Amazonの日付指定について、詳しいやり方をお探しではありませんか?
Amazonで日付指定はできますか?という基本的な疑問から、時間指定が注文後に可能なのか、また注文後変更の具体的な手順、さらにAmazonの配達日を遅らせたい場合の方法まで解説します。
最近、時間指定が変わったと感じる方や、配送日時指定できないのはなぜか、お急ぎ便しかない時に日時指定はできるのか、指定日配達で一ヶ月後を指定したい、といった様々な疑問に対応。この記事で、配送日指定の全てを解決します。
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本記事の内容
- Amazon「お届け日時指定便」の基本的な使い方と料金
- 注文後に出荷前・出荷後で配送日時を変更する方法
- 日時指定ができない場合の具体的な原因と対処法
- プライム会員特典や配送業者連携などの便利な活用術
本ページの情報は2025年9月時点の情報です。最新の配信情報は配信サイトにてご確認ください。
amazonの日付指定!基本的なやり方と条件
ポイント
- Amazonで日付指定はできますか?
- 具体的な配送日指定の方法
- 時間指定は注文後にできる?
- 時間指定は注文後に変更できる?
- Amazonの配達日を遅らせたい場合
- 指定日配達は一ヶ月後でも可能か
Amazonで日付指定はできますか?
結論から言うと、Amazonでは日付指定が可能です。この便利なサービスは「お届け日時指定便」という名称で提供されており、注文手続きの際に、ご自身の都合の良い配達日と時間帯をあらかじめ選択することができます。
これにより、「平日の昼間は仕事で留守にしている」「週末のこの時間に確実に受け取りたい」といった、個々のライフスタイルに合わせた柔軟な商品受け取りが実現します。
不在による再配達は、購入者の手間になるだけでなく、配送業者の負担増加やCO2排出量の増加といった社会的な課題にも繋がりますが、お届け日時指定便はこれらの問題を解決する有効な手段です。
ただし、このサービスはすべての商品や注文で利用できるわけではなく、対象商品や支払い方法、配送先地域などにいくつかの条件が存在します。
特に、Amazonプライム会員であれば無料で利用できるなど、会員ステータスによって利便性が大きく変わるのが特徴です。
「お届け日時指定便」の基本概要
Amazonが発送する対象商品を、希望の日にち・時間帯に届けてもらうための公式オプションサービスです。Amazonプライム会員(Prime Student会員含む)は無料で、それ以外の会員は所定の料金(本州・四国は510円など)で利用できます。(出典:Amazon.co.jp ヘルプ)
具体的な配送日指定の方法
Amazonでお届け日時指定便を利用する手順は非常に簡単で、注文手続きの途中で直感的に操作できます。以下の流れで設定を進めてください。
- 購入したい商品をショッピングカートに入れ、「レジに進む」ボタンをクリックします。
- サインイン後、「お届け先住所」を選択、または確認します。
- 次の「配送オプション」の選択画面で、「お届け日時指定便」という項目を探し、チェックを入れます。
- チェックを入れると、日付と時間帯を選択するためのカレンダーやプルダウンメニューが表示されます。ここでご希望のスケジュールを選びます。
- 選択した日時が画面に反映されていることを確認し、支払い方法の選択へ進み、最終的に注文を確定します。
指定できる時間帯は、配送先の地域や実際に配達を担当する配送業者によって異なりますが、一般的には以下のような選択肢が用意されています。
主な指定可能時間帯の例
時間帯 | 詳細 |
午前中 | 8:00~12:00 |
午後① | 14:00~16:00 |
午後② | 16:00~18:00 |
夜間① | 18:00~20:00 |
夜間② | 19:00~21:00 |
※上記は一例です。お住まいの地域によっては選択肢が異なる、または時間指定自体が利用できない場合があります。
時間指定は注文後にできる?
「注文を確定した後に、やっぱり時間を指定したくなった」という状況はよくあるかもしれません。
しかし、原則として、注文確定時に「通常配送」や「お急ぎ便」などを選んだ場合、後から「お届け日時指定便」へ変更して時間指定を追加することはできません。
もしどうしても時間指定で受け取りたい場合は、一度その注文をキャンセルし、再度商品をカートに入れて注文手続きをやり直すという方法になります。その際、次の注文では忘れずに「お届け日時指定便」を選択してください。
キャンセルと再注文の注意点
商品をキャンセルできるのは、注文履歴のステータスが「出荷準備中」になる前に限られます。「注文履歴」ページで「商品をキャンセル」のボタンが表示されていれば手続き可能です。ステータスが「発送済み」になるとキャンセルはできません。また、再注文の際に商品の価格が変動していたり、在庫がなくなったりするリスクもあるため注意が必要です。
時間指定は注文後に変更できる?
一度指定したお届け日時でも、注文のステータスに応じて後から変更することが可能です。対応方法は、商品が「出荷準備前」か「発送後」かで大きく異なりますので、ご自身の状況に合わせて対処しましょう。
出荷準備前の場合:Amazonサイトで変更
商品が出荷される前であれば、Amazonのウェブサイトやアプリから簡単に日時を変更できます。まず「注文履歴」を開き、該当の注文に「この注文を変更」というボタンが表示されているか確認してください。
このボタンがあれば、クリックして「配送オプションの変更」画面に進み、希望する新しい日時を選択し直すことができます。
発送後の場合:配送業者へ直接連絡
商品が発送されてしまうと、Amazonのシステム上では一切の変更ができなくなります。この段階になったら、商品を実際に配送している配送業者へ直接連絡して変更を依頼する必要があります。
発送通知メールに記載されている「お問い合わせ伝票番号」を準備し、各配送業者が提供する会員サービスなどを通じて変更手続きを行いましょう。
主要な配送業者の会員サービス
これらのサービスに登録しておくと、荷物が発送された時点でお知らせが届き、Webサイトからスムーズに受け取り日時や場所の変更ができて非常に便利です。
Amazonの配達日を遅らせたい場合
「急な出張が入り、予定していた日に受け取れなくなった」「旅行から帰宅する日に合わせて荷物を届けてほしい」など、配達日を当初の予定より遅らせたい場合も、基本的な対応は前述の「注文後の日時変更」と同じです。
- 出荷準備前:Amazonの「注文履歴」から、より先の日付を選択して変更します。これが最も簡単で確実な方法です。
- 発送後:各配送業者の会員サービスなどを利用し、受け取りたい未来の日付を指定して変更を依頼します。

ただし、配送業者には荷物の保管期間に上限(通常は1週間程度)が定められています。あまりにも先の日付への変更は対応してもらえない可能性があるため、その点は念頭に置いておきましょう。
指定日配達は一ヶ月後でも可能か
Amazonの「お届け日時指定便」で選択できる日付の範囲は、在庫状況や商品によって変動しますが、通常、注文日から約1~2週間先までが上限として設定されています。
残念ながら、「一ヶ月後のこの日に届けてほしい」といった長期間先の日付を指定することは基本的にできません。これは、注文から発送までの期間が長くなると、在庫の確保や発送管理が非常に複雑になるためです。
もし、かなり先の日程で商品を受け取りたいという明確な希望がある場合は、その受け取り希望日の1~2週間前を目安に商品を注文し、その時点でお届け日時を指定するという方法が最も現実的で確実です。
amazonの日付指定ができない時の解決策
ポイント
- 配送日時指定できない主なケース
- 時間指定できないのはなぜ?
- 時間指定の仕様は変わった?
- お急ぎ便しかない場合の日時指定
- まとめ:amazonの日付指定を総括
配送日時指定できない主なケース
いざ注文しようとしたら「お届け日時指定便」の選択肢自体が表示されず、日時指定ができないことがあります。その場合、以下のいずれかの原因に当てはまっている可能性が高いです。

原因 | 内容 | 確認方法 |
出品者 | Amazonではなく、マーケットプレイスの出品者が直接発送する商品は対象外です。 | 商品ページの「販売元」「出荷元」が "Amazon.co.jp" になっているか確認。 |
支払い方法 | コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いでは利用できません。 | 支払い方法選択画面で、クレジットカードやあと払いペイディなどを選択する。 |
受け取り場所 | コンビニ受け取り、Amazon Hubロッカー、PUDO、営業所受け取りなどは対象外です。 | お届け先住所を自宅や勤務先など、直接受け取れる場所に設定する。 |
商品の種類 | 大型家具・家電、予約商品、定期おトク便などは指定できない場合があります。 | 商品ページの注意書きや、注文画面の配送オプションを確認する。 |
お届け先 | 沖縄や一部の離島など、物理的に配送日数を確約できない地域は対象外です。 | 注文手続きを進め、配送オプション画面に「お届け日時指定便」が表示されるか確認。 |
時間指定できないのはなぜ?
前述の通り、Amazonで時間指定ができない理由は一つではありませんが、ユーザーが最も遭遇しやすいのは「Amazon以外の出品者(マーケットプレイス)が発送する商品」であるケースです。
Amazonのサイトには、Amazon自身が販売・発送する商品と、外部の事業者がAmazonのプラットフォームを借りて販売・発送する「マーケットプレイス商品」が混在しています。
後者の場合、出品者はそれぞれが契約する様々な運送会社(地元の小規模な配送業者なども含む)を利用しているため、Amazonのシステムで一律に日時を指定させることが物理的に不可能なのです。
また、コンビニ払いなどの前払い決済で指定できないのも明確な理由があります。これは、顧客がいつ支払いを完了させるかによって、Amazonが商品を発送できるタイミングが変動してしまうためです。
注文時点では発送日を確定できないことから、お届け日時を事前に約束できない仕組みとなっています。
時間指定の仕様は変わった?
近年、Amazonの配達時間指定の仕様、特に「時間帯」の選択肢には変更が見られます。多くのユーザーが「以前より選択肢が減った」「大まかな時間枠しか選べなくなった」と感じているのは事実です。
この背景には、Amazonが独自に構築している配送ネットワーク「Amazonデリバリープロバイダ(DSP)」の拡大があります。これは、Amazonが地域の配送業者と提携してラストワンマイルの配達を行う仕組みです。
従来の宅配会社(ヤマト運輸など)とは異なる配達ルートやシフト体制で運用されているため、結果として時間指定の選択肢が「午前中」や「19時~21時」といった、より大きな枠組みに限定される傾向が強まっています。
SNSなどでは「日付は指定できるが時間が選べなくなった」という声も多く見られ、これは配送システム全体の効率化を目指すAmazonの方針に伴う仕様変更の一環と考えられます。
もし細かい時間指定ができない場合は、次に解説する「置き配」などを積極的に活用するのが賢い選択と言えるでしょう。
お急ぎ便しかない場合の日時指定
注文画面の配送オプションで「お急ぎ便」や「通常配送」の選択肢しか表示されず、「お届け日時指定便」が見当たらないことがあります。これは、前述の「日時指定できない主なケース」のいずれかに該当していることを示しています。
この二つは似ているようで全く異なるサービスです。
「お急ぎ便」と「日時指定便」の目的の違い
- お急ぎ便:とにかく早く届けることを最優先するサービス。配達日時は保証されません。
- お届け日時指定便:指定した日時に届けることを最優先するサービス。必ずしも最速で届くわけではありません。
このように目的が異なるため、両方の条件を同時に満たすことはできず、どちらか一方を選択する形になります。
もしお急ぎ便しか選べない状況で、どうしても受け取り時間を調整したい場合、取りうる手段は一つです。それは、商品が発送された後に、配送業者へ直接連絡して変更を依頼するという方法です。
ヤマト運輸が配送担当であれば、「クロネコメンバーズ」に登録しておくと、発送通知後にWebサイトからスムーズに日時変更ができて非常に便利です。
まとめ:amazonの日付指定を総括
ポイント
- Amazonでは「お届け日時指定便」で日付と時間帯の指定が可能
- プライム会員は無料、非会員は有料オプションとなる
- 指定は注文時の配送オプション画面で行う
- 注文後に日時指定を追加することはできず、キャンセルしてからの再注文が必要
- 出荷準備前ならAmazonの注文履歴ページから日時の変更ができる
- 発送後はヤマト運輸など配送業者の会員サービスで変更を依頼する
- 指定できるのは通常、注文日から約1週間から2週間先まで
- 一ヶ月のような長期の未来日は指定できない
- マーケットプレイス出品者の商品やコンビニ払いでは日時指定ができない
- コンビニ受け取りやAmazon Hubロッカーなどの拠点受け取りも対象外
- 近年、Amazon独自の配送網拡大により時間指定の選択肢が大まかになる傾向がある
- お急ぎ便は速達サービスであり、日時を指定するサービスではない
- 日時指定ができない場合は、在宅不要の「置き配」の活用も有効な手段
- 発送後であれば、配送業者への直接連絡で日時変更できる可能性がある
- 確実に日時を指定したい場合は、注文前に商品が出荷元や支払い方法の条件を満たしているか確認することが重要
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