東宝名画座の登録を検討中ですか? このチャンネルは、Amazonプライムビデオで東宝が誇る往年の名作映画を楽しめる、映画ファン注目のサービスです。
しかし、具体的な登録・視聴方法が分からない、東宝名画座の料金体系はどうなっているのか、あるいは「プライム会員なのにビデオが有料なのはなぜ?」といった素朴な疑問を持つ方も多いでしょう。
この記事では、東宝名画座への詳しい登録手順から、お得な無料体験の解約方法、気になる配信ラインナップやおすすめ作品まで、あなたの疑問を解消するために徹底的に解説します。
配信終了に関する注意点や、どのような映画配信の見放題サービスなのかも、あわせてご紹介します。
本記事の内容
- 東宝名画座の月額料金と14日間の無料体験期間が分かる
- プライム会員であっても追加料金(チャンネル料)がかかる理由が理解できる
- デバイス(スマホ・PC)ごとの具体的な登録手順と簡単な解約方法が分かる
- 黒澤明作品や特撮など、配信されている主な作品ラインナップが分かる
※クリックすると公式サイトに飛びます。
期間内の解約で料金はかかりません。
本ページの情報は2025年10月時点の情報です。最新の配信情報はU‐NEXTにてご確認ください。
東宝名画座の登録前に知るべきサービス内容
ポイント
- 詳しい登録・視聴方法を解説
- 東宝名画座の料金プラン詳細
- どんな映画配信の見放題があるか
- 配信ラインナップの概要
- おすすめの名作映画を紹介
詳しい登録・視聴方法を解説
東宝名画座への登録は、PCやスマートフォンのWebブラウザから行うと非常にスムーズかつ簡単です。複雑な手続きは一切なく、数ステップで完了し、登録後すぐに視聴を開始できます。
Webブラウザからの登録 簡単3ステップ
Amazonプライム会員になる
東宝名画座の登録は、Amazonプライム会員であることが前提となります。
現時点で会員でない方は、先にプライム会員に登録しておいてください。
初回は30日間の無料体験があり、期間内に解約すると料金はかからないので、安心して始められます。
※クリックするとAmazonプライム公式サイトに飛びます。
期間内に解約すると料金はかかりません。
内容を確認して最終登録
Amazonアカウントに登録済みの支払い方法や請求先住所が表示されます。内容に間違いがないかを確認し、「この内容で登録する」ボタンをクリックします。これで登録手続きは完了です。
登録が完了すると、Amazonから登録確認のメールが届き、同時にプライムビデオ上でチャンネル内の全ての作品が見放題になります。
Amazonアカウントにログインした状態で行うことで、個人情報の入力をほとんど省略できるため、1〜2分もあれば完了します。
なお、スマホやPC以外にもFire TV Stickを使うと、テレビの大画面で楽しむこともできます。
アプリからの登録に関する注意点
Android版のPrime Videoアプリからは、仕様上、直接チャンネル登録を行うことができません。
スマートフォンから登録手続きをする場合は、Prime Videoアプリ内からではなく、ChromeやSafariといったWebブラウザを起動し、そこから東宝名画座の公式サイトにアクセスして手続きを行ってください。
東宝名画座の料金プラン詳細
東宝名画座は、「Amazonプライムビデオチャンネル」というプラットフォームの一つとして提供されている、月額制の動画配信サービスです。まずはサービスの基本的な情報を整理します。具体的な料金プランと利用条件は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
| 月額料金(税込) | 390円 |
| 無料体験期間 | 14日間 |
| 視聴条件 | Amazonプライム会員であること |
| 支払い方法 | クレジットカード、デビットカード、キャリア決済(ドコモ・au・ソフトバンク)、あと払い (Paidy)など |
月額料金は390円(税込)となっており、ワンコイン以下で東宝のクラシック映画ライブラリにアクセスできる、非常に手頃な価格設定が魅力です。初めて登録する方には、14日間の無料体験が提供されます。
この期間を利用して、配信されている作品のラインナップや画質、使い勝手などをじっくり試すことが可能です。
別途Amazonプライム会費が必要
東宝名画座の利用は、Amazonプライム会員であることが絶対条件です。プライム会員ではない場合、チャンネル料金(月額390円)のほかに、Amazonプライムの会費が別途必要になります。プライム会費は月額600円、または年額5,900円です(2025年10月時点)。(参照:Amazonプライム公式サイト)
すでにプライム会員の方は、追加で390円を支払うことで視聴開始できます。
支払い方法は、Amazonアカウントにすでに登録されている決済情報(クレジットカードやキャリア決済など)が自動的に適用されるため、新たな入力の手間はありません。
どんな映画配信の見放題があるか
東宝名画座は、その名の通り、日本の大手映画会社である「東宝」が製作・配給した昭和の名作映画を専門に配信しているチャンネルです。
他の総合的な動画配信サービス(VOD)ではラインナップから外れがちな、貴重なクラシック作品やカルト的な人気を誇る旧作邦画が中心となっています。具体的には、以下のような多彩なジャンルの作品が見放題の対象です。
東宝名画座の主な配信ジャンル
- 黒澤明監督作品(『七人の侍』『用心棒』など)
- 特撮・怪獣映画(『ゴジラ』(1954)、『空の大怪獣 ラドン』など)
- 人気シリーズ作品(『学校の怪談』、『社長』シリーズ、『若大将』シリーズなど)
- 喜劇映画(『喜劇 駅前シリーズ』など)
- 文芸・ドラマ作品(成瀬巳喜男監督作品など)
- 時代劇・アクション映画
デジタルリマスターされた高画質なモノクロ映画から、昭和の空気感を色濃く残すカラー作品まで、「これぞ日本映画の黄金期」とも言えるラインナップが揃っています。
地上波の深夜放送や名画座に通っていた世代には懐かしく、若い世代には新鮮な映画体験を提供してくれます。
配信ラインナップの概要
前述の通り、東宝名画座では日本映画史を彩る多彩なジャンルの名作が配信されています。ここでは、特に中心となる配信ラインナップの概要を、具体的な作品例を挙げながらジャンル別に紹介します。(※配信内容は時期によって変動する場合があります。)
黒澤明監督作品
「世界のクロサワ」と称され、今なお多くのクリエイターに影響を与え続ける黒澤明監督。東宝で撮影された不朽の名作群は、このチャンネル最大の目玉の一つです。
<主な配信作品例>
- 七人の侍 (1954)
- 用心棒 (1961)
- 椿三十郎 (1962)
- 生きる (1952)
- 隠し砦の三悪人 (1958)
- 天国と地獄 (1963)
- 赤ひげ (1965)
特撮・怪獣映画
東宝のお家芸であり、日本の「TOKUSATSU」文化を築き上げた特撮・怪獣映画も充実しています。記念すべきゴジラシリーズ第1作目や、脇を固める人気怪獣たちの単独主演作が楽しめます。
<主な配信作品例>
- ゴジラ (1954年)
- 空の大怪獣 ラドン (1956)
- 大怪獣バラン (1958)
- フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ (1966)
- 地球防衛軍 (1957)
人気シリーズ作品
昭和の時代に映画館を賑わせ、多くのファンに愛された人気シリーズ作品も多数配信されています。コメディからホラーまで、当時の熱気を感じられます。
<主な配信作品例>
- 学校の怪談 (1〜4)
- 国際秘密警察シリーズ
- 社長シリーズ(森繁久彌 主演)
- 喜劇 駅前シリーズ
- 若大将シリーズ(加山雄三 主演)
おすすめの名作映画を紹介
多彩なラインナップの中でも、「東宝名画座に登録したら何から観ればいいか分からない」という方のために、まず観ておきたい珠玉のおすすめ作品をピックアップして紹介します。
七人の侍 (1954年)
1954年に公開された、黒澤明監督の代表作にして世界的な傑作です。野武士の略奪に苦しむ貧しい村を守るため、報酬(白米)と引き換えに個性豊かな七人の侍が集結し、知略と武力で戦いを繰り広げる物語です。
3時間27分という長尺ながら、緻密に練られた脚本、迫力満点の合戦シーン、そして侍たちの深い人間ドラマに一瞬たりとも目が離せません。エンターテインメントの全てが詰まった、まさに「映画史に残る一本」です。
後のアクション映画や西部劇に多大な影響を与えたことでも知られています。
ゴジラ (1954年)
同じく1954年に公開された、日本が世界に誇る怪獣映画の原点です。水爆実験の影響で目覚めた太古の怪獣ゴジラが東京に上陸し、街を破壊し尽くします。
本作は単なるパニック映画ではなく、戦争(特に核兵器)の恐怖を「ゴジラ」という形で具現化した、強烈な反戦・反核のメッセージが込められています
。重厚なドラマと、当時の最先端であった円谷英二による特撮技術が融合した、今観ても色褪せない迫力を持つ作品です。(参照:ゴジラ(東宝)公式サイト)
学校の怪談 (1995年)
1995年に公開され、当時の小中学生を中心に社会現象的な大ヒットとなったホラー・アドベンチャー映画です。
夏休み前日、旧校舎に閉じ込められた子供たちが、次々と襲い来る怪奇現象や「口裂け女」「テケテケ」といった学校の怪談に登場する妖怪たちに立ち向かいます。
CGだけに頼らないアナログな特撮技術(SFX)が独特の温かみと怖さを生み出しており、大人が観れば子供時代のノスタルジーを感じられる作品です。シリーズ4作目まで制作された人気シリーズの原点を、ぜひこの機会にご覧ください。
東宝名画座への登録と解約の具体的な手順
ポイント
- 無料体験の解約手順
- 観たい作品の配信終了に注意
- プライム会員なのにビデオが有料なのはなぜ?
- まとめ:東宝名画座の登録は簡単
無料体験の解約手順
東宝名画座の解約も、登録と同様にWebサイトから簡単に行うことができます。サービスが不要になった場合や、無料体験期間だけで利用を終了したい場合は、課金が発生する前に以下の手順で手続きを進めてください。
Webブラウザからの解約手順
- Amazon公式サイトにログインし、画面右上の「アカウント&リスト」にカーソルを合わせます。
- 表示されたメニューから「メンバーシップおよび購読」を選択します。
- 購読中のサービス一覧が表示されたら、「Prime Videoチャンネルの管理」に進みます。(見つからない場合は「すべての購読を表示」などをクリック)
- 登録しているチャンネル一覧が表示されるので、東宝名画座の項目にある「チャンネルを登録解除」という青い文字のリンクをクリックします。
- 確認画面が表示されます。「自動更新機能を無効にして、〇月〇日まで視聴する」といったボタンが表示されるので、それをクリックして解約を確定させます。
上記3番の「Prime Videoチャンネルの管理」を開いたら、下の図のように解約したいチャンネルを選んで「チャンネル登録解除」を押し、「自動更新機能を無効にして〇月〇日まで視聴する」を選択。


最終的に、管理画面で東映オンデマンドの表示が「チャンネルを再開」に変わっていれば、解約手続きは正常に完了しています。
解約に関する重要事項と注意点
最も重要な点は、自分で解約しない限り契約は永久に自動更新されるということです。また、解約手続きを完了しても、無料体験期間や現在の請求期間が終了するまでは、ペナルティなしで引き続き作品を視聴できます。
そのため、「無料体験だけ試したい」という方は、登録後すぐに解約手続きをしてしまうのが、更新忘れを防ぐ最も確実な方法です。
観たい作品の配信終了に注意
東宝名画座を利用する上で、一つだけ非常に重要な注意点があります。それは、配信されている作品ラインナップが永久に固定ではなく、ライセンス契約の都合により随時更新(入れ替え)されるという点です。
つまり、今日観られた作品が、来月には観られなくなっている(配信終了している)可能性が十分にあります。特に月末や月初は、多くのVODサービスで作品の入れ替えが行われやすいタイミングです。
配信終了は予告なく行われることも
過去には、Amazonプライムビデオチャンネル全体で、比較的多くの作品が予告なく配信終了となったケースも報告されています。観たい作品が明確にある場合は、「後でゆっくり観よう」と先延ばしにせず、視聴可能なうちに早めに観ておくことを強くおすすめします。
特に14日間の無料体験期間中に観ようと計画していた作品が、期間の途中で終了してしまう悲劇も起こり得ますので注意が必要です。
プライム会員なのにビデオが有料なのはなぜ?
「Amazonプライム会員なのに、なぜ別料金のビデオがあるのか?」これは、多くの方が一度は抱く疑問です。
この疑問を解消するには、「Prime Video(プライムビデオ)」と「Prime Video チャンネル(プライムビデオチャンネル)」が、根本的に異なるサービスであることを理解する必要があります。
サービス内容の違い
- Prime Video(プライムビデオ)Amazonプライム会員の特典の一つとして提供される見放題サービスです。プライム会費(月額600円など)の中に、このサービスの利用料が含まれています。対象の映画、ドラマ、アニメが追加料金なしで見放題になります。
- Prime Video チャンネルAmazonプライム会員が、追加の月額料金を支払うことで契約できる、専門チャンネルの詰め合わせサービスです。いわば「オプション」や「有料トッピング」のようなものです。
東宝名画座は、後者の「Prime Video チャンネル」に該当します。したがって、プライム会員という土台(プラットフォーム利用権)の上に、専門チャンネルである「東宝名画座」を月額390円で追加契約するイメージです。

まとめ:東宝名画座の登録は簡単
この記事では、Amazonプライムビデオチャンネル「東宝名画座」の登録方法、料金、サービス内容、そして解約方法について詳しく解説しました。最後に、この記事の重要なポイントをリスト形式でまとめます。
ポイント
- 東宝名画座はAmazonプライムビデオチャンネルの一つ
- 視聴にはプライム会員登録が必須(プライム会費が別途必要)
- 月額料金は390円(税込)で手頃な価格
- プライム会費とは別に追加料金が必要なオプションサービス
- 初めての登録で14日間の無料体験が利用可能
- 支払い方法はAmazonに登録済みの決済方法がそのまま使える
- プライム特典の見放題と専門チャンネル(東宝名画座)は別サービス
- 東宝が誇る昭和の名作映画が見放題
- 黒澤明監督作品(七人の侍、用心棒など)が充実
- ゴジラ(1954)やラドンなどの特撮・怪獣映画も豊富
- 『学校の怪談』や『社長』シリーズなども楽しめる
- 配信作品は随時更新され、観たい作品が配信終了する可能性もある
- 登録はAmazonのサイトやアプリから数分で簡単に完了する
- 解約手続きもサブスクリプション管理ページから簡単に行える
- 無料体験期間中に解約しても期間終了日まで視聴できる
- 料金を払いたくない場合は登録後すぐに解約手続きをしておくのがおすすめ
※クリックするとAmazonプライム公式サイトに飛びます。
期間内に解約すると料金はかかりません。

