Amazonの置き配変更をしたいけれど、スマホからの置き配設定や設定解除がうまくいかずお困りではありませんか?
注文後に後から変更したいのに設定できない、または変更できない、設定したのに勝手に置き配にされる、といった問題は多くの人が経験します。
この記事では、注文後の確認方法から、なぜ設定が反映されないのかという理由まで、あなたの疑問を解決するための具体的な手順を分かりやすく解説します。
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本記事の内容
- スマホやPCでの置き配の設定・解除方法
- 注文後に置き配を変更できるタイミングと手順
- 「変更できない」「勝手に置かれる」といったトラブルの原因と対策
- 配送業者ごとの異なる対応方法
本ページの情報は2025年10月時点の情報です。最新の配信情報は配信サイトにてご確認ください。
基本的なAmazon置き配変更の方法
ポイント
- スマホでの基本的な置き配設定
- 置き配設定の解除と対面受け取り
- 注文後に設定内容を確認する方法
- 注文後から置き配を変更する手順
- ヤマト運輸の場合の変更方法
スマホでの基本的な置き配設定
結論として、Amazonの置き配設定は、商品の注文手続き画面から非常に簡単に行うことができます。スマホアプリを使えば、いつでも手軽に希望の受け取り場所を指定することが可能です。
これにより、在宅していなくても荷物を受け取れるため、日中家を空けることが多い方にとって非常に便利なサービスと言えるでしょう。
なぜなら、Amazonの注文プロセスには、配送オプションを細かく指定する機能が組み込まれているからです。ユーザーは画一的な配送ではなく、自身のライフスタイルや住居の状況に合わせて最適な受け取り方法を選べます。
具体的な設定手順は以下の通りです。初めての方でも迷うことなく設定できるよう、画像付きで解説します。
- 商品をカートに入れ、レジに進むと注文内容の確認画面が表示されます。お届け先住所の下にある「配送指示(置き配含む)」というリンクをタップしてください。
- 次に「置き配指定」のオプション画面が開きますので、希望する場所(例:玄関、宅配ボックス、ガスメーターボックス、自転車のかごなど)を選択します。
- 最後に「保存」をタップすれば設定は完了です。注文確定画面に戻り、設定が反映されていることを確認してから注文を完了させましょう。

置き配設定の解除と対面受け取り
置き配を利用せず、配達員から直接荷物を受け取りたい場合も、前述の設定画面から簡単に解除できます。「置き配を利用しない」という選択肢を選ぶだけで、従来の対面手渡しでの受け取りを指定することが可能です。
高価な商品を購入した場合や、雨の日など天候によって荷物が濡れてしまうのが心配な時、またセキュリティ面で不安がある場合には、この設定を利用することで安心して荷物を受け取ることができます。
設定解除の手順も、設定時とほとんど同じで非常に簡単です。
- 注文確定画面に進み、「配送指示(置き配含む)」をタップします。
- 置き配の選択肢の中から、一番下にある「置き配を利用しない」にチェックを入れます。
- 「保存」をタップして、注文を確定します。これで配達員が直接手渡しに来てくれます。

注文後に設定内容を確認する方法
「正しく設定できたか不安」「注文した後に設定内容を再確認したい」という場合は、Amazonの注文履歴からいつでも簡単に確認できます。特に、置き配の設定は注文ごとに適用されるため、大切な荷物や高価な商品を注文した際には、発送前に一度確認しておくとより安心です。
確認方法は非常にシンプルで、数タップで完了します。
確認手順
- Amazonアプリまたは公式サイトを開き、メニューから「アカウントサービス」へ進み、「注文履歴」を選択します。
- 確認したい商品を選び、「配送状況を確認」のボタンをタップします。
- 配送情報の詳細ページが表示されます。このページの中に、現在の置き配指定の状況が明記されています。(例:「お客様の商品は玄関に配達されます」など)
この画面で、現在の設定が「玄関」になっているのか、「置き配を利用しない」になっているのかを正確に把握できます。もし意図しない設定になっていた場合は、次の項目で解説する方法で変更を試みてください。
注文後から置き配を変更する手順
注文を確定した後から置き配の設定を変更したい場合、最も重要なのは注文のステータス(配送状況)です。これによって変更できるかどうかが決まります。
結論から言うと、商品のステータスが「未発送」の間は、Amazonのシステム上、置き配設定の変更はできません。変更操作が可能になるのは、倉庫から商品が出荷され、ステータスが「発送済み」または「配達中」に更新された後です。
注文ステータスと変更可否
未発送の段階では、注文履歴ページを見ても変更操作のためのボタンやリンクが表示されません。これはAmazonの巨大な物流システムが、注文確定から発送準備までを迅速に自動処理しているためです。この段階で情報を変更すると、倉庫内での作業に混乱が生じる可能性があるため、システム的にロックされています。焦らずに、Amazonから発送通知が届くのを待ちましょう。
ステータスが「発送済み」に変わったら、以下の手順で変更操作を行ってください。
- 「注文履歴」から該当の注文を選び、「配送状況を確認」をタップします。
- 配送状況の詳細画面に「配送指示の更新」や「置き配指定の変更」といった趣旨のリンクが表示されるので、それを選択します。
- 希望の置き配場所、または「置き配を利用しない」を選び、内容を保存します。
また、Amazonから送られてくる「発送通知メール」に記載されている追跡用のリンクからも、同様の変更ページにアクセスすることが可能です。
ヤマト運輸の場合の変更方法
Amazonで購入した商品の配送であっても、担当する配送業者がヤマト運輸(クロネコヤマト)の場合、これまでの説明とは異なる特別な注意が必要です。
ヤマト運輸が配送する荷物に関しては、Amazonの注文履歴ページから置き配の変更や解除ができないケースがほとんどです。
その理由は、ヤマト運輸がAmazonの配送システムとは独立した、独自の高度な配送管理システム(「EAZY」など)を利用しているためです。そのため、受け取りに関する変更は、ヤマト運輸が提供する公式サービスを通じて直接行う必要があります。
ヤマト運輸の荷物の変更手順
まず、クロネコメンバーズへの登録を済ませておくと非常にスムーズです。荷物が出荷されると、登録したメールアドレスやアプリに通知が届きます。その後、以下のいずれかのサービスを利用して手続きを行ってください。
- ヤマト運輸公式アプリまたは公式サイト(クロネコメンバーズ)
- ヤマト運輸のLINE公式アカウント
これらのサービスにログインし、「受け取りの日時や場所を変更する」メニューから、置き配場所の指定や、逆に対面受け取りへの切り替えが可能です。Amazonの画面で「変更できない」と表示されても諦めず、必ず配送業者を確認し、適切な方法で手続きを行いましょう。
Amazon置き配変更ができない時の対処法
ポイント
- 設定できない・変更できない理由
- 勝手に置き配にされる原因とは?
- 設定したのに置き配になる時の注意点
- 最終手段としてのカスタマーサポート
- Amazon置き配変更の要点まとめ
設定できない・変更できない理由
Amazonで置き配の設定や変更をしようとしても、うまくいかないことがあります。その主な理由は、タイミング、配送業者、そして注文内容の3つの問題に集約されます。
前述の通り、最も多い原因は、注文のステータスが「未発送」の段階であることです。この期間は配送情報がシステム的にロックされており、ユーザー側からの変更は一切受け付けられません。これが「タイミング」の問題です。
変更できない主な原因まとめ
- タイミングの問題:注文ステータスが「未発送」の段階では、仕様上変更ができません。「発送済み」になるまで待つ必要があります。
- 配送業者の問題:配送がヤマト運輸の場合、Amazonのサイト上ではなく、ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」などの公式サービスから変更する必要があります。
- 対象外の注文:Amazonマーケットプレイスの出品者が直接発送する商品や、医薬品、高額商品、大型商品などは、安全上の理由からそもそも置き配サービスの対象外となっている場合があります。
これらの理由に当てはまらないかを確認することが、問題解決の第一歩となります。まずは注文履歴で配送業者とステータスをチェックしてみましょう。
勝手に置き配にされる原因とは?
「置き配を希望していないのに、勝手に玄関に荷物が置かれていた」という不快な経験をした方も少なくないでしょう。この現象の主な原因は、Amazonアカウントの住所情報に登録されているデフォルトの配送設定にあります。
Amazonでは、利用者の利便性を高める目的で、多くの対象エリアにおいて「玄関への置き配」をサービスの初期設定(デフォルト)としています。そのため、ユーザー自身が意識してこの設定を変更しない限り、注文時には自動的に置き配が選択されてしまうのです。

今後の注文で意図せず置き配にされるのを防ぐため、以下の手順でデフォルト設定を変更しておきましょう。
デフォルト設定の確認・変更方法
- アカウントサービスの「アドレス帳」または「お客様の住所」を開きます。
- 設定を変更したい住所の「編集」ボタンをクリックします。
- ページ下部にある「配送指示(置き配含む)」の項目を確認し、「置き配を利用しない」を選択して保存します。
この設定をしておけば、毎回注文時に変更する手間が省け、安心して対面での受け取りを基本にすることができます。
設定したのに置き配になる時の注意点
「『置き配を利用しない』と明確に設定したにもかかわらず、荷物が置き配されてしまった」というケースも、残念ながら報告されています。これには、いくつかの複合的な理由が考えられます。
考えられる理由と対策
- 郵便受けへの投函:CDや書籍、サプリメントなど、郵便受けに収まるサイズの小さな商品は、置き配設定とは関係なく「郵便物」として「投函」されることがあります。これは厳密には置き配とは異なる扱いです。
- 配送員の判断やミス:ごく稀にですが、配送員の独自の判断や、システム情報の連携ミスによって設定が正しく伝わらないケースも考えられます。特に新人ドライバーや繁忙期には発生しやすい可能性があります。
- 設定の反映タイミング:注文の直前にデフォルト設定を変更した場合、その変更が進行中の注文には反映されず、古い設定が適用されてしまう可能性があります。設定変更は余裕を持って行いましょう。
もし設定と異なる配送が頻繁に発生する場合は、単なるミスではない可能性も考えられます。その際は、次の項目で紹介するカスタマーサポートへの連絡を検討してください。
最終手段としてのカスタマーサポート
どうしても設定の変更がうまくいかない場合や、設定と異なる配送が繰り返されるなど、問題が解決しない場合は、Amazonのカスタマーサポートに直接問い合わせるのが最も確実で最終的な解決策となります。
専門のオペレーターが個別の状況を詳しくヒアリングし、アカウントの状態を確認した上で、手動での変更手続きや、担当エリアの配送業者(デリバリープロバイダ)への具体的な指示など、個別の対応を検討してくれます。
問い合わせ方法
Amazonの公式ヘルプページから、チャットまたは電話での問い合わせが可能です。特にチャットは24時間対応しており、待ち時間も少なくスムーズです。電話の場合は、自分の電話番号を入力すればAmazon側から折り返してくれる「コールバック」機能があり、通話料の心配もありません。

Amazon置き配変更の要点まとめ
ポイント
- 置き配の変更は注文ステータスが「発送済み」になってから可能
- 「未発送」の状態ではAmazonのシステム上、変更はできない
- スマホアプリやサイトの「注文履歴」から設定を変更する
- 置き配を希望しない場合は「置き配を利用しない」を選択
- 「玄関」への置き配が多くの地域で初期設定になっている
- 勝手に置かれる原因はアカウントのデフォルト設定が置き配になっているため
- デフォルト設定はアカウントサービスの「アドレス帳」から変更できる
- ヤマト運輸が配送する場合はAmazon上では変更できない
- ヤマト運輸の荷物は「クロネコメンバーズ」やLINEで変更手続きを行う
- 設定したのに置き配される場合は郵便受けへの投函の可能性がある
- どうしても変更できない場合は注文をキャンセルして再注文する方法もある
- 最終手段としてAmazonカスタマーサポートに連絡するのが確実
- 問い合わせ時は注文番号を伝えるとスムーズ
- 一度設定した配送指示は同じ住所での次回以降の注文に引き継がれる
- 高価な商品や悪天候が予想される場合は対面受け取りが安心
※クリックするとAmazonプライム公式サイトに飛びます
※期間内に解約すると料金はかかりません。