DMM TVの口コミや評判を検索してみると、月額550円という安さに惹かれる一方で、「使いにくい」「止まる」「解約できない」といったネガティブな検索ワードが目に入り、登録を迷っている方も多いのではないでしょうか。
実は私自身、アニメや2.5次元舞台が好きで複数の動画配信サービスを利用してきましたが、DMM TVは良くも悪くも「クセが強い」サービスだと感じています。
ネット上の噂には、単なる誤解もあれば、ユーザーが事前に知っておくべき「落とし穴」も確かに存在します。特に支払い方法や解約のルールに関しては、知らないと損をしてしまうポイントがいくつかあるため注意が必要です。
この記事では、実際に利用している私の経験と、ネット上のリアルな声を交えながら、DMM TVの真の実力を徹底的に解剖していきます。
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※期間内に解約すると料金はかかりません。
記事のポイント
- DMM TVが「神コスパ」と言われる具体的な理由とメリット
- 悪い口コミで指摘されるアプリの使い勝手や検索機能の実態
- dアニメストアと比較した際の決定的な違いと選び方
- 無料トライアルや解約時に陥りやすいトラブルと回避策
※本記事の情報は2025年11月時点の調査に基づくものです。最新の配信作品、キャンペーン内容、料金については、必ず各サービスの公式サイトをご確認ください。
DMM TVの口コミ評判から判明したメリット
まずは、なぜこれほどまでにDMM TVが急速にユーザー数を伸ばしているのか、良い口コミを中心にその理由を深掘りしていきましょう。単に「安いから」という理由だけではなく、特定のファン層に突き刺さる強みが明確にありました。
実際にSNSや掲示板を見ても、「この機能があるから辞められない」という熱烈なファンが多いのが特徴です。
月額料金550円のコスパに関する評価
DMM TVの最大の魅力は、なんといっても月額550円(税込)という圧倒的な安さです。NetflixやU-NEXTといった主要な動画配信サービスが月額1,000円以上、高いものでは2,000円台で推移する中で、ワンコインに近い価格で約19万本以上の作品が見放題になる点は、多くのユーザーから「価格破壊」として高く評価されています。
特に、「アニメやバラエティをメインで見たいけれど、毎月の固定費は抑えたい」と考えている方にとっては、これ以上の選択肢はないと言っても過言ではありません。
実際に利用している方の声を見ても、「この金額でこのラインナップなら文句は言えない」「他社のサブスクを1つ解約してでも入る価値がある」といった、コストパフォーマンスに対する満足度が非常に高いことが分かります。
また、エンタメ業界の市場調査においても、DMM TVはその成長率の高さで注目を集めています。多くのサービスがひしめき合う中で、後発ながらこれだけのシェアを獲得できたのは、間違いなくこの「550円」という戦略的な価格設定と、それに見合わないほどのコンテンツ量が消費者に受け入れられた結果でしょう。(出典:GEM Partners『動画配信(VOD)市場5年間予測(2025-2029年)レポート』)
私自身も最初は「安かろう悪かろう」を疑っていましたが、実際に使ってみると、新作アニメのカバー率やオリジナル作品の質は、550円という価格を遥かに超えていると実感しています。
ジュース数本分の我慢で、これだけのエンタメが手に入るのは、今の時代において非常にありがたい存在ですね。
アニメや2.5次元舞台の充実度
「オタク向け」と振り切っている点も、DMM TVが高評価を得ている大きな要因です。アニメ作品数は約6,000本以上と、業界最大手の「dアニメストア」に肉薄するラインナップを誇ります。
新作アニメのカバー率もほぼ100%に近く、放送中の作品を追いたい方にとっては必要十分な環境が整っています。
ここがポイント!
DMM TV独自の強みとして、「2.5次元舞台」や「声優バラエティ」の充実度が挙げられます。『刀剣乱舞』シリーズや『テニスの王子様』などの人気舞台作品が定額見放題に含まれているのは、他社にはないDMM TVだけの特権です。
通常、舞台作品のBlu-rayを購入すると数千円から1万円近くかかりますが、それが月額550円で見放題になるため、2.5次元ファンからは「実質無料どころかプラス」という熱烈な支持を集めています。
私の友人の舞台ファンも、「過去の公演を予習するためにDMM TVに入ったけど、特典映像まで見られて抜け出せなくなった」と話していました。
さらに、アニメファンにはたまらない「声優バラエティ」も豊富です。人気声優が出演するオリジナル番組や、地上波では放送できないような攻めた企画のバラエティ番組も多数配信されています。
ただアニメを見るだけでなく、その裏側にいる声優さんの素顔や、作品の世界観を深掘りするコンテンツが揃っているのは、DMM TVならではの魅力と言えるでしょう。
家族利用に便利な同時視聴機能の評判
地味ですが強力なメリットとして口コミで挙げられるのが、「最大4台までの同時視聴」が可能である点です。競合であるdアニメストアは同時視聴ができませんが、DMM TVなら1つの契約で、家族4人がそれぞれ別の部屋で好きな動画を楽しむことができます。
例えば、リビングのテレビでお父さんが「昭和の特撮」を見ている間に、子供部屋で子供が「最新のアニメ」を、移動中の電車でお母さんが「2.5次元舞台」を見るといった使い方が可能です。
これをもし4人で別々に契約したとしたら結構な出費になりますが、DMM TVなら1契約で済むため、4人で割り勘すれば1人あたり実質約137円という驚異的な安さになります。家計を預かる立場としても非常に助かる仕様ですね。
ただし、注意点として「プロフィールの作成」が必要です。同じプロフィールを使って同時に再生することはできませんので、家族それぞれに「パパ」「ママ」「〇〇ちゃん」といった専用のプロフィールを作ってあげる必要があります。
また、著作権保護の観点から「同じ作品の同じエピソード」を同時に再生することはできない仕様になっていますが、家族で全く同じタイミングで同じアニメを見ることは稀だと思うので、実用上はほとんど問題になりません。
DAZNセットプランなどのお得な情報
スポーツ観戦が好きな方にとって見逃せないのが、「DMM×DAZNホーダイ」というセットプランの存在です。これはDMM TVとスポーツ配信のDAZNがセットになったプランなのですが、驚くべきことに「DAZN単体で契約するよりも月額料金が安くなる」という価格設定になっています。
価格の逆転現象
DAZN Standardの月額料金は4,200円(税込)ですが、DMM×DAZNホーダイなら月額3,480円(税込)で利用可能です。つまり、セットにするだけで毎月720円も安くなり、さらにDMM TVもついてくるという計算になります。
これには「DMM TVの実質月額がマイナスになる」という不思議な現象が起きており、サッカーや野球を見るついでにアニメも見たいという層から、「意味が分からない(褒め言葉)」「バグっている」といった驚きの口コミが多数寄せられています。
もしあなたがDAZNを契約している、もしくはこれから契約しようとしているなら、絶対にDMM TVとのセットプランを経由しないと損をしてしまいます。
また、DMM TVに加入すると「DMMプレミアム会員」としての特典も受けられます。これにはDMMブックスでのポイント還元率アップや、DMM GAMESでの特典アイテム配布などが含まれており、DMM経済圏をよく利用する方にとっては、月額550円の元を取ることは非常に容易です。
無料トライアルやポイント特典の内容
DMM TVには初回登録時に利用できる「無料トライアル」があります。期間中は有料会員と同じサービスをフルに体験できるため、アプリの使い勝手や画質を自分の目で確かめることができます。
この無料期間中にぜひ試していただきたいのが、新規登録時に付与される550ポイント(DMMポイント)の使い方です。このポイントは「月額料金の支払い」には使えませんが、DMM TV内の「有料レンタル作品」や、電子書籍サービス「DMMブックス」での購入に使用することができます。
例えば、気になっていた新作映画をレンタルして視聴したり、アニメの続きが気になった漫画の単行本を1冊購入したりと、550円分の買い物がタダでできるわけです。口コミでも「無料体験に入っただけなのに、漫画が1冊もらえてラッキーだった」という声が多く見られます。
30日ではなく14日間なので注意
多くのVODサービスが「30日間」や「31日間」の無料期間を設けていますが、DMM TVは「14日間」と少し短めに設定されています。うっかり期間を過ぎて課金されてしまわないよう、カレンダーにメモをしておくことを強くおすすめします。
DMM TVの口コミにある悪い評判と注意点
さて、ここからはDMM TVを検討する上で避けては通れない「悪い評判」について、包み隠さずお話しします。安さの裏には、やはり「UI/UX(使い勝手)」に関するトレードオフが存在するようです。
これらを許容できるかどうかが、あなたにとってDMM TVが「神サービス」になるか「ストレスの元」になるかの分かれ道です。
アプリが使いにくいという操作性の声
「DMM TV 評判 悪い」で検索して出てくる不満の多くは、アプリの操作性や挙動に関するものです。「トップ画面がごちゃごちゃしていて見にくい」「見たい作品に辿り着くまでのクリック数が多い」といった、ユーザーインターフェース(UI)への厳しい意見が散見されます。
私自身も使っていて感じるのは、カテゴリ分けの「雑多さ」です。アニメ、バラエティ、グラビア、映画などが同じ同列で並んでいるため、純粋にアニメだけを探したい時に、興味のないジャンルの作品が目に入ってきてしまうことがあります。
特に、家族でリビングのテレビで見ている時に、少し刺激の強いサムネイルが表示されると気まずい思いをするかもしれません(もちろん、プロフィールの設定でR15+作品などを非表示にすることは可能です)。
また、テレビで視聴する際のアプリの挙動についても、「読み込みが遅い」「夜になると止まることがある」という報告があります。
NetflixやAmazon Prime Videoのような世界トップレベルのサクサク感に慣れていると、少しストレスを感じる場面があるかもしれません。
サーバーの混雑具合や通信環境にもよりますが、このあたりは「月額550円だから仕方ない」と割り切れるかどうかが重要なポイントになります。
検索機能の精度や字幕対応への不満
私がリサーチしていて特に気になったのが、「検索機能が弱い」という点です。作品名を正確に入力しないとヒットしなかったり、関連性の薄い作品が検索結果に混ざったりすることがあります。
例えば、「人気のアニメ」を探そうとしても、検索結果に2.5次元舞台や関連グッズの動画が混ざり込んでくることがあり、目的の動画に辿り着くのに一手間かかる印象です。
字幕派の方は要注意
Netflixなどでは標準装備されている「日本語字幕」ですが、DMM TVでは対応作品が非常に少ないという欠点があります。聴覚に障害がある方や、音を出せない環境で字幕を頼りに視聴したい方にとっては、致命的なデメリットになり得るため、事前の確認が必要です。
また、海外ドラマや洋画のラインナップは極端に少なく、あっても字幕の切り替えがスムーズでなかったりするケースがあります。
あくまで「国内のアニメ・エンタメ特化」のサービスであり、グローバルな作品を快適に視聴するための機能は、まだ発展途上であると言わざるを得ません。
解約のタイミングと即時視聴不可の罠
無料トライアルを利用する際に最も注意していただきたいのが、解約のタイミングです。ここが一番のトラブルポイントと言っても過言ではありません。
一般的なVODサービス(Amazon Prime Videoなど)では、解約手続きをしても、本来の期間満了日までは視聴できるケースが多いです。しかし、DMM TVの無料トライアルは「解約手続きをした瞬間に即視聴不可」となる仕様です。
よくある失敗談として、「無料期間ギリギリまで楽しもうと思って忘れるのが怖いから、数日前に解約手続きをしておこう」と考える方がいます。
しかし、DMM TVでこれをやってしまうと、その場で見られなくなり、残りの数日分をドブに捨てることになります。さらに、付与されたポイントで購入した書籍などは残りますが、見放題作品のダウンロードデータなども全て再生できなくなります。
この仕様を知らずに解約してしまい、「まだ期間が残っていたのに!」と後悔する口コミが後を絶ちませんので、解約は無料期間終了の当日(または心配なら前日の夜)に行うのが鉄則です。スケジュール管理アプリなどでリマインダーを設定しておくのが賢い自衛策ですね。
支払い方法におけるポイント利用の制限
DMM TVの支払い方法には、クレジットカードやキャリア決済(d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い)などが利用できますが、「DMMポイント」の扱いには注意が必要です。
キャンペーンなどで貯まったポイントや、無料配布されたポイントは、基本的に月額料金の支払いには充当できません。
月額料金の支払いに使えるのは、自分でチャージした「有償ポイント」に限られる場合が多く、またポイント払いを設定すると無料トライアルの対象外になってしまうという落とし穴もあります。
さらに重要なのが、アプリ内課金の手数料です。iPhoneやAndroidのアプリから直接登録して「Apple ID決済」や「Google Play決済」を選択すると、月額料金が650円(税込)と割高になってしまいます。これはAppleやGoogleへの手数料が上乗せされているためです。
WebブラウザからDMMの公式サイト経由で登録すれば550円で済みますので、毎月100円、年間で1,200円も損をしないためにも、必ずWeb経由でクレジットカードやキャリア決済を選択するようにしましょう。
一度アプリ内課金で登録してしまうと、解約して再登録しない限り料金プランを変更できないので、最初の登録が肝心です。
dアニメストアとの比較で見る評判の違い
「結局、dアニメストアとどっちがいいの?」と迷っている方も多いと思います。両者は価格帯もターゲット層も非常に似通っているため、どちらを選ぶべきか悩むのは当然です。そこで、両者の違いをわかりやすく比較表にまとめました。
| 比較項目 | DMM TV | dアニメストア |
| 月額料金 | 550円 | 550円 |
| 作品ジャンル | アニメ・舞台・バラエティ・特撮 | アニメ特化(2.5次元もあり) |
| 同時視聴 | 最大4台(プロフィール別) | 不可(1台のみ) |
| 無料期間 | 14日間 | 31日間 |
| 検索・使いやすさ | 発展途上・やや重い | 洗練されている・軽い |
| 2.5次元舞台 | 圧倒的に多い | あるが限定的 |
| 倍速再生 | 9段階(細かい調整可) | 6段階 |
結論としては、「自分一人でアニメだけを深く楽しみたい、使いやすさ重視」ならdアニメストアがおすすめです。長年の運営実績があり、アニメを探すための機能(タグ検索や今期アニメ一覧など)が非常に洗練されています。
一方で、「家族と共有したい、または2.5次元舞台や声優バラエティも見たい」ならDMM TVが圧倒的に有利です。特に「同時視聴」ができるかできないかは、家族で利用する場合において決定的な差となります。
dアニメストアは1人が見ていると他の人は見られないため、チャンネル権争いが起きてしまいますが、DMM TVなら平和に解決できます。
実は、私の周りの濃いオタク仲間の中には「両方契約している」という強者もいます。それでも月額合計1,100円なので、Netflixのスタンダードプランよりも安い計算になります。
「dアニメストアで最新アニメを快適に見て、DMM TVで舞台やオリジナル番組を見る」という使い分けも、この低価格だからこそできる贅沢な楽しみ方かもしれません。
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参考DMMとdアニメの比較!作品数で選ぶならどっちがいい?
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DMM TVの口コミ評判の総括と推奨ユーザー
ここまでDMM TVの口コミや評判を見てきましたが、総合的に判断すると、アプリの使い勝手に多少の難はあるものの、月額550円でこれだけのコンテンツを楽しめるコストパフォーマンスは破格だと言えます。
特に、「アニメが好き」「2.5次元舞台に興味がある」「家族で安く楽しみたい」という方にとっては、最高の選択肢になるでしょう。逆に、「洋画中心に見たい」「字幕が必要」「とにかくアプリの快適さを最優先したい」という方には向かないかもしれません。
百聞は一見に如かず。まずは14日間の無料トライアルを活用して、ご自身の視聴環境でスムーズに再生できるか、見たい作品があるかを確認してみることをおすすめします。
もし合わなければ、無料期間中に解約すれば1円もかかりません(ただし即時見られなくなるので注意!)。まずは気軽に、DMM TVのディープな世界を覗いてみてはいかがでしょうか。
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※期間内に解約すると料金はかかりません。
