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U-NEXTとNetflix徹底比較!料金や作品数でどっち選ぶ?

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動画配信サービスを検討する際、間違いなく候補に挙がるのがU-NEXTとNetflixではないでしょうか。正直なところ、私も最初はどちらを選べばいいのか本当に悩みました。

「U-NEXT Netflix 比較」と検索して料金や作品数の違いを調べても、結局自分のライフスタイルにどっちが合うのか判断するのは難しいものですよね。毎月の固定費がかかるサブスクだからこそ、絶対に後悔したくないと思うのは当然です。

特に2025年に入ってからは、両社ともに配信ラインナップやサービス内容に動きがあり、以前の情報だけで判断するのは危険です。私自身、両方のサービスを長年使い倒してきた経験から言えるのは、この二つは「似て非なるもの」だということ。

あなたの視聴スタイルや家族構成によって、正解は完全に異なります。

 

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記事のポイント

  • U-NEXTとNetflixの実質的な料金差とコストパフォーマンス
  • 作品数やオリジナルコンテンツにおける決定的な違い
  • 家族での利用やダウンロード機能など使い勝手の比較
  • ポイント活用や電子書籍など独自のメリットとデメリット

本ページの情報は2025年12月時点の情報です。最新の配信情報はU-NEXTにてご確認ください。

料金や作品数に関するU-NEXTとNetflixの比較

まずは、誰もが一番気になる「お金」と「何が見れるか」という基本的な部分から、U-NEXTとNetflixを比較していきます。表面的な月額料金だけでなく、実際に使ってみて感じる「お得感」の違いについてもお話ししますね。

特に「実質価格」という考え方は、長く使う上で非常に重要になってきます。

月額料金プランと実質価格の違い

料金体系については、両社でまったく異なるアプローチをとっています。ここが最初の分かれ道になりますね。まずNetflixですが、こちらはユーザーのニーズに合わせて「松竹梅」のような3つのプランが用意されています。

2025年現在の料金を見ると、広告が表示される代わりに安価な「広告つきスタンダード」が月額890円、広告なしの標準的な「スタンダード」が月額1,590円、そして最高画質で楽しめる「プレミアム」が月額2,290円となっています。

自分の予算やこだわりに合わせて選べる柔軟さが魅力ですね。

一方、U-NEXTは月額2,189円のワンプランのみです。一見すると「Netflixのスタンダードより高いし、プレミアムと同じくらいか…」と感じてしまうかもしれません。しかし、実はここには大きなカラクリがあります。

U-NEXTには、毎月1,200円分のポイントが自動的に付与されるという強力な特典があるのです。このポイントは、新作映画のレンタルや電子書籍の購入、さらには映画館のチケット割引にも「1ポイント=1円」として充当できます。

つまり、毎月これらを日常的に利用する人にとっては、2,189円から1,200円を引いた実質989円で利用できている計算になります。Netflixの広告なしプラン(1,590円)と比較しても、実質的にはU-NEXTの方が安くなるケースすらあるのです。

項目U-NEXTNetflix (広告つき)Netflix (スタンダード)
月額料金2,189円890円1,590円
毎月付与1,200ポイントなしなし
実質負担989円890円1,590円

【損をしないための注意点】Apple ID決済の罠

これからU-NEXTに登録しようとしているiPhoneユーザーの方は、絶対に気をつけてください。iOSアプリからApple ID決済で登録してしまうと、Appleへの手数料が上乗せされて月額料金が2,400円になってしまいます。サービス内容はWeb経由(2,189円)と全く同じなのに、毎月211円、年間で2,500円以上も無駄に支払うことになります。登録する際は、必ずSafariやChromeなどのブラウザから公式サイトにアクセスして手続きを行ってください。

アニメや映画の作品数とラインナップ

「見たい作品があるかどうか」はサービスの満足度を左右する一番重要なポイントですよね。結論から言うと、「既存の作品を数多く見たいならU-NEXT」、「ここでしか見られないオリジナル大作を見たいならNetflix」という住み分けが明確です。

U-NEXTの最大の特徴は、その圧倒的な作品数です。2024年12月時点での発表によると、動画配信本数はなんと34万本以上(うち見放題作品が30万本)に達しています。

これは国内の定額制動画配信サービス(SVOD)においてトップクラスの数字です。「あの昔の映画が見たいな」と思って検索すると、大抵U-NEXTには置いてあるという安心感があります。

特にアニメに関しては、専門サービスである「dアニメストア」をも凌駕するラインナップを誇り、放送中の最新作からマニアックなOVAまで網羅されています。まさに「デジタルなレンタルビデオショップ」の巨大版と言えるでしょう。

対してNetflixは作品数自体は非公開ですが、ラインナップの入れ替わりが比較的激しい印象を受けます。しかし、Netflixにはそれを補って余りある最強の武器があります。それが「Netflixオリジナル作品」です。

『イカゲーム』や『ストレンジャー・シングス』、『地面師たち』といった、世界中で社会現象を巻き起こすような独占タイトルは、Netflixでしか見ることができません。

2025年も『ストレンジャー・シングス』の最終シーズンや『ワンピース』の実写版続編など、話題作が目白押しです。「みんなが見ている話題の作品」を追いかけたいなら、Netflixは必須のインフラと言えます。

作品数についての公式情報

U-NEXTは定期的に配信本数を公表しており、その規模は年々拡大しています。最新のデータでは見放題作品数が30万本を突破したことが明らかにされています。(出典:U-NEXT ニュースリリース 2024年12月12日

画質やダウンロード機能などの評判

毎日のように使うサービスだからこそ、視聴環境の快適さや画質のスペックも見逃せません。ここでは両社の技術的な仕様を比較してみましょう。

まず画質についてですが、U-NEXTはプランが一つしかないため、対応している作品であれば追加料金なしでフルHDから4K画質、Dolby Vision、Dolby Atmosといった最高品質のフォーマットを楽しむことができます。

最近の新作映画やオリジナルドラマはもちろん、過去の名作アニメなども高画質でリマスターされていることが多く、大画面テレビでの視聴にも十分耐えうるクオリティです。

一方、Netflixはプランによって明確に画質の差がつきます。月額890円の「広告つきスタンダード」や1,590円の「スタンダード」では、画質はフルHD(1080p)までとなります。

最高画質の4K HDRで視聴したい場合は、月額2,290円のプレミアムプランへの加入が必須です。Netflixのオリジナル作品は映像美にこだわって作られているものが多いので、その真価を発揮させるには最上位プランが必要になるのが悩みどころですね。

ダウンロード制限の落とし穴

通勤・通学中にオフラインで視聴したい人にとって、「ダウンロード機能」の制限は死活問題です。

Netflix(広告つきプラン): 月間15本までという厳しい制限があります。

Netflix(その他のプラン): 1デバイスあたり100本までたっぷり保存可能。

U-NEXT: アプリでダウンロード可能ですが、再生期限が「再生開始から48時間」と短めに設定されている作品が多く、上限も25本までとなっています。

広告つきプランの制限とデメリット

Netflixが導入した「広告つきスタンダードプラン」は月額890円という安さが最大の魅力ですが、実際に使ってみると「安さの代償」を感じる場面がいくつかあります。これから契約しようとしている方は、以下のデメリットを許容できるか必ず確認してください。

まず、当然ですが広告が流れます。1時間に平均4〜5分程度、作品の冒頭や途中に15秒〜30秒のCMが挿入されます。バラエティ番組なら気にならないかもしれませんが、シリアスな映画やドラマのクライマックスで広告が入ると、どうしても没入感が削がれてしまいます。

そして意外と知られていない重大な欠点が、「ライセンスの都合で見られない作品が存在する」という点です。作品の右上に鍵マークが表示され、再生しようとしてもブロックされてしまいます。

具体的には、ユニバーサルやドリームワークス系のアニメ作品(『ボス・ベイビー』シリーズ、『ヒックとドラゴン』の一部など)や、特定の映画が対象外になるケースが報告されています。

「子供のために安いプランで契約したのに、見たいアニメが見れなかった」という事態になりかねないので、見たい作品が決まっている場合は注意が必要です。

無料トライアルの有無と期間の違い

初めて利用するサービスだからこそ、自分に合うか試してみたいですよね。ここで両社の対応は真っ二つに分かれています。U-NEXTには31日間の無料トライアルがあります。

これは非常に太っ腹な制度で、見放題作品をフルに楽しめるだけでなく、登録時に600ポイントがもらえるのが特徴です。このポイントを使えば、通常は課金が必要な新作映画を1本見たり、最新のマンガを1冊購入したりすることができます。

もしサービスが合わないと感じたら、31日以内に解約すれば料金は一切かかりません。リスクゼロで「有料級の体験」ができるわけです。

一方で、Netflixには現在、無料トライアル期間が一切ありません。以前はありましたが、現在は廃止されており、登録した初日から月額料金が発生します。

「ちょっとどんな感じか試してみたい」という気軽さに関しては、圧倒的にU-NEXTの方に軍配が上がります。まずはU-NEXTを無料で試してみて、見たい作品がなければNetflixを検討する、という順番が賢いかもしれません。

ポイント還元や電子書籍の仕組み

私がU-NEXTを動画配信サービスの枠を超えた「エンタメ・プラットフォーム」として評価している最大の理由が、このポイントシステムと電子書籍の統合です。

U-NEXTでは、動画だけでなくマンガ、ラノベ、雑誌などの電子書籍も同じアプリ内でシームレスに楽しむことができます。そして、ここで活用できるのが「ポイントバックプログラム」です。

クレジットカード決済やAmazon決済でポイントを購入・チャージした場合、支払い金額の最大40%が32日後にポイントとして還元されます。

例えば、人気マンガを全巻揃えるために10,000円分のポイントを購入したとします。すると、後日4,000円分のポイントが戻ってくるのです。実質6,000円で1万円分の本が買える計算になり、これはKindleや他の電子書籍ストアの還元率と比較しても破格の待遇と言えます。

毎月付与される1,200ポイントと合わせれば、マンガ好きにとっては「実質無料」や「半額以下」で書籍を楽しめる最強のツールとなります。

さらに、追加料金なしで210誌以上の雑誌が読み放題になるのも大きなメリットです。2025年5月からは「マガジンハウス」の人気雑誌(『anan』『BRUTUS』『POPEYE』など)もラインナップに追加され、情報のキャッチアップにも非常に役立ちます。

目的別U-NEXTとNetflixの比較とおすすめ

基本的なスペックや料金の違いが見えてきたところで、ここからは「結局、自分にはどっちが合っているの?」という疑問に、より具体的な利用シーンや目的別の視点でお答えしていきます。あなたのライフスタイルに当てはめて考えてみてください。

オリジナル作品や海外ドラマならどっち

もしあなたが、「職場の同僚や学校の友達が話している話題のドラマについていきたい!」というトレンド重視派なら、迷わずNetflixを選ぶべきです。

Netflixのオリジナル作品は、もはやハリウッド映画並みの予算とクオリティで作られており、世界的な流行の発信源となっています。

『イカゲーム』シーズン3のような世界的ビッグタイトルや、日本の制作会社と組んだ『地面師たち』のような骨太なドラマは、Netflix加入者だけの特権です。

また、海外ドラマを使って英語学習をしたい人にとってもNetflixは最適です。多言語字幕に対応しており、「LLN(Language Learning with Netflix)」などのブラウザ拡張機能を使えば、日英同時字幕を表示させて効率的に勉強することができます。

逆に、「昔放送されていた日本のドラマをもう一度見たい」「放送中のアニメを最新話まで追いつきたい」「ニッチなドキュメンタリーやB級ホラー映画を発掘したい」というタイプなら、圧倒的な作品数を誇るU-NEXTが天国になります。

Netflixは「広く深く刺さるオリジナル」が強みですが、U-NEXTは「あらゆるニーズに応えるロングテール」が強みと言えます。

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家族でアカウント共有する際のルール

家族みんなで利用する場合、アカウントの共有ルールは非常に重要です。2025年現在、ここは両社で大きくポリシーが異なっており、知らずに契約すると痛い目を見る可能性があります。

U-NEXTのファミリーアカウント:柔軟で使いやすい

親アカウント1つに対して、無料で3つの「子アカウント」を作成でき、最大4台での同時視聴が可能です。それぞれの視聴履歴やマイリストは完全に独立しているため、プライバシーも守られます(親アカウントからは子アカウントの購入制限などが設定可能)。

規約上は「同居の親族」が対象ですが、実家を離れた大学生の子供や、単身赴任中の父親とシェアするといった使い方もシステム的には柔軟に対応しており、非常に使い勝手が良いです。

U-NEXT ファミリーアカウント やり方
参考U-NEXTのファミリーアカウント設定のやり方と注意点を解説

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Netflixの同一世帯ルール:非常に厳格

Netflixは「同一世帯(同じ場所に住んでいる人)」以外とのアカウント共有を厳しく制限し始めています。テレビなどのメインデバイスのIPアドレスを基準に「ご利用世帯」を定義し、そこから離れた場所で長期間利用されているデバイスを検知すると、視聴をブロックしたり確認コードを要求したりします。

つまり、別居している家族とアカウントを共有するのは基本的にNGです。別居家族と共有したい場合は、有料の「追加メンバー」枠を購入するか、別のアカウントを作成する必要があります。

映画館クーポンとポイントの使い道

「動画配信サービスを契約すると、家でばかり映画を見て映画館に行かなくなる」なんて言われますが、U-NEXTの場合は逆です。「U-NEXTに入ると、映画館に行く回数が増える」という不思議な現象が起きます。

その理由は、毎月もらえる1,200ポイントを映画館のチケット割引クーポン(引換券)に交換できるからです。TOHOシネマズ、イオンシネマ、109シネマズ、ユナイテッド・シネマ、MOVIXなど、全国のほぼ全ての主要シネコンで利用可能です。

オンライン予約システム(KINEZOなど)に対応している映画館も多いため、事前に席を予約してスムーズに入場することもできます。

通常、映画のチケットは大人2,000円近くしますが、ポイントを使えば持ち出しなし、あるいは差額の数百円を払うだけで最新映画をスクリーンで楽しめます。

ポイントには90日間の有効期限がありますが、3ヶ月貯めれば3,600ポイントになり、ペアチケットにも交換できるので、デートや家族サービスにも最適です。「配信で予習して、新作は映画館で見る」という最高のサイクルが生まれます。

雑誌読み放題やマンガ購入のメリット

U-NEXTを単なる「動画サブスク」として見るのはもったいないです。実は、生活の質を底上げしてくれる「最強の読み放題アプリ」でもあるのです。

読み放題の雑誌は210誌以上。週刊誌からビジネス誌、女性ファッション誌、ガジェット誌まで幅広く揃っています。美容室で雑誌を読むような感覚で、スマホ一つでトレンドをチェックできるのは想像以上に便利です。

特に2025年5月からは、これまで電子書籍読み放題にはあまり参加していなかった「マガジンハウス」の雑誌(『anan』『BRUTUS』『POPEYE』など)がラインナップに加わり、その価値がさらに高まりました。

また、マンガ好きにとってもU-NEXTは優秀です。毎月の1,200ポイントを使えば、『週刊少年ジャンプ』などのマンガ雑誌を実質負担なしで毎号購入し続けることも可能ですし、気になったアニメの原作コミックをその場で購入して読むこともできます。

「アニメを見て感動する→ポイントで原作を買う→さらに深くハマる」という体験が、一つのアプリ内で完結するのはU-NEXTだけの強みです。

結論としてU-NEXTとNetflixの比較まとめ

ここまで「U-NEXT Netflix 比較」というテーマで詳しく見てきましたが、最後に私なりの結論をまとめます。どちらも素晴らしいサービスですが、選ぶべき人は明確に分かれます。

Netflixがおすすめな人

  • トレンドを追いたい人:『イカゲーム』『ストレンジャー・シングス』などの話題作をリアルタイムで観たい。
  • コストを抑えたい人:広告があってもいいから、月額890円で安く済ませたい。
  • 語学学習に使いたい人:英語字幕や同時字幕機能を使って勉強したい。
  • 選ぶのが面倒な人:優秀なレコメンド機能に任せて、ハズレのない作品に出会いたい。

U-NEXTがおすすめな人

  • 「量」と「幅」を求める人: アニメ、映画、ドラマ、バラエティなど、30万本以上のライブラリから自由に選びたい。
  • 家族でシェアしたい人: 4アカウント作成して、一人当たり実質約500円で利用したい。
  • 映画館にもよく行く人: 毎月のポイントでチケット代を浮かせたい。
  • マンガや雑誌も読む人: 電子書籍の購入をU-NEXTに集約して、40%還元でお得に買いたい。
  • まずは無料で試したい人: 31日間の無料トライアルで、リスクなしで体験してみたい。

個人的には、コンテンツの圧倒的な量と、「ポイント・電子書籍・映画館クーポン」を含めた総合的なエンタメ体験の質で、U-NEXTの方が満足度が高かったです。

月額料金はNetflixより高く見えますが、毎月のポイント還元や家族利用を考慮した「実質価格」で考えれば、コストパフォーマンスは最強クラスだと感じています。

もし迷っているなら、まずはU-NEXTの31日間無料トライアルを試してみるのが一番確実な解決策だと思います。Netflixには無料体験がありませんが、U-NEXTならリスクなしで始められます。

まずは登録して、その圧倒的な作品数と使い心地をぜひ体験してみてください。

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Kamiani

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