Amazonのクレジットカード削除方法が分からずお困りではありませんか?スマホでの操作や、支払い方法の削除ができない、注文後に削除するタイミングはいつが良いのか、など多くの疑問が生じますよね。
また、クレジットカードのデフォルト変更がうまくいかない、期限切れカードの更新をしたいのに変更できないといった問題も発生しがちです。
この記事では、これらの疑問や問題を解決するための具体的な手順を、初心者の方にも分かりやすいよう図解のように詳しく解説します。セキュリティ強化のためにも、この機会に支払い方法を整理しましょう。
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本記事の内容
- スマホとPCそれぞれの画像付き削除手順
- カード情報が削除できない、変更できない原因と対処法
- カードを削除するのに最適なタイミング
- デフォルトカードの変更や期限切れカードの更新方法
本ページの情報は2025年10月時点の情報です。最新の配信情報は配信サイトにてご確認ください。
Amazonのクレジットカード削除の基本手順
ポイント
- スマホでの削除方法を解説
- PCでの支払い方法 削除の流れ
- 期限切れカードの削除について
- 新しいカード情報への更新手順
- デフォルトのクレジットカード変更方法
スマホでの削除方法を解説
結論として、Amazonの公式スマートフォンアプリを利用すれば、時間や場所を選ばずに、わずか数タップでクレジットカード情報を安全に削除できます。操作は非常に直感的で、初めての方でも迷うことなく完了させることが可能です。
その理由は、アプリのメニュー構成がユーザーにとって分かりやすく設計されているためです。「アカウントサービス」という項目から、支払いに関する設定へスムーズにアクセスできるようになっています。
具体的な手順を、一つずつ丁寧に見ていきましょう。
- まず、お使いのスマートフォンでAmazonショッピングアプリを起動します。画面下部にあるメニューバーから、人型のアイコン(アカウント)をタップしてください。
- 次に、画面上部に表示される「アカウントサービス」というボタンを選択します。
- アカウントサービスのページが開いたら、画面を少し下にスクロールし、「支払い&住所」というセクション内にある「お客様の支払い方法」をタップします。
- 現在Amazonに登録されているクレジットカードやその他の支払い方法が一覧で表示されます。この中から削除したいカード情報を選び、「編集」をタップしてください。
- カード情報の詳細画面に移動します。画面を一番下までスクロールすると表示される「Amazonウォレットから削除する」というボタンを選択します。
- 最終確認の画面が表示されますので、内容に間違いがないかを確認し、「削除する」ボタンをタップすれば、すべての操作は完了です。

PCでの支払い方法 削除の流れ
パソコンのウェブブラウザからAmazon公式サイトにアクセスしても、スマートフォンアプリと同様に簡単な手順でクレジットカード情報を削除できます。
PCの大きな画面で一覧を確認しながら操作できるため、複数のカードを整理したい場合や、入力ミスを防ぎたい場合に特に便利です。
基本的な流れは、Amazon公式サイトにログイン後、あなた専用の「アカウントサービス」ページを経由して、支払い方法の管理画面にアクセスするというものです。
以下に、より詳しい手順を解説します。
- お使いのパソコンでブラウザを起動し、Amazon.co.jpにアクセスします。画面右上に表示されている「アカウント&リスト」にマウスカーソルを合わせるとメニューが表示されるので、その中から「アカウントサービス」をクリックします。
- アカウントサービスのページには様々な設定項目が並んでいます。その中から、「お客様の支払い方法」を選択してください。
- 現在登録されているクレジットカード情報が一覧で表示されます。削除したいカード情報を見つけ、その右側にある「編集」ボタンをクリックします。
- 選択したカードの詳細な情報が表示された画面に切り替わります。ページの下部にある「Amazonウォレットから削除する」というリンクをクリックしてください。
- 「このお支払い方法を削除してもよろしいですか?」という最終確認のポップアップが表示されます。内容を確認の上、「削除の確認」ボタンをクリックすれば、操作は完全に終了です。

期限切れカードの削除について
Amazonに登録しているクレジットカードの有効期限が切れると、当然ながらそのカードを使った決済はできなくなります。しかし、有効期限が過ぎたからといって、カード情報が自動的にアカウントから削除されるわけではありません。
このため、不要な情報はご自身で手動で削除する必要があります。
なぜなら、期限切れの情報を放置しておくと、商品購入時の支払い方法選択画面に古いカードが表示され続け、誤って選択してしまう原因になったり、単純にリストが長くなり管理が煩雑になったりするためです。
幸い、Amazonのシステムでは親切に、支払い方法の一覧画面で該当のカードに「期限切れ」というラベルが分かりやすく表示されます。削除方法は通常のカードと全く同じで、前述の手順に沿って「編集」または「削除」ボタンから手続きを進めるだけです。
カードの自動更新について
場合によっては、カード発行会社がAmazonに更新後の有効期限情報などを自動で提供することがあります。そのため、自分で更新手続きをしていないのに、新しい有効期限が反映されているケースもあります。これは便利な機能ですが、意図せず情報が更新されることもあるため、定期的に登録情報を確認する習慣をつけることが大切です。(参照:Amazonカスタマーサービス お支払い方法の管理)
新しい有効期限が記載されたカードが手元に届いた際は、まず古い情報を削除し、その後で新しいカード情報を正確に登録し直すのが最も確実な方法です。
新しいカード情報への更新手順
クレジットカードの有効期限が新しくなったり、結婚などで名義が変わったり、あるいはカードを紛失して再発行したりした場合、Amazonに登録している情報を最新の状態に更新する必要があります。この操作も「お客様の支払い方法」ページから簡単に行えます。
更新には2つのパターンがあり、状況に応じて適切な方法を選ぶことが重要です。
パターン1:有効期限や請求先住所のみの変更
カード番号は変わらず、有効期限や請求先住所だけを更新する場合は、既存のカード情報を「編集」することで対応できます。
- 「お客様の支払い方法」画面で、更新したいカードの「編集」を選択します。
- 有効期限の月と年を、新しいカードに記載されているものに変更します。必要であればカード名義人や請求先住所も修正します。
- 最後に「保存」ボタンを押して完了です。
パターン2:カード番号自体が変わった場合
カードの紛失・盗難による再発行や、カードの種類を変更した場合など、カード番号が新しくなった場合は「編集」では対応できません。

デフォルトのクレジットカード変更方法
Amazonで複数のクレジットカードを登録していると、会計時に最初に選択されているカードがあります。これが「デフォルトの支払い方法」です。
普段最もよく利用するカードをデフォルトに設定しておけば、注文のたびに支払い方法を選ぶ手間が省け、スピーディーに買い物が完了します。
このデフォルト設定は、以前は「1-Click設定」という項目から変更していましたが、現在はより分かりやすい場所に移動しています。PCとスマホアプリ、両方の手順を解説します。
デフォルトカードの変更手順
デバイス | 操作手順 |
PC |
|
スマホアプリ |
|
この設定は、通常のショッピングだけでなく、Kindleの電子書籍やPrime Videoのレンタル、Amazon Musicなどのデジタルコンテンツの購入時にも自動的に適用されるため、非常によく利用するカードを設定しておくことをお勧めします。
Amazonのクレジットカードの削除に関する注意点と解決策
ポイント
- カードを削除するベストなタイミング
- 注文後に削除しても大丈夫か
- なぜカード情報が削除できないのか
- 支払い方法が変更できないケース
- まとめ:amazonのクレジットカード削除のポイント
カードを削除するベストなタイミング
Amazonからクレジットカード情報を削除する最適なタイミングは、一言で言えば「そのカードを今後Amazonで利用する予定がなくなった」と明確に判断した時です。
不要なカード情報をアカウントに残しておくことは、万が一の不正アクセス時のリスクを高めるだけでなく、支払い方法の管理を煩雑にする原因にもなります。
具体的には、以下のような状況が、削除を検討するべき良い機会と言えるでしょう。
削除を検討すべき4つのタイミング
- カードの有効期限が切れた時:新しいカードが手元に届き、情報を更新したら、古い期限の情報は速やかに削除しましょう。
- メインカードを変更した時:キャンペーンなどで一時的に使ったカードや、ポイント還元率の変更などでメインカードを切り替えた後、今後使わないカードは整理しておくとアカウントがスッキリします。
- カード自体を解約・紛失した時:不正利用のリスクを完全に断つためにも、カードの解約や紛失手続きが完了した時点で、Amazonからも情報を削除するのが最も安全です。
- 長期間Amazonの利用予定がない時:出張や留学などで長期間Amazonを利用しない場合も、一度支払い情報をリセットしておくとより安心です。
進行中の注文や予約がないかを確認し、アカウントの状態が落ち着いている時に、定期的なメンテナンスとして支払い方法を見直すことをお勧めします。
注文後に削除しても大丈夫か
「商品を注文した直後に、誤って使用したクレジットカード情報を削除してしまった。注文はキャンセルされてしまうのだろうか?」と心配になる方も少なくないでしょう。
結論から言うと、注文手続きが正常に完了した後に支払い方法のリストからカード情報を削除しても、その注文が無効になったり、商品が届かなくなったりすることはありません。
なぜなら、Amazonの決済システムでは、注文が確定した時点でその取引に対する支払い承認(オーソリゼーション、信用照会とも呼ばれます)がカード会社との間で行われ、必要な金額枠が確保されるからです。
したがって、後からアカウント上の支払い方法リストという「ショートカット」を削除しても、すでに承認済みの個別の取引データには影響しない仕組みになっています。

なぜカード情報が削除できないのか
手順通りに操作しているはずなのに、特定のクレジットカード情報だけがどうしても削除できない場合があります。エラーメッセージが表示されるわけでもなく、削除ボタンが押せない、または押しても反映されないといった状況です。
このような場合、いくつかの共通した原因が考えられます。慌てずに、ご自身のアカウントが以下の状況に当てはまっていないかを確認してみてください。
カード情報を削除できない4大原因と解決策
- 未発送の注文の支払い方法になっている
まだ発送されていない注文の支払いにそのカードが設定されている場合、注文処理の混乱を防ぐために削除が制限されることがあります。【解決策】注文履歴を確認し、該当注文の発送が完了するまで待つか、可能であれば支払い方法を別のカードに変更してから削除を試みてください。 - Amazonプライム会費の支払い方法になっている
プライム会員の年会費または月会費の引き落としカードとして設定されている場合、会費の支払いが滞るのを防ぐため、先に別のカードに変更しない限り削除できません。【解決策】プライム会員情報の管理ページで、支払い方法を別の有効なカードに変更してから、元のカードの削除を行ってください。 - 定期おトク便などの継続的な支払いに設定されている
おむつや飲料などの定期購入サービスの支払い方法として登録されている場合も、プライム会費と同様の理由で削除が制限されます。【解決策】「定期おトク便の管理」ページで、該当する商品の支払い方法を個別に変更する必要があります。 - Kindle Unlimitedなどのデジタル購読に使用されている
電子書籍や音楽などのデジタルコンテンツ購読料の支払いにも適用されます。【解決策】「メンバーシップおよび購読」の管理ページから、各サービスの支払い設定を見直し、別のカードに変更してください。
もし削除できない場合は、まずこれらの「継続的な支払い」に該当カードが使われていないかを隈なく確認し、すべて別の支払い方法に変更してから、再度削除を試みることが解決への近道です。
支払い方法が変更できないケース
クレジットカード情報の「削除」だけでなく、「変更」ができないというトラブルも、特に注文後に発生することがあります。
具体的には、注文内容の確認画面で支払い方法を別のカードに変更しようとしても、選択肢がグレーアウトしている、あるいはエラーが出てしまうケースです。
この問題が発生する最も一般的な原因は、あなたの注文ステータスが「発送準備中」以降の段階に進んでしまっていることです。
Amazonの物流システムでは、注文が倉庫でのピッキングや梱包作業のフェーズに入ると、支払い情報や配送先住所を含む注文内容の変更がシステム上ロックされます。これは、商品の発送準備をスムーズに進め、誤出荷を防ぐための重要な仕組みです。

もし注文後に支払い方法を変更したい場合は、まず「注文履歴」から該当注文のステータスを確認してください。「未発送」や「まもなく発送されます」の段階であれば、まだ変更が可能な場合があります。
もし変更ができない状態まで進んでしまった場合の選択肢は、以下の2つです。
- 一度注文全体をキャンセルし、正しい支払い方法で再注文する(ただし、在庫状況や価格、クーポンの適用条件が変わる可能性があります)。
- そのままの支払い方法で決済が完了するのを待ち、商品を受け取る。
まとめ:Amazonのクレジットカード削除のポイント
ポイント
- Amazonのカード削除はスマホアプリとPCブラウザのどちらからでも簡単に行える
- セキュリティと管理の簡便さのため使わないカードや期限切れのカードは速やかに削除するのが安全
- 削除の操作はアカウントサービスの「お客様の支払い方法」から行うのが基本ルート
- 注文が確定した後にカード情報を削除しても、その注文の支払いには影響しない
- カード情報が削除できない最も多い原因は、プライム会費や定期おトク便など継続的な支払いに設定されていること
- 削除できない場合は、まず継続中の各種サービスの支払い設定を別の有効なカードに変更する必要がある
- 最もよく使うカードは「デフォルトの支払い方法」に設定すると買い物がスムーズになる
- カードの有効期限が新しくなった場合は「編集」から情報を更新するだけでよい
- カード番号自体が新しくなった場合は、古い情報を削除し「新規追加」で登録するのが確実
- 注文後の支払い方法の変更は、注文ステータスが「発送準備中」に進むとできなくなる
- カードを削除するベストなタイミングは、カードの解約時や紛失時、メインカードの変更時など「不要になった時」
- スマホでの削除は画面下部の人型アイコンからアカウントサービスへ進む
- PCでの削除は画面右上の「アカウント&リスト」からアカウントサービスへ進む
- 不要なカード情報を定期的に整理することで、アカウントの管理がしやすくなり誤操作も防げる
- オンラインショッピングを安全に利用するためにも、定期的な支払い方法の見直しは非常に重要
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