「kindle 学割」と検索して、この記事にたどり着いたということは、Kindleの電子書籍や端末を学生のうちにお得に使いたいな、と考えているんじゃないかなと思います。
もしかして、Kindle Unlimitedの学割プランを探していたり、大学生向けの特別な割引があるんじゃないかと期待していましたか?実は、私も最初「Kindle Unlimitedに学割があれば最高なのに…」と思って調べたことがあるんです。
この記事では、その「kindle学割」に関する疑問、例えば登録方法やいつまで使えるのか、もし登録できない場合の対処法、そして一般プライムからの切り替えはできるのか、といった点をスッキリ解決していきますね。
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※期間内に解約すると料金は一切かかりません。
本記事の内容
- 「kindle学割」の正体がわかる
- Prime Studentの読書特典がわかる
- Kindle Unlimitedとの違いがわかる
- Prime Studentの登録方法と注意点
本ページの情報は2025年11月時点の情報です。最新の配信情報は配信サイトにてご確認ください。
kindle学割はない?Prime Studentが答え
「kindle学割」と聞くと、多くの人がAmazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」の学生割引を想像しますよね。でも、実はその期待、半分正解で半分ちょっと違うんです。
ここでは、学生さんが本当にお得にKindle関連のサービスを使いこなすための、いわば「本当の答え」を詳しく解説していきます。探していた情報がきっと見つかると思いますよ。
Kindle Unlimitedに学割プランは無い
まず、みんなが一番気になっているであろう結論からハッキリお伝えしますね。Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)という電子書籍読み放題サービス自体には、残念ながら学生専用の「学割プラン」というものは存在しません。
これは、Amazonプライム会員であろうと、後で紹介するPrime Student会員であろうと関係なく、月額980円(税込)の単一プランのみで提供されています。年払いプランのようなものもありません。
Kindle Unlimitedは約500万冊以上という圧倒的なラインナップが魅力のサービスです。高価な専門書やビジネス書なら月に1冊、漫画なら月に2〜3冊読めば元が取れる計算になるので 、サービス自体は非常に強力です。
Kindle Unlimited サービス概要
- 月額料金:980円(税込)
- 学割プラン:なし
- 読み放題冊数:約500万冊以上
- 無料体験:30日間
「じゃあ、学生がお得にKindleを使う方法はないの?」とがっかりするかもですが、大丈夫です。多くの人が「kindle 学割」と呼んでいる(または混同している)本当にお得なサービスは、次にご紹介する「Prime Student」なんです。
Prime Studentが学生の特権
「kindle学割」と多くの人がイメージしているものの正体…。それこそが、Amazonが提供する学生専用のプログラム「Prime Student(プライムスチューデント)」です。これは、簡単に言えば「学生さん専用の、超お得なAmazonプライム会員制度」ですね。
対象となる学生は?
対象となるのは、日本国内の大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校に在籍する学生さんです。残念ながら、中学生や高校生は対象外となります。
料金と無料期間が圧倒的!
このPrime Studentの何がすごいかというと、その料金体系と無料期間です。
| 項目 | Prime Student (学生) | 通常のAmazonプライム |
| 月額料金 | 300円 | 600円 |
| 年額料金 | 2,950円 | 5,900円 |
| 無料体験 | 6ヶ月間 | 30日間 |
ご覧の通り、会費は通常のプライム会員のきっかり半額。さらに驚きなのが、「6ヶ月間」という異次元の長さの無料体験期間です。通常のプライム会員の無料体験は30日間 なので、その6倍もの期間、すべてのプライム特典を無料で試すことができちゃうんです。
もちろん、映画やアニメが見放題の「Prime Video」、1億曲がシャッフル再生で聴き放題の「Amazon Music Prime」、そして配送料無料 といった、通常のプライム特典はすべて利用可能です。これだけでも、学生の特権と言えますよね。
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参考Prime Studentとは?学生が使える特典も合わせて紹介
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Prime ReadingでKindle本が読める
ここが、多くの人が「kindle学割」と勘違いする最大のポイントです。Prime Student会員は、プライム特典の一部として、追加料金なしで「Prime Reading(プライムリーディング)」という電子書籍サービスを利用できます。
このPrime Readingは、対象となるKindle本(小説、漫画、雑誌、ビジネス書など)約1,000冊以上が読み放題になるサービスなんです。確かに、先ほど紹介したKindle Unlimitedの「約500万冊以上」 と比べると、冊数はかなり限定的に見えます。
ですが、Prime Studentの会費(月額300円、しかも最初の6ヶ月は無料)に最初から含まれている特典だと考えれば、これってめちゃくちゃお得じゃないですか?
「とにかく専門書や漫画を片っ端から読みたい!」というヘビーユーザーでなければ、まずこのPrime Readingを6ヶ月の無料体験でじっくり試してみて、物足りなければKindle Unlimited(月額980円)の追加加入を検討する、というのが賢い使い方かなと思います。
| Prime Reading vs Kindle Unlimited 比較 | ||
| 項目 | Prime Reading (学生) | Kindle Unlimited |
| 月額料金 | Prime Student会費に含まれる (実質 月額300円の一部) | 月額980円 (Prime Studentでも別途必要) |
| 読み放題冊数 | 約1,000冊以上 | 約500万冊以上 |
| 無料体験 | Prime Studentの6ヶ月無料体験が適用 | 30日間 |
紙の本の10%ポイント還元とは
Prime Studentには、読書に関連する特典がもう一つあります。これがまた、学生生活に直結するとても強力な特典なんです。
それは、Prime Student会員限定の特典として、対象となる「紙の書籍」(漫画や雑誌もOK )を3冊同時に購入すると、注文金額の最大10%がポイントで還元されるというものです。
新学期に高額な教科書や専門書、参考書などをまとめて買う時って、数万円単位の出費になることも珍しくないですよね。そんな時にこの10%還元は、本当に家計の助けになると思います。
【最重要】10%還元の注意点
この非常に強力な10%ポイント還元ですが、一つだけ大きな注意点があります。それは、「Kindle電子書籍」の購入は対象外だということです。
「kindle 学割」で検索していると、Kindle本の購入自体が安くなると思いがちですが、この10%還元特典はあくまで「紙の書籍」のまとめ買いに対するもの。ここは混同しないように気をつけてくださいね。
Kindle端末はセールが狙い目
「Kindle Paperwhite」や「Kindle Scribe」のような、電子書籍を読むための専用端末(デバイス)にも学割があるんじゃないか、と考える人もいるかもですね。これも結論から言うと、Kindle端末本体に、学生専用の恒常的な割引(学割)はありません。
ですが、学生さんがKindle端末を誰よりも安く買うための、とっておきの方法がちゃんとあります。それは、Amazonが開催する大型セールを狙うことです。
- プライムデー(Prime Day):年に一度開催されるAmazonプライム会員限定の最大のセール。
- タイムセール祭り:ほぼ毎月のように開催される定期的なセール。
- ブラックフライデー:年末に行われる大型セール。
これらのセール期間中、Kindle端末はほぼ確実に大幅割引の対象になります。特に「プライムデー」は、Amazonプライム会員(もちろんPrime Student会員も含む )でなければ参加できないビッグセールです。
過去のセールでは、Kindle(16GB)モデルが4,000円引き(36%OFF)になったり 、他のモデルも数千円単位で割引された実績があります。
これが、「Kindle端末の学割」は存在しなくとも、実質的に学割(Prime Student)を利用して端末を最安値で手に入れる、一番賢い方法かなと思います。
大学生協の書籍割引との違い
学生さんが本を安く買う方法として、一番身近なのは大学の「生協(大学生協)」かもしれませんね。多くの生協では、店舗にある書籍や雑誌、コミックなどを組合員価格(例えば定価の5%オフや、ポイント還元)で購入できることが多いです。
では、Prime Studentの特典(紙の本3冊以上で10%ポイント還元)と、どっちがお得なのでしょうか? それぞれのメリットをまとめてみますね。
大学生協のメリット
- 割引率:例 5%オフなど
- 条件:特になし(組合員であればOK)
- メリット:1冊からでも割引きが適用される、その場ですぐに手に入る
Prime Studentのメリット
- 還元率:最大10%ポイント還元
- 条件:対象書籍を「3冊同時」に購入
- メリット:還元率が高い、自宅まで届けてくれる
こうして見ると、使い分けが大事かなと思います。
「今日読みたい漫画が1冊だけある」という時は生協が便利ですし、一方で「新学期で教科書5冊と参考書2冊、ついでに読みたかった小説1冊をまとめて買う」といったシチュエーションなら、Prime Studentの10%還元は圧倒的にお得と言えそうです。
kindle 学割(Prime Student)の登録方法
Prime Studentが「kindle学割」の実質的な答えだと分かったところで、次に具体的な登録方法を見ていきましょう。学生であることを証明する簡単なステップがいくつか必要ですが、流れさえ分かれば難しくないですよ。
ただし、登録時にはいくつか準備するものや、つまずきやすいポイント(例えばAmazonアプリからだと登録できない など)がありますので、ここでしっかり確認していきましょう。
Prime Studentの登録に必要なもの
Prime Studentの登録には、大きく分けて「学生であることの証明」と「支払い方法の登録」の2つを用意する必要があります。
1. 学生であることの証明(以下のいずれか1つ)
まずは、あなたが対象の学生であることをAmazonに証明する必要があります。以下のいずれか1つでOKです。
- A) 学校発行のEメールアドレス
- 「ac.jp」で終わるドメインなど、学校から付与されたEメールアドレスです。これが一番手軽かもしれません。
- B) 学籍番号
- 学生証などに記載されている学籍番号でも認証できます。
- C) 上記2つがない場合(手動認証)
- 入学前でまだ学籍番号が分からない場合や、学校からメールアドレスが発行されない場合でも大丈夫です。
- 「学生証」「在学証明書」「合格通知書」(半年以内に入学見込みの場合のみ)などの画像を撮影し、カスタマーサービスにEメールで送付する方法でも認証できます。
2. 支払い方法の登録
次に、支払い方法の登録が必要です。「6ヶ月も無料体験があるのに?」と思うかもですが、無料体験に登録する時点でも、無料期間終了後に使用する支払い方法の登録が必須となっています。詳細は次の見出しで解説しますね。
Prime Studentの支払い方法まとめ
Prime Studentの会費支払いに利用できる方法(無料体験登録時に必要なもの)は、以下の通りです。
- クレジットカード
- 未成年の場合は、保護者の同意があれば保護者のクレジットカードも利用可能です。
- デビットカード
- 携帯決済(キャリア決済)
- Docomo、au、Softbankなどが対応しています。
- あと払い(ペイディ)
【重要】登録時に使えない支払い方法
Amazonギフト券やPayPayなどを普段のAmazonでの支払いに使っている人もいるかと思いますが、「入会時(無料体験登録時)」の支払い方法としては設定できない場合があるようです。
あくまで「登録時」には、上記のクレジットカードやキャリア決済などの情報が必要になる、と覚えておいた方がスムーズですね。
登録できない時の解決策
いざ登録しようとしたら「なぜか登録できない!」とつまずいてしまうことも…。もしそうなったら、慌てずに以下の点を一つずつチェックしてみてください。
原因1:Amazonアプリから登録しようとしている
これが結構多い原因みたいです。Prime Studentの登録は、SafariやChromeといった「Webブラウザ」からでないと正常に完了しないケースが頻繁に報告されています。
登録ページのリンクをタップした時にAmazonのショッピングアプリが勝手に開いてしまう場合は、リンクを長押しして「新しいタブで開く」などを選び、必ずブラウザで開くようにしてみてください。
原因2:「お客様は既にプライム会員です」と表示される
これはエラーではありません 。すでに通常のプライム会員になっている学生さんがPrime Studentの登録ページにアクセスすると表示されます。この場合は、エラーではなく「Prime Studentへの切り替え」手続きが必要なだけです。次の「切り替え手順」の項目に進んでください。
原因3:学生認証のメールが届かない
学校発行のメールアドレスで認証した場合、確認メールが届かないことがあります。まずは迷惑メールフォルダに入っていないか確認しましょう。また、入力したメールアドレスが「.ac.jp」など、タイプミスなく正しく入力できているかも、もう一度確認してみてください。
原因4:海外のAmazonサイトにアクセスしている
これは稀なケースですが、Prime Studentは日本国内の学生向けサービスです。アクセスしているサイトのアドレスが「amazon.com」など(海外版)になっていたら、「amazon.co.jp」(日本版)に切り替えてから手続きしてください。
原因5:過去に利用可能期間(最長4年半)を使い切った
Prime Studentの利用可能期間は、無料体験(6ヶ月)+有料期間(最長4年間)の合計で最大4年半です。過去にこの期間をフルで使い切ってしまった場合は、残念ながら学生であってもPrime Studentに再登録することはできません。
原因6:学生証明の情報に不備がある
学籍番号や学生用メールアドレスがない、または入力が間違っている場合です。もし学籍番号やメアドがない場合でも、先述の通り「学生証」や「在学証明書」の画像を送る「手動認証」 が可能なので、そちらを試してみてください。
一般プライムからの切り替え手順
「もう月額600円の通常プライム会員になっちゃってるよ…」という学生さんも安心してください。学生でありさえすれば、まったく問題ありません。すでに通常のAmazonプライム会員の方でも、Prime Student会員に切り替えることが可能です。
手続きは簡単で、Prime Studentの登録ページから、新規登録とほぼ同様に学生認証(学籍番号の入力など)を行うだけ。
もし、これまでにPrime Studentの無料体験を使ったことがなければ、切り替え時にちゃんと6ヶ月の無料体験も適用されます。これは嬉しいポイントですよね。
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参考AmazonプライムからPrime Studentに変更する方法
続きを見る
支払い済みの通常プライム会費はどうなるの?
「通常プライムの年会費5,900円を払ったばかりなのに…」という場合でも大丈夫。Prime Studentに切り替えた時点で、残りの会員期間に相当する会費が、日割り計算などでちゃんと返金される仕組みになっています。
返金状況が気になる場合は、Amazonのアカウントサービス内の「領収書」ページから確認できるみたいですよ。
いつまで使える?卒業後の扱い
Prime Studentは、登録時に設定した「卒業予定年月」まで利用することができます。前述の通り、利用できる期間は6ヶ月の無料体験と最長4年間の有料期間を合わせて、合計で最大4年半となっています。
卒業後はどうなる?
登録していた卒業予定年月を迎えると、Prime Studentの資格は終了し、自動的に通常のAmazonプライム会員(有料:月額600円/年額5,900円)に切り替わります。
もちろん、切り替わる数週間前にAmazonから「まもなくPrime Student会員資格が終了します」といった内容の確認Eメールが届きます。もし卒業後にプライム会員を継続するつもりがなければ、そのタイミングで解約手続きをすればOKです。
大学院への進学や留年の場合は?
卒業予定年月が来ても、大学院に進学したり、留年したりして「まだ学生です!」という場合は、会員資格を延長できます。
Amazonから届く確認メールの指示に従って、再度学生であることを証明(再認証)すれば、引き続きPrime Studentの特典(半額の会費など)を利用できますよ。
自分の有効期限はどこで確認できる?
「私、いつまでだっけ?」と不安になったら、Amazonにログインして、「アカウントサービス」から「Prime(プライム)会員情報」のページにアクセスしてみてください。ご自身の会員資格更新日(=有効期限)が確認できます。
無料体験中に解約できる?
はい、いつでも解約可能です。
6ヶ月の無料体験期間中に「やっぱり自分には合わないな」「思ったより使わなかったな」と感じたら、料金が一切かからずに解約できます。解約によるペナルティなども一切ないので 、まずは気軽に試せるのが大きなメリットですね。
kindle学割はPrime Studentで決まり
「kindle学割」を探していた皆さん、長くなりましたが答えは見つかりましたか?「Kindle Unlimited」そのものに学割はありませんでした が、その代わりとなる「Prime Student」こそが、学生さんにとっての真の「学割」であり、最強のサービスであることが分かったかなと思います。
月額たったの300円(しかも最初の6ヶ月は無料!)で、以下のような特典が全部使えるのは、正直言って破格ですよね。
Prime Studentのここがスゴイ!
- 6ヶ月間の無料体験(通常は30日)
- 無料体験後も会費が半額(月額300円 or 年額2,950円)
- Kindle本が読める「Prime Reading」が追加料金なし
- 紙の本(教科書・漫画など)が10%ポイント還元(3冊同時購入時)
- Prime Video(動画)、Music Prime(音楽)が見放題・聴き放題
- お急ぎ便・日時指定便が無料
- その他、PCソフト割引 や日用品の割引 など特典多数
教科書を買う時の「10%ポイント還元」だけでも十分元が取れそうですし、Prime Readingで読書を楽しみ、Prime Videoで息抜きし、お急ぎ便で買い物を効率化する…と、学生生活のあらゆる場面をアップグレードしてくれると思います。
まずは、リスクゼロの「6ヶ月無料体験」から試してみて、お得な学生生活をスタートさせてみてはいかがでしょうか。
※クリックすると公式サイトに飛びます
※期間内に解約すると料金は一切かかりません。
本記事に記載の情報は、調査時点のものです。Prime Studentの登録条件、料金、特典内容、各種キャンペーンの詳細については、変更される可能性があります。必ずAmazonの公式サイトで最新の情報をご確認ください。

