kindleとオーディブル、どちらのサービスを利用しようか迷っていませんか?Amazonが提供する二つの人気サービスですが、「結局自分にはどっちが合っているの?」と、具体的な違いや自分に合った使い方が分からない方も多いでしょう。
この記事では、KindleとAudibleの月額料金はいくら?といった基本的な疑問から、KindleはAudibleに対応していますか?という連携に関する質問、さらにはaudible kindle読み上げ機能の違いまで、あらゆる角度から徹底解説します。
また、サービスを試す前に知っておきたい無料期間の情報や、もし合わなかった場合のオーディブルをやめた理由は何?という実際の声、そして具体的な解約方法まで網羅しました。
Kindle本をオーディオブック化するにはどうすれば良いのか、それぞれのサービスのおすすめの使い方についても詳しく掘り下げ、あなたの読書ライフをより豊かにする選択をサポートします。
本記事の内容
- KindleとAudibleの料金プランの違い
- それぞれのサービスの特徴と基本的な使い方
- 二つのサービスを連携させる方法とメリット
- あなたのライフスタイルに合ったサービスの選び方
本ページの情報は2025年10月時点の情報です。最新の配信情報は配信サイトにてご確認ください。
kindleとオーディブルの基本と料金を解説
ポイント
- KindleとAudibleの月額料金はいくら?
- 基本的な使い方と始め方を解説
- 無料でお試しできるキャンペーン情報
- audibleとkindleの読み上げ機能の違い
- Kindle本をオーディオブック化するには?
KindleとAudibleの月額料金はいくら?
Kindle UnlimitedとAudibleは、提供するサービス内容が根本的に異なるため、月額料金も異なります。それぞれの料金と、その価格で得られる価値を深く理解することが、後悔しないサービス選びの第一歩となります。
結論から言うと、Kindle Unlimitedは月額980円(税込)、Audible(オーディブル)は月額1,500円(税込)です。
Kindle Unlimitedは、インプレス総合研究所の調査でも市場の拡大が報告されている電子書籍市場において、500万冊以上という圧倒的な物量の書籍(小説、ビジネス書、マンガ、雑誌など)を読み放題で提供します。
一方、Audibleは12万冊以上のオーディオブック、つまり「聴く本」を聴き放題で提供するサービスです。
単純なコストパフォーマンスではKindle Unlimitedが優れているように見えますが、Audibleにはプロのナレーターによる朗読という、単なる文字情報以上の付加価値がある点を考慮する必要があります。
項目 | Kindle Unlimited | Audible |
月額料金(税込) | 980円 | 1,500円 |
対象作品数 | 500万冊以上 | 12万作品以上 |
サービス内容 | 電子書籍(書籍、マンガ、雑誌)の読み放題 | オーディオブック(本の朗読)の聴き放題 |
主な利用シーン | 通勤電車、休憩時間、自宅での集中した読書 | 車の運転中、家事、運動、散歩などの「ながら時間」 |
最大の価値 | 幅広いジャンルの知識に低コストで触れられる | 時間を有効活用し、新しい読書体験ができる |
ポイントのまとめ
料金だけを見るとKindle Unlimitedの方が安価ですが、それは「テキストを読む」という行為への対価です。一方でAudibleの料金には、プロのナレーターや声優による表現豊かな朗読という「体験」への対価が含まれています。「目で読む」情報収集か、「耳で聴く」体験か、どちらの読書スタイルを重視するかで選択が変わってきます。
基本的な使い方と始め方を解説
Kindle UnlimitedもAudibleも、既存のAmazonアカウントがあれば誰でも驚くほど簡単に始めることができます。どちらも専用のスマートフォンアプリが用意されており、数回のタップで読書・聴書の世界にアクセスできるのが大きな特徴です。
Kindle Unlimitedの使い方・始め方
Kindle Unlimitedの利用開始は非常にシンプルです。
- Amazon公式サイトのKindle Unlimited登録ページにアクセスし、無料体験に申し込みます。
- スマートフォンやタブレットに無料の「Kindle」アプリをダウンロードします。
- Amazonストアで読みたい本を探し、「読み放題で読む」ボタンをクリックします。
- 選択した本が自動的にライブラリに追加され、Kindleアプリを開くとすぐに読書を開始できます。
一度ライブラリに追加した本は、端末にダウンロードしておけば、インターネット接続がない場所でも読むことが可能です。最大20冊まで同時にライブラリに保持できます。
Audibleの使い方・始め方
Audibleも同様に、簡単なステップで始められます。
- Audible公式サイトから聴き放題プランの無料体験に登録します。
- 「Audible」専用アプリをダウンロードします。
- アプリ内で聴きたい作品を探すか、Amazonストアで見つけてライブラリに追加します。
- 再生ボタンを押せば、すぐにプロの朗読が始まります。
Audibleアプリには、0.5倍から3.5倍までの再生速度の変更、気になる箇所に印をつけるブックマーク機能、就寝時に便利なスリープタイマーなど、聴書を快適にする機能が満載です。車載モードも搭載されており、運転中でも安全に操作しやすいインターフェースに切り替わります。

無料でお試しできるキャンペーン情報
「いきなり月額料金を支払うのは、自分の生活に合うか分からなくて少し不安…」と感じる方のために、Kindle UnlimitedとAudibleは、どちらも初めて利用する方向けの無料体験期間を設けています。これを活用しない手はありません。
通常、どちらのサービスも30日間の無料体験が可能です。この期間中は、有料の月額会員と全く同じサービスを文字通り一切費用をかけずに利用できます。
読み放題や聴き放題のラインナップに読みたい本があるか、実際の使い心地はどうか、そして何より自分のライフスタイルに「ながら読書」や「電子書籍」がフィットするかを、じっくりと見極める絶好の機会です。
万が一、自分に合わないと感じた場合は、無料体験期間中に解約すれば料金は一切発生しません。
注意点:自動更新について
無料体験期間が終了すると、事前の通知なく自動的に有料プランへと移行し、登録したクレジットカードや支払い方法で月額料金が請求されます。継続利用を希望しない場合は、必ず期間内にご自身で解約手続きを行うのを忘れないようにしましょう。
また、Amazonプライムデーやブラックフライデー、サイバーマンデーといった大型セールの時期には、「3ヶ月99円」といった破格のキャンペーンや、無料期間が2ヶ月や3ヶ月に延長される特別キャンペーンが実施されることがあります。
これらの機会を狙って登録することで、さらにお得にサービスを試すことが可能です。最新のキャンペーン情報は公式サイトで確認することをおすすめします。
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参考Kindle Unlimitedのキャンペーン情報まとめを解説
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参考【最新】Amazonオーディブルのキャンペーン情報はこちら
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audibleとkindleの読み上げ機能の違い
「Kindleにも読み上げ機能があるなら、高価なAudibleは不要では?」と考える方もいるかもしれません。
しかし、この二つの「読み上げ」は、例えるならプロの歌手の歌声と、スマートフォンの音声アシスタントが歌う鼻歌ほどに違います。
その本質的な違いを理解することが、サービス選択の重要なポイントになります。
最大の違いは、繰り返しになりますが「誰が、どのように読んでいるか」という点に尽きます。
Audible:感情を揺さぶる「朗読芸術」
Audibleの朗読は、プロのナレーター、俳優、声優といった「声のプロフェッショナル」が担当します。彼らは単に文字を音にしているわけではありません。
物語の登場人物を巧みに演じ分け、サスペンスの緊迫感を声のトーンで表現し、ビジネス書の重要な部分を力強く、説得力を持って語りかけます。
これはもはや「機能」ではなく、一つの「作品」であり「芸術」です。聴き手を物語の世界に深く没入させ、内容の理解を助ける力がAudibleにはあります。
Kindleの読み上げ機能:情報を音にする「機能」
一方、Kindleの読み上げ機能は、デバイスに搭載されたテキスト・トゥ・スピーチ(TTS)という技術に基づいています。これは、プログラムが文字を解析し、合成音声で出力するものです。
そのため、音声は平坦で抑揚に乏しく、人間ならではの「間」や感情表現はありません。ニュース記事の内容を確認したり、メールを読み上げさせたりといった情報伝達には十分ですが、物語の感動や著者の情熱を感じ取るには不向きです。
時に固有名詞の読み間違いが発生することもあります。
比較項目 | Audible | Kindle |
読み手 | プロのナレーター・声優など(人間) | 機械による自動音声(プログラム) |
音声の質 | 非常に高い(感情豊か、自然、高音質) | 低い(単調、ロボット的、機械音) |
没入感 | 物語の世界に深く入り込める | 内容の確認程度なら可能 |
おすすめの用途 | 小説、自己啓発書など、じっくり聴きたい本 | 補助的な情報確認、アクセシビリティ利用 |
このように、質の高い「聴く読書」という体験を求めるならAudible、あくまでテキストの内容を音声で確認できれば良いという補助的な使い方ならKindleの読み上げ機能、という明確な違いがあります。
Kindle本をオーディオブック化するには?
現在所有しているKindleライブラリの電子書籍を、Audibleのような高品質なオーディオブックに直接「変換」または「アップグレード」する公式な機能は、残念ながら日本国内では提供されていません。
前述の通り、Kindleの読み上げ機能を使うのが、実質的に手持ちのKindle本を音声で聴く唯一の方法となります。
この機能は、本来、視覚に障がいを持つ方などが情報にアクセスしやすくするためのアクセシビリティ機能(ユニバーサルデザインの一環)として開発された背景があります。そのため、エンターテイメント性よりも情報伝達の正確性が重視されています。
具体的な利用方法
- スマートフォン/タブレット: iPhoneの「VoiceOver」やAndroidの「TalkBack」といった画面読み上げ機能を有効にし、Kindleアプリを開くことでテキストを読み上げさせます。
- Amazon Echo (Alexa): 「アレクサ、Kindleで『(本のタイトル)』を読んで」と話しかけることで、ライブラリにある本を読み上げてくれます。料理中や掃除中など、両手がふさがっている時に便利です。
ただし、これらの方法はあくまで機械音声による読み上げであり、Audibleのナレーターによる豊かな表現力や聴き心地の良さとは比較になりません。
もし、所有しているKindle本を高品質な音声で楽しみたい場合は、その本のAudible版が提供されているかを確認し、別途Audibleのサービス内で利用する必要があります。
海外の連携機能「Whispersync for Voice」
海外のAmazonでは「Whispersync for Voice」という画期的な機能が提供されています。これは、同じ本のKindle版とAudible版の両方を所有している場合、読み進めた位置と聴き進めた位置を自動で同期してくれる機能です。これにより、「家ではKindleで読み、外出中は続きをAudibleで聴く」といったシームレスな読書体験が可能です。日本での導入が待たれる機能の一つです。
kindleとオーディブルの連携と選び方
ポイント
- KindleはAudibleに対応していますか?
- 便利な連携方法と活用テクニック
- 目的別のおすすめな選び方を紹介
- オーディブルをやめた理由は何?
- 失敗しない解約手続きと注意点
- あなたに合うkindleとオーディブルの活用法
KindleはAudibleに対応していますか?
「Kindle Unlimitedに加入すれば、Audibleのオーディオブックも聴けるようになるの?」という質問をよくいただきますが、ここでも明確にお答えします。結論から言うと対応しておらず、完全に別のサービスです。
Kindle UnlimitedとAudibleは、どちらもAmazonが提供する人気のサブスクリプションサービスですが、それぞれが独立した契約と月額料金を必要とします。
例えるなら、同じテレビ局が運営している「ドラマ見放題プラン」と「映画見放題プラン」が別契約であるのと同じです。運営会社が同じでも、提供されるコンテンツの形式(電子書籍かオーディオブックか)が根本的に違うため、サービスも別々に提供されています。
重要なポイントの再確認
Kindle Unlimited(読み放題)とAudible(聴き放題)は、サービス内容も料金体系も完全に独立しています。片方に加入しても、もう片方のサービスが利用可能になるわけではない点をしっかりと理解しておきましょう。
ただし、両サービスの橋渡し的な機能として、一部の作品ではKindle版を購入(またはKindle Unlimitedで利用)すると、その作品のAudible版を割引価格で購入できるプロモーションが実施されることがあります。
しかし、これはあくまで個別の作品購入における特典であり、聴き放題プランそのものが利用可能になるわけではないため注意が必要です。
便利な連携方法と活用テクニック
前述の通り、日本ではシステム的な自動連携機能(Whispersync for Voice)は提供されていません。しかし、それがないからこそ価値が生まれるのが、二つのサービスを意図的に使い分ける「手動連携=ハイブリッド読書術」です。
これは、読書効率と知識の定着を飛躍的に向上させる、非常に強力な学習テクニックとなり得ます。
このテクニックの根幹にあるのは、「同じ情報に、異なる感覚器官(視覚と聴覚)を使って触れる」という行為です。脳は、複数の方法でインプットされた情報をより重要だと判断し、記憶に定着させやすくなる性質があります。具体的な活用例を見ていきましょう。
活用例1:インプットと復習の黄金サイクル
通勤中の電車や車でAudibleを使い、新しいビジネス書や自己啓発書をインプットします。この段階では、全体像を掴むことを意識します。
そして、自宅の書斎やカフェなど落ち着いた環境でKindleで同じ本を開き、特に重要だと感じた箇所や、聴きながら「なるほど!」と思った部分にハイライトを引いたり、自分の考えをメモとして書き加えたりします。
この「聴く→読む・書く」のサイクルが、知識を血肉に変えるための強力なエンジンとなります。
活用例2:難解な本への挑戦
古典文学や哲学書、高度な専門書など、テキストだけでは読み進めるのが難しいと感じる本に挑戦する際に、この方法は絶大な効果を発揮します。
まずAudibleでプロのナレーターの朗読を聴くことで、物語の情景や登場人物の感情、難解な概念の全体像をスムーズに頭に入れることができます。
一度全体像を掴んでからKindleでテキストを追うことで、以前は難解に感じた一文一文が、驚くほどすんなりと理解できるようになるでしょう。
活用例3:語学学習の効率を最大化
洋書を使った語学学習にも最適です。Audibleでネイティブスピーカーの自然な発音やイントネーションを繰り返し聴き、リスニング力を鍛えます。
同時に、Kindleで英文テキストを開き、知らない単語を調べたり、文法構造を確認したりすることで、リーディング力と語彙力を効率的に向上させることができます。「音」と「文字」を同時に学ぶことで、学習効果は飛躍的に高まります。

目的別のおすすめな選び方を紹介
最終的にどちらのサービスを選ぶべきか、または両方を利用すべきかは、あなたのライフスタイルや読書の目的によって決まります。ここでは、より具体的な人物像をイメージしながら、目的別の最適な選び方を提案します。
Kindle Unlimitedがおすすめな人
- 幅広い情報に低コストで触れたい知識欲旺盛な方:月額980円で500万冊以上という圧倒的なコストパフォーマンスを最大限に活かせます。話題のビジネス書からニッチな専門誌、息抜きのマンガまで、ジャンルを問わず渉猟したい方に最適です。
- 雑誌やマンガも楽しみたい方:Audibleにはないビジュアルコンテンツを楽しめるのはKindle Unlimitedだけの特権です。ファッション誌、経済誌、週刊誌など、定期的にチェックしたい雑誌がある方には必須のサービスと言えるでしょう。
- 自分のペースで熟読・再読したい方:気になるページをすぐに開いたり、全体をパラパラと見返したりと、自分の思考のペースに合わせて読書を進めたい方には、テキストベースのKindleが適しています。
- 図やグラフが多い実用書・学習参考書を読む方:視覚情報が重要な書籍は、目で見て理解するのが最も効率的です。
Audibleがおすすめな人
- 移動時間や「ながら時間」を学習時間に変えたい多忙なビジネスパーソンや学生:車の運転、満員電車での通勤、ジムでのトレーニング、家事の時間など、これまで「デッドタイム」だった時間をインプットの時間に変えられます。
- 活字を読むのが苦手、または長時間の読書で目が疲れてしまう方:読書へのハードルを劇的に下げてくれます。「読書はしたいけれど、億劫で…」と感じている方にこそ試してほしいサービスです。
- 物語の世界に深く没入したい文学ファン:プロのナレーターによる感情豊かな朗読は、物語に新たな命を吹き込みます。まるで映画を観たり、ラジオドラマを聴いたりするような、新しい次元の読書体験が待っています。
- 語学学習でリスニング力を強化したい方:ネイティブスピーカーの正しい発音に繰り返し触れることは、リスニング力向上への一番の近道です。
どちらか一つに絞れない場合は、まず両方の30日間無料体験を試してみて、どちらが自分の生活により多くの価値をもたらしてくれるかを確認するのが最も賢明な方法です。両方を併用することで、読書の可能性が無限に広がることも間違いありません。
オーディブルをやめた理由は何?
Audibleは多くのメリットを持つ革新的なサービスですが、残念ながらすべての人にとって完璧なわけではありません。実際に利用をやめた人が挙げる主な理由を事前に知っておくことで、登録後の「思っていたのと違った」というミスマッチを防ぐことができます。
一般的に挙げられる理由は、主に以下の4つのパターンに分類されます。
月額料金が割高に感じた
月額1,500円という価格は、単行本1冊分に相当します。そのため、月に1冊も聴き終えられない月が続くと、「元が取れていない」と感じ、コストパフォーマンスの面で継続をためらうケースです。特に、Kindle Unlimitedの980円と比較すると、割高感は否めません。
聴く時間を確保できなかった
「ながら聴き」ができるのが最大のメリットですが、その「ながら時間」に他のことを考えてしまったり、仕事や家庭の事情で思ったように聴く時間を捻出できなかったという理由です。聴く習慣がつくまでは、意識的に時間を作る必要があります。
内容が頭に入ってこなかった・集中できなかった
これは「ながら聴き」の裏返しでもあります。運転や作業に集中していると、音声がBGMのようになってしまい、内容が記憶に残りにくいと感じる人もいます。また、受動的に情報が入ってくるため、能動的に読む電子書籍に比べて集中力が持続しにくいと感じるケースもあります。
聴きたい作品が聴き放題の対象ではなかった
12万冊以上というラインナップは膨大ですが、それでも自分の読みたいニッチな本や最新のベストセラーが必ずしも聴き放題に含まれているとは限りません。読みたい本が単品購入のみの場合、月額料金に加えて追加費用がかかることをためらい、退会に至るパターンです。
これらの理由は、Audibleというサービスの欠陥というよりは、個人のライフスタイルや読書習慣、コスト感覚との「相性」の問題が大きいです。無料体験期間中に、これらの点が自分にとって許容範囲内かどうかをしっかりと見極めることが重要です。
失敗しない解約手続きと注意点
Audibleの無料体験を試した後や、サービスの利用を中止したいと考えた場合、解約手続きはオンラインで簡単に行うことができます。しかし、多くの人がつまずく、一つだけ非常に重要な注意点があります。
それは、Audibleの解約はスマートフォンアプリ内からは行えず、必ずPCまたはスマートフォンのウェブブラウザから公式サイトにアクセスして手続きする必要があるという点です。
これは、アプリストア(AppleやGoogle)の手数料体系を回避し、Amazonが直接顧客情報を管理するための仕様と考えられます。アプリ内に解約ボタンがないため、多くの人が「どこから解約すればいいのか分からない」と混乱してしまいます。
解約の具体的な手順(PC・スマホブラウザ共通)
- Audible公式サイト(Audible.co.jp)にブラウザでアクセスし、サインインします。
- ページ上部の「〇〇さん、こんにちは!」から「アカウントサービス」を選択します。
- 会員タイプの枠内にある「退会手続きへ」のリンクをクリックします。
- 画面に表示される指示に従い、退会理由などを選択し、「退会手続きを完了する」ボタンを押します。
解約後も利用できるもの
聴き放題プランを解約しても、それまでに単品で購入したオーディオブックがライブラリから消えることはありません。購入したタイトルは、アカウントを保有している限りいつでも聴き直すことができます。
退会手続きが完了しても、次回の請求日の前日まではサービスを利用し続けることができます。無料体験期間中に解約した場合も、期間終了日までは聴き放題を満喫できるので、ギリギリまで利用してから解約するのがお得です。
あなたに合うkindleとオーディブルの活用法
ポイント
- Kindle Unlimitedの月額料金は980円
- Audibleの月額料金は1500円
- Kindleは目で読む電子書籍サービス
- Audibleは耳で聴くオーディオブックサービス
- 両者は独立したサービスで自動連携はしない
- Kindleにはマンガや雑誌も含まれる
- Audibleはプロのナレーターによる質の高い朗読が魅力
- Kindleの読み上げ機能は機械的な自動音声
- 両方に通常30日間の無料体験がある
- 無料期間終了後は自動で有料プランに移行する
- Audibleの解約はアプリからできずウェブサイトで行う
- 車の運転や家事中にはAudibleが最適
- コストを抑えたいならKindle Unlimitedがおすすめ
- 二つを併用することで学習効率が向上する
- 自分に合うかはライフスタイルによって決まる