作は、端末本体からでもできますが、PCやスマホのブラウザからAmazonのウェブサイトにアクセスして行うのが最も確実です。具体的な手順は後ほど詳しく解説しますね。
Step 4: 【古い端末】初期化(リセット)
「登録の解除」は、あくまでクラウド上でアカウントとの紐付けを切るだけです。端末本体には、ダウンロードした本のデータやWi-Fi設定などの個人情報が残っています。
下取りに出す、友人に譲る、破棄するなど、手放す前には必ず端末本体の「工場出荷時設定へのリセット」を行い、データを完全に消去しましょう。
初期化前の注意!
初期化すると、端末内のデータは完全に消去され、元には戻せません。特に、後述する「USB転送」でPCから直接入れたPDFファイルなどは、クラウドにバックアップがないため完全に失われます。必ず必要なデータのバックアップを確認してからリセットしてくださいね!
データ移行は「同期」が基本
Kindleの機種変更でよくある誤解が、「古い端末から新しい端末へデータを“移行”する」という考え方です。でも、Kindleの仕組みは根本的に違います。
Amazonで購入したKindle本、ハイライト、メモ、読書の進捗といったデータは、Kindle端末本体ではなく、すべてあなたの「Amazonアカウント」に紐づいてAmazonのクラウドサーバー上に保存されています。
つまり、Kindle端末は「クラウド上にあるあなたの巨大な本棚にアクセスするための“窓”」みたいなものなんです。端末自体が壊れたり、紛失したりしても、Amazonアカウントさえあれば、あなたの読書データは失われません。

この自動同期の仕組みを「Amazon Whispersync(ウィスパーシンク)」と呼びます。Whispersyncがオンになっていると、Wi-Fi接続時に以下のデータが自動でクラウドに保存されます。
- 読書の進捗(最後に読んだページ、しおり)
- メモ
- ハイライト
この機能のおかげで、「家ではKindle Paperwhiteの続きを、外出先ではスマホのKindleアプリから読む」といったシームレスな読書体験が可能になります。
そして、機種変更の時も、新しい端末で同じアカウントにログインするだけで、この読書環境が丸ごと引き継がれる(同期される)というわけです。
PDF(自炊データ)の移行方法
Amazonで買った本は自動で同期されるので安心ですが、最大の落とし穴が「自炊」したPDFや、Amazon以外で購入したEPUBなどのファイル、いわゆる「パーソナル・ドキュメント」です。
これらのデータが新しい端末に引き継がれるかどうかは、古い端末にどうやって転送したか、その方法によって運命が真っ二つに分かれます。
(安全):Send-to-Kindle (Eメール/アプリ) で転送した
これは、各Kindle端末に割り当てられた専用Eメールアドレス(例: xxxx@kindle.com)宛にファイルを添付して送ったり、スマートフォンの共有機能から「Kindleに送信」を選んだりする方法です。
この方法で転送したファイルは、Amazonのクラウド(Kindleライブラリ)に保存されます。そのため、Amazonで購入した本とほぼ同じ扱いになり、新しい端末にも自動で同期されます。
ハイライトやメモもWhispersyncの対象になるんですよ。これが最も安全で、後々楽になる方法です。
Send-to-Kindle Eメールアドレスの確認方法
自分の専用Eメールアドレスは、Amazonサイトの「アカウントサービス」→「コンテンツと端末の管理」→「設定」タブの中にある「パーソナル・ドキュメント設定」で確認できます。
(要注意):USBケーブルでPCから直接転送した
これは、PCとKindle端末をUSBケーブルで接続し、PCのフォルダからKindle端末本体の「Document」フォルダなどに、ファイルを直接ドラッグ&ドロップでコピーする方法です。
一見簡単に見えますが、この方法で転送したファイルは、Amazonのクラウドには一切保存されていません。データは古い端末のローカルストレージにのみ存在します。
警告:データ消失の危険!
USB転送したファイルは、クラウド上にバックアップが存在しません。したがって、機種変更の際に古い端末を初期化(Step 4)すると、これらのファイルは完全に失われ、二度と復元できません。
【必ずやるべきこと】
機種変更で古い端末を初期化する前に、必ずもう一度PCにUSB接続し、「Document」フォルダ内の必要なファイルをすべてPCにバックアップしてください!
そして、バックアップしたファイルは、新しい端末へ転送し直す必要があります。その際、今後は「パターンA」のSend-to-Kindle Eメールやアプリ経由で転送することを強くおすすめします。そうすれば、次の機種変更ではもうバックアップの心配が要らなくなりますよ。
古い端末の登録解除と初期化
新しい端末のセットアップが無事に終わり、ライブラリが同期されたことを確認したら、古い端末を手放す準備をします。この「登録解除」と「初期化」は、セキュリティと個人情報保護のために絶対に必要な作業です。
この2つの作業は、似ているようで全く違う役割を持っています。必ず両方とも行いましょう。
1. 登録の解除(アカウントの紐付け解除)
「登録の解除」とは、あなたのAmazonアカウントと古いKindle端末の「関係」を、Amazonのサーバー側で断ち切る作業です。これをやっておかないと、手放した端末が「あなたのアカウントに紐付いた端末」として残り続けてしまいます。
この操作は、Amazonのウェブサイト(PCやスマホのブラウザ)から行うのが最も確実です。端末が壊れて操作できなくなっても、この方法なら解除できます。
登録解除の手順(PC版の例)
- Amazonのウェブサイトにログインします。
- 「アカウント&リスト」から「アカウントサービス」をクリック。
- 「デジタルコンテンツとデバイス」の項目にある「デバイス」をクリックします。
- 登録されている端末の一覧が表示されるので、該当する古いKindle端末を選択します。
- 「登録の解除」ボタンをクリックします。
スマートフォンのブラウザからでも、「アカウントサービス」→「デバイス」と進めば同じように解除できますよ。
2. 初期化(データの完全消去)
「登録の解除」をしても、古い端末本体には、あなたがダウンロードした本、Wi-Fiのパスワード、Amazonアカウントの情報などがまだ残っています。
下取りに出したり、友人や家族に譲ったり、中古で売却したりする前には、必ず端末を「工場出荷時設定」に戻し、これらの個人情報を完全に消去しましょう。こちらは端末本体で操作します。
- Kindle電子書籍リーダー (Paperwhiteなど):ホーム画面右上のメニュー(︙)から「設定」を選びます。再度メニュー(︙)をタップし、「端末のリセット」を選択。「はい」をタップすると初期化が始まります。
- Fire HDタブレット:ホーム画面の「設定」(歯車アイコン)をタップします。「端末オプション」に進み、「工場出荷時設定へのリセット」をタップし、確認画面で「リセット」を選択します。
これで、あなたの個人情報は一切残らない、買った時と同じまっさらな状態に戻ります。安心して手放せますね。
コレクションが引き継ぎできない?
ライブラリ内の本を「ミステリー」「仕事用」「マンガ」といったフォルダのように整理する「コレクション」機能。これも基本的にはWhispersync(同期機能)の対象で、クラウドで管理されているはずなんです。
…なんですが、「新しい端末にコレクションが同期されない!」「引き継ぎできない!」というトラブルは、実は結構よく聞く話なんです。私も経験がありますが、新しい端末でライブラリがごちゃっと一覧表示されると、ちょっと途方に暮れますよね。
もし新しい端末でコレクションが空っぽになっていたら、慌てずに以下の対処法を試してみてください。
これらを試してもダメな場合、非常に稀なケースですが、日本と米国など、複数のAmazonアカウントを「結合」している場合に認証の不具合が起きることがあるようです。
その場合、日米両アカウントのパスワードを一時的に変更する…といった複雑な手順で回復したという報告もAmazonフォーラムにありましたが、これはかなり特殊な例です。まずは上記の基本的な対処法(手動同期やアップデート)を試すのが良いかなと思います。
kindleの機種変更時のトラブルとQ&A
ここでは、kindleの機種変更プロセスで実際によくある「困った!」というトラブルと、その解決策をQ&A形式でまとめます。手順通りに進めたはずなのにうまくいかない…という時、万が一のためにぜひ目を通しておいてください。
本が表示されない時の対処法
「新しい端末でログインしたのに、ライブラリに購入した本が全然表示されない!一冊も出てこない!」これは最も焦るトラブルの一つですよね。でも、慌てないでください。大抵は設定の見落としや、単純な勘違いが原因です。
原因1:ログインしているアカウントが違う
これが圧倒的に多い原因だと思います。自分では意識していなくても、過去に別のメールアドレスでAmazonアカウントを作成していて、本を購入したアカウントとは「別のアカウント」で新しい端末にログインしてしまっているケースです。
当然ですが、本が登録されていないアカウントでログインしても、ライブラリは空っぽのままです。心当たりがある場合は、一度ログアウトして、本を購入したはずの「正しいアカウント」情報(メールアドレスとパスワード)で再度ログインし直してみてください。
原因2:ライブラリの「フィルター」が間違っている
Kindleライブラリには、表示するコンテンツを絞り込むためのフィルター機能があります。新しい端末は、まだ本を本体にダウンロードしていない状態ですよね。
この時、ライブラリのフィルター設定が「ダウンロード済み」になっていると、本体にはまだ何もないため、ライブラリが空っぽに見えてしまいます。
ライブラリ画面の上部(または左上など)にあるフィルター設定を、「すべて」または「すべてのアイテム」に変更してみてください。これで、クラウド上にある購入済みの本が一覧で表示されるはずです。
原因3:アカウントの同期が完了していない
Wi-Fiの接続が不安定だったり、ログイン直後でまだAmazonのクラウドとの同期が正常に行われていなかったりする可能性もあります。Wi-Fi環境が良い場所で、再度手動で「端末の同期」を実行してみましょう。
原因4(特殊):パスワードのリセットが必要
これは稀なケースですが、Amazonフォーラムでは、「Webブラウザ(PCなど)では本が表示されるのに、Kindleアプリや端末にだけ反映されない」という問題が報告されていました。
そのユーザーは、最終的に「パスワードをリセットする」(前回と全く同じパスワードに“再設定”する)ことで同期が回復した、という報告もあります。何をしてもダメな時の最終手段として、頭の片隅に置いても良いかもしれません。
ログインできない原因は2段階認証?
新しい端末でAmazonアカウントにログインしようとしたら、「パスワードは合っているはずなのにログインできない!」という場合、セキュリティ設定である「2段階認証」が原因かもしれません。
2段階認証は、セキュリティを高めるために、パスワードに加えて、SMS(電話番号)や「認証アプリ」(Google Authenticatorなど)に送られる「ワンタイムパスワード(確認コード)」の入力を求める仕組みです。
最悪のシナリオ:スマホとの同時機種変更
一番危険なのが、「スマートフォンの機種変更」と「Kindleの機種変更」を同時に(あるいは近いタイミングで)行うことです。
- 新しいKindleにログインしようとすると、2段階認証コードを求められます。
- そのコードは、あなたの「認証アプリ」や「SMS」に送信されますが、その送り先は…
- すでに初期化して手放してしまった「古いスマートフォン」!
こうなると、確認コードが受け取れず、新しいKindleにログインできません。最悪の場合、Amazonアカウント自体にアクセスできなくなる(ロックアウト)危険性があります。
予防策(機種変更前)
2段階認証を設定している(または設定したか覚えていない)場合、スマートフォンの機種変更も控えているなら、事前の準備が必須です。
必ずPCなどでAmazonの「アカウントサービス」→「ログインとセキュリティ」設定を開き、「バックアップ手段」を必ず追加しておきましょう。
例えば、メインの認証アプリの他に、SMS(電話番号)も登録する、あるいは信頼できる家族の電話番号を予備として登録しておくなど、コードを受け取る方法を複数確保しておくことが非常に重要です。
対処法(ロックアウトされた後)
もしコードが受け取れなくなってしまったら、ログイン画面に「コードが届かない場合」や「バックアップ手段で受信」といったオプションがないか探してみてください。
それでもダメな場合は、別のPCなどからAmazonの「ログインとセキュリティ」ページにアクセスし、2段階認証を一時的に「無効」にすることを試みます。ただ、皮肉なことに、この無効化操作自体にも認証を求められる可能性が高いです…。
古いKindle端末(第7世代など)では、入力したコードが正しくても「認識されない」というデバイス側の不具合が報告されているケースもあるようです。
すべての手段が尽きた場合は、Amazonのカスタマーサポートに連絡し、事情を説明して、身分証の提示などで本人確認を経て、アカウントを復旧してもらうしかありません。
セキュリティに関する重要な設定ですので、最終的な判断はご自身で行い、不明点は必ず公式サポートに相談してくださいね。
同期できない場合のチェック項目
「最後に読んだページが引き継がれない」「ハイライトが反映されない」など、同期(Whispersync)がうまく機能していないな、と感じたら、以下の項目を一つずつチェックしてみてください。
同期トラブルのチェックリスト
- 1. Wi-Fiに接続されていますか?
同期はインターネット接続が必須です。機内モードになっていないか、Wi-Fiに正しく接続されているか(弱い電波ではないか)確認しましょう。 - 2. Whispersync設定はオンですか?
Amazonサイトの「コンテンツと端末の管理」→「設定」タブで、「Whispersync(端末の同期)」がオンになっているか確認します。これがオフだと同期されません。 - 3. 手動で同期してみましたか?
端末のメニューから「端末の同期」をタップして、手動で強制的に同期を試みます。一度だけでなく、時間をおいて何度か試すのも有効です。 - 4. 端末を再起動しましたか?
PCやスマホと同じで、原因不明の不具合はとりあえず再起動(電源ボタン長押し)すると直ることも多いです。 - 5. システムは最新ですか?
端末の「設定」→「端末オプション」→「システムアップデート」を確認し、古い場合はアップデートしましょう。OSが古いと同期に不具合が出ることがあります。
これらの基本的な対処法で、たいていの同期問題は解決することが多いかなと思います。
お得な買い替えと下取りプログラム
新しいKindleに機種変更するなら、少しでもお得に買い替えたいですよね。古い端末がまだ動くなら、Amazonの公式プログラムで下取りに出すのがおすすめです。
Amazon公式「Kindle下取りプログラム」
Amazonでは、古いKindle端末(Fireタブレットなども対象の場合あり)を下取りに出すと、端末の状態に応じた「Amazonギフト券」で査定額が還元されるプログラムがあります。
このプログラムのすごいところは、ギフト券に加えて、特典として「新しいKindle端末の購入時に使える割引クーポン」(例: 20%OFFなど)が進呈される場合があることです。
ただし、注意点として、この割引クーポンには「(発行から)3ヶ月」といった有効期限が設定されていることがあるようです(海外ユーザーの報告より)。
ですから、大型セールとクーポンを併用したい場合は、セールの時期から逆算して下取りを申し込むなど、計画的に利用するのが賢いかもしれませんね。
狙い目は大型セール
ご存知の通り、Kindle端末は、定価で買うよりもAmazonが年に数回開催する大型セールで買うのが断然お得です。
- プライム感謝祭(例:10月頃)
- ブラックフライデー(例:11月頃)
- AmazonスマイルSALE(旧 タイムセール祭り、不定期開催)
これらのセールでは、Kindle Paperwhiteが数千円OFFになったり、最上位モデルのKindle Scribeが2万円以上(!)と大幅に安くなったりすることもあります。対象者限定でさらに割引になるキャンペーンが重なることも。
下取りクーポンがこれらのセール価格と併用できるかどうかは、その時々の規約によりますが、買い替えのタイミングとしてはセール時期を狙うのがベストかなと思います。
セールや下取りプログラムの最新の規約や詳細は、必ずAmazonの公式サイトでご自身の目でご確認くださいね。
2025年最新のKindle機種
「どうせ機種変更するなら、どんなモデルがあるの?」という方のために、最近(2024年~2025年時点)の主なラインナップを少し紹介しますね。読書スタイルに合わせて選ぶのが楽しいですよ。
Kindle Paperwhite (2024年10月発売)
7インチスクリーンを搭載した、最新の主力モデルです。防水機能も備え、ページ送り速度も快適。「迷ったらこれ」という安定感とバランスの良さがありますね。
Kindle Scribe Notebook Design (2024年発売)
手書きメモ機能が強化された10.2インチの大型モデルです。本を読みながら直接メモを書き込んだり、ノートを取ったりしたい「読書+筆記」派の人向けです。
Kindle Colorsoft (2025年発売)
ついに登場した、待望のカラーE Inkディスプレイ搭載の新シリーズです。雑誌やマンガのカラーページ、絵本などを鮮やかに(目に優しく)読みたいなら、これが新しい選択肢に入ってきそうです。
Kindle キッズモデル (2024年発売)
お子様専用の機能(ペアレンタルコントロールなど)と、落としても安心な頑丈なカバーがセットになったモデルもあります。
特にカラーモデルの登場で、Kindleで読む本の幅がさらに広がりそうですよね。ご自身の読書スタイルに合った一台を見つけてみてください。
kindleの機種変更を確実に成功させる鍵
ここまで、Kindleの機種変更について、基本的な手順からデータの仕組み、トラブルシューティングまで詳しく見てきました。
改めて、kindleの機種変更を確実に成功させる鍵は、スマホの機種変更とは異なり、「データ移行」ではなく「アカウントの同期」である、という仕組みをしっかり理解することだと思います。
Amazonで購入した本や読書の進捗は、すべてAmazonアカウントに紐づいています。だから、新しい端末で同じアカウントでログインし直すだけで、基本的にはOK。とっても簡単です。ただし、絶対に注意してほしい、つまずきやすいポイントが2つあります。
- USBケーブルで転送した自炊PDFなどはクラウドにないため、手動でのバックアップが必須であること。
- 2段階認証を設定している人は、認証コードが受け取れなくならないよう、スマホの機種変更とタイミングをずらすか、事前に「バックアップ手段」を必ず登録しておくこと。
この2点だけしっかりクリアしておけば、トラブルなくスムーズに新しい読書環境に移行できるはずです。ぜひ、快適なKindleライフを楽しんでくださいね!
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