DMMプレミアムへの登録を考えていて、「DMMプレミアムの値段」で検索している皆さん。月額550円と聞いていたのに、登録しようとしたら650円と表示されて「あれ?」っと思ったり、支払い方法にPayPayやDMMポイントが使えるのか気になったりしていませんか?
私も最初は、dアニメストアとの比較でどっちがお得なんだろうとか、無料体験が本当にお金がかからないのか、適用されないケースはないのか、すごく調べました。
この記事では、DMMプレミアムの値段に関するそういった疑問、例えば登録ルートによる価格差、U-NEXTなど他社とのコスパ比較、4台同時視聴は本当にお得なのか、そして意外と複雑な解約のルールまで、私が調べた内容をしっかりまとめます。年額プランの有無なんかもカバーしていきますね。
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本記事の内容
- 登録ルートで値段が550円と650円に変わる理由
- PayPayやDMMポイント払いなど支払い方法の注意点
- dアニメストアやU-NEXTとのコスパ比較
- 無料体験の適用条件と安全な解約方法
本ページの情報は2025年11月時点の情報です。最新の配信情報は配信サイトにてご確認ください。
DMMプレミアムの値段、550円と650円の違い
まず、DMMプレミアムの値段で一番ややこしいのが、「550円」と「650円」の2つの料金があることですよね。この差額、たった100円ですけど、実は登録方法と、無料体験の「安全性」に大きな違いがあるんです。詳しく見ていきましょう。
なぜ650円になる?登録ルートの罠
結論から言うと、月額650円(税込)になるのは「アプリ内課金」で登録した場合です。
iPhoneのApp StoreやAndroidのGoogle Playストアを経由してDMMプレミアムに申し込むと、AppleやGoogleへの手数料が上乗せされるため、この価格設定になっています。Amazonのアプリ内課金も同様に650円ですね。
一方で、DMMの公式サイト(Webブラウザ)から直接登録すれば、月額550円(税込)で利用できます。
「じゃあ、絶対にWebから登録した方がお得じゃない?」と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。ここには「無料体験中の解約ルール」という、大きな違いがあるんです。
料金と解約ルールの違い
- Web登録(550円): 無料体験中に解約すると、その瞬間に視聴できなくなります。
- アプリ登録(650円): 無料体験中に解約しても、14日間の期限終了まで視聴し続けられます。
この仕様の違いが、どちらを選ぶかの決め手になります。うっかり解約し忘れるのが怖い人にとっては、登録直後にすぐ解約(自動更新停止)手続きをしても14日間フルで楽しめる「アプリ内課金(650円)」は、月100円の"保険料"込みの値段とも言えるかもしれません。
ただ、コストを最優先するなら、Webブラウザから550円で登録して、カレンダーに解約日をしっかりメモしておくのが一番賢いですね。この複雑な関係をテーブルにまとめてみました。
| 登録ルート | 月額料金(税込) | 無料体験 | 無料体験中の解約 | こんな人におすすめ |
| Webブラウザ | 550円 | 14日間 | 即時視聴不可 |
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| アプリ内課金 (Apple/Google/Amazon) | 650円 | 14日間 | 期限まで視聴可能 |
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DMMプレミアムの支払い方法一覧
DMMプレミアムの月額料金に使える支払い方法は、結構たくさん用意されています。基本的には以下の通りです。
- クレジットカード (VISA, JCB, Amex, Diners)
- キャリア決済 (d払い, au PAY, ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い)
- DMMポイント (※注意点あり)
- PayPay (※注意点あり)
- Apple / Google Play / Amazon アプリ内課金 (月額650円になるルート)
キャリア決済は、毎月のスマホ代と一緒に支払えるので、クレジットカードを持ちたくない人には便利ですよね。
ここでめちゃくちゃ大事な注意点なんですが、クレジットカードはMastercardが使えません。これ、結構珍しいですよね。私もメインカードがMastercardなので「えっ」となりました。
Mastercardは利用不可
DMMプレミアムの月額料金支払いに、Mastercardブランドのクレジットカードは利用できません。VISA、JCB、American Express、Dinersのいずれかが必要になります。Mastercardしか持っていない!という人は、キャリア決済など、他の支払い方法を検討する必要があります。
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参考DMM TVの支払い方法を全解説!クレカなしでもOK
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PayPayやDMMポイント払いの注意点
「クレカないからPayPayで払おう」と思っている人、ここが一番の落とし穴かもしれません。まず、DMMプレミアムの新規登録時に「PayPay」を直接選ぶことはできません。
PayPayを使いたい場合は、一度キャリア決済などで登録した「後で」マイページから支払い方法を変更するか 、次に説明する「DMMポイント払い」を経由する必要があります。そして、もう一つの「DMMポイント払い」。これも大きな注意点があります。
新規登録の支払い方法で「DMMポイント」を選択すると、14日間の無料体験が適用されません 。登録した瞬間に、チャージしたポイントから550円が引き落とされます。
これが何を意味するかというと、PayPayで支払いたい人が「じゃあPayPayでDMMポイントをチャージして 、そのDMMポイントで登録しよう」と考えると、結果的に無料体験の権利を失ってしまうんです。じゃあ、どうすればいいの?というのをまとめます。
- 無料体験を適用させたい場合:「クレジットカード(Master以外)」または「キャリア決済」で登録する。
- PayPayやDMMポイントを使いたい場合:無料体験を諦めて、DMMポイント払いで登録する(PayPayでポイントチャージも可能 )。
無料体験を使いつつ、クレカ(Master以外)も持っていないという人が選べる唯一の方法は、「キャリア決済」 ということになりますね。
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参考DMMのPayPay払いを解説!使えない時の対処法も
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14日間無料体験と550ポイント
DMMプレミアムに初めて登録すると、14日間の無料体験が利用できます。さらに、特典としてDMMポイントが550pt(550円分)もらえます。
「え、月額550円で550ポイントもらえるなら、実質タダじゃん!」と思うかもしれませんが、ここにも注意点があります。
この550ptは、DMMプレミアムの月額料金の支払いには使えません。あくまでDMM TVでの新作レンタルや、DMMブックスで電子書籍を買うときなどに使えるボーナスポイントという扱いです。
DMMの他のサービスも使ってもらおう、というDMMエコシステムへの招待状みたいなものですね。とはいえ、14日間無料で試せて、さらに550円分のレンタル作品や漫画が買えるポイントがもらえるのは、かなり太っ腹なキャンペーンだと思います。
ポイントの有効期限は90日間なので、失効する前に使っちゃいましょう。550ptあれば、新作映画のレンタル1本分や、マンガ1冊分に相当するので、十分お得感はありますね。
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無料体験が適用されないケース
「よーし、無料で試すぞ!」と意気込んでも、無料体験が適用されずに即時課金されてしまうパターンがあります。これは絶対に避けたいですよね。無料体験が適用されないのは、主に以下のケースが該当します。
無料体験が適用されない主な理由
- 支払い方法に「DMMポイント」を選択した。
- 過去にDMMプレミアムに登録したことがある。
- (別アカウントでも)過去に登録で使ったクレジットカードやキャリア決済、Apple/Google/Amazonアカウントを再度使った。
- Disney+やDAZNとの「セットプラン」で申し込んだ。
特に注意したいのが、決済情報がアカウントに紐づいている点です。「メアド変えて再登録すればバレないっしょ?」と思っても、同じクレジットカードやApple IDを使うと、システム側で「2回目ですね」と判断されて即時課G_R_Rされます。
これはサブスクサービスでは一般的な不正利用防止措置ですね。
また、Disney+やDAZNとのセットプランは、DMMプレミアム単体で登録するよりお得になりますが、登録した瞬間に料金が発生し、無料体験は一切ありません。DMMプレミアムを「試したい」人は、セットプランを選んではいけない、ということですね。
無料体験は、本当に「1人1回きり」のチャンスだと思っておいた方が良さそうです。
DMMプレミアムの値段とサービス内容
月額550円(または650円)という値段が、果たしてその価値に見合っているのか。ここからは、DMMプレミアムで楽しめるサービス内容や、dアニメストアみたいな競合サービスとの比較を見ていきましょう。
年額プランはある?
DMMプレミアムには、年額プランは用意されていません 。支払いは月額プランのみです。
「1年分まとめて払うから安くして!」というニーズには応えていませんが、これは逆に「いつ解約してもOK」という手軽さ・柔軟性を重視しているとも言えますね。最低利用期間の縛りもないので、1ヶ月単位で利用を判断できるのはメリットかなと思います。
他のサービスでは、年額プランを選ぶと実質2ヶ月分無料になる、といった割引がある場合もありますが、DMMプレミアムは「月額550円」という絶対的な安さを前面に出す戦略のようです。
dアニメストアとの料金と機能比較
アニメ好きにとって、最大の比較対象は「dアニメストア」ですよね。私も両方使ったことがありますが、この2つは本当に悩ましいです。
まず料金ですが、dアニメストアもDMMプレミアムも、Web登録なら月額550円(税込)で全く同じです 。 (※dアニメストアもアプリ内課金だと月額650円になる ので、料金体系はDMMとほぼ同じです。)
無料期間はDMMが14日間なのに対し、dアニメストアは31日間(Web登録時) と、dアニメストアの方が長く試せます。
アニメの作品数も、DMMが約6,300作品 、dアニメが約6,000作品 とほぼ互角です。DMM TVは「2年連続新作アニメ見放題作品数 年間No.1」(※2025年1月時点 )を謳っており、新作アニメのカバー率に強みがあります。
じゃあ、どこで決めるか? 私が思う決定的な違いは「機能」と「ジャンル」です。
| DMMプレミアム (DMM TV) | dアニメストア | |
| 月額料金(Web) | 550円 | 550円 |
| 月額料金(App) | 650円 | 650円 |
| 無料期間(Web) | 14日間 | 31日間 |
| アニメ作品数 | 約6,300作品 (新作に強み) | 約6,700作品 (コアな作品も) |
| その他ジャンル | 豊富 (2.5次元、特撮、ドラマ等) | ほぼ無し (アニメ特化) |
| 同時視聴 | 最大4台 | 不可 (1台のみ) |
もし一人でしか見ない、アニメ以外のジャンルには一切興味がない、という「純粋なアニメファン」であれば、無料期間が長く、dアニメストアにしかないコアな作品(規制解除版など )もあるdアニメストアが適している場合があります。
しかし、家族がいたり、複数のデバイスで同時に見たい(例えば、自分はスマホ、家族はテレビ)というシーンが少しでもあるなら、同じ値段で4台同時視聴ができるDMMプレミアムのコスパが圧倒的に高くなります。
また、アニメだけでなく2.5次元の舞台や特撮、声優バラエティも楽しみたい人にはDMMプレミアム一択ですね 。
DMMプレミアムとdアニメストアの比較については、DMMとdアニメの比較!作品数で選ぶならどっちがいい?の記事でも詳しく解説しています。
U-NEXTとのサービス比較
次に、総合VODサービスの王者「U-NEXT」とも比べてみます。これはもう、全く別のサービスと考えた方がいいですね。U-NEXTの月額料金は2,189円(税込)と、DMM(550円)の約4倍です。
その代わり、見放題作品数は36万本以上 (DMMは約20万本 )と全ジャンルを網羅していますし、毎月1,200円分のポイントが還元されます。このポイントで新作レンタルや電子書籍が買えるので、実質的には月額989円(2,189円 - 1,200円)と考えることもできます。
DMMプレミアムが「アニメや2.5次元に特化した、安くて鋭いサービス」だとしたら、U-NEXTは「映画もドラマもアニメも雑誌も全部楽しみたい人向けの、全部入りリッチサービス」ですね。(出典:U-NEXT プレスリリース )
アニメだけを安くたくさん見たいならDMM、月額料金は高くてもエンタメ全部を楽しみたいならU-NEXT、という選び方になるかなと思います。U-NEXTのサービス内容に興味がある方は、UNEXTの評判を徹底検証!悪い口コミと利用の実態や魅力を紹介も参考にしてみてください。
解約方法とベストなタイミング
DMMプレミアムの「値段」を考える上で、意図しない課金を防ぐための「解約」の知識は必須です。まず大事なのは、「解約」と「退会」は全く違うということ。
- 解約: DMMプレミアム(月額550円)だけをやめて、無料会員に戻ること。購入した作品などは残ります。
- 退会: DMMアカウント自体を削除すること。購入した作品もポイントも全部消えます。
月額料金を止めたいだけなら、必ず「解約」を選んでください。解約手順は、登録した窓口によって異なります。
登録方法別の解約窓口
- Webブラウザで登録した場合: DMMの公式サイトのアカウント情報から「DMMプレミアム」を選び、「プランを解約する」をタップします。
- iPhone/iPadで登録した場合: DMMアプリからではなく、iPhoneの「設定」アプリ > [一番上の自分の名前] > 「サブスクリプション」 > 「DMM TV」を選択し、「サブスクリプションをキャンセルする」を実行します。
- Androidで登録した場合: DMMアプリからではなく、「Google Play ストア」アプリ > 右上のアイコン > 「お支払いと定期購入」 > 「定期購入」 > 「DMM TV」を選択して解約します。
アプリ内課金の場合、DMMのWebサイトやアプリ内からは解約できないのがミソですね。じゃあ、いつ解約するのがベストか?
すでに有料会員の人は、「解約したい」と思った瞬間に手続きするのが正解です。解約手続きをしても、次回の更新日まではサービスを使い続けられます。ギリギリまで待つと更新忘れのリスクがあるだけなので、すぐ手続きしちゃいましょう。
無料体験中の人は、前述の通り、Web登録(550円)だと「解約した瞬間に見れなくなる」 ので、14日間の期限ギリギリまで待つ必要があります。アプリ登録(650円)の人は、忘れないうちにすぐ解約しても14日間楽しめます。
4台同時視聴はコスパ最強?
これは、私がDMMプレミアムの値段(月額550円)を聞いて「安すぎる!」と思った最大の理由です。DMMプレミアムは、最大4台のデバイスで同時視聴が可能です。
例えば、家族4人がそれぞれ別々の部屋で、お父さんが特撮、お母さんがドラマ、お兄ちゃんが新作アニメ、妹さんが2.5次元舞台を、全員同時に見ても月額550円で済むわけです。アカウント内でプロフィールを分けることができるので、視聴履歴が混ざることもありません。
一人暮らしでも、PCで作業用BGMにアニメを流しながら、スマホで別のアニメをダウンロード、みたいな使い方もできます。
さっきも触れましたが、競合のdアニメストアが「同時視聴不可」 で月額550円であることを考えると、この「4台同時視聴」機能だけで、DMMプレミアムのコストパフォーマンスは異常に高いと私は思います。U-NEXTも4台同時視聴が可能ですが 、料金が約4倍ですからね。
総括:DMMプレミアムの値段
ここまでDMMプレミアムの値段について、いろんな角度から見てきました。結論として、DMMプレミアムの値段は「アニメや2.5次元が好きで、特に家族や複数デバイスで利用する人にとっては、市場最強クラスのコスパ」と言えるかなと思います。
月額550円という基本料金の安さ に加え、新作アニメのカバー率もNo.1を目指している だけのことはあり、コンテンツも充実しています。ただ、その価値を最大限に引き出すには、
DMMプレミアムをお得に使うコツ
- コスト最優先ならWebブラウザから(550円)で登録する。
- 解約忘れが怖いならアプリから(650円)で登録し、即解約手続きをする。
- 無料体験が目的なら「DMMポイント払い」 と「PayPay経由のDMMポイント払い」 を避ける。
- クレジットカードは「Mastercard不可」 を覚えておく。
- 「4台同時視聴」 のメリットを最大限に活かす。
といった「知識」がちょっとだけ必要になるサービス、とも言えますね。この記事が、皆さんがDMMプレミアムの値段に納得して、お得にサービスを使い始めるきっかけになれば嬉しいです。
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※期間内に解約すると料金はかかりません。
※本記事に記載されている料金やサービス内容は、2025年11月時点での情報に基づいています。最新の正確な情報については、必ずDMMプレミアムの公式サイトをご確認ください。

