こんにちは、Kamianiです。みなさんは転生したらスライムだった件のアニメシリーズは見終わりましたでしょうか。私は先日、改めて全話を一気見してしまい、とてつもない転スラロスに襲われています。
リムル様が魔王へと進化し、ジュラ・テンペスト連邦国がどんどん発展していく様子は、何度見てもワクワクが止まりません。2026年4月の第4期放送や2月の劇場版公開まで待ちきれず、似た作品を探してネットの海をさまよっている方も多いはずです。
実は私と同じように、転スラみたいなアニメを検索して、領地経営や国作り、あるいは人外転生の物語を求めている同志がたくさんいます。そこで今回は、数ある異世界アニメの中から、転スラファンなら絶対にハマるであろう作品を厳選しました。
最強スキルで無双する爽快感や、仲間と国を作る楽しさを味わえる名作ばかりです。
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記事のポイント
- 転スラのような国作りや領地経営が楽しめるアニメがわかる
- 人外転生やスキル進化システムが似ている作品が見つかる
- 2025年放送の最新作から隠れた名作までチェックできる
- おすすめアニメをお得に視聴できる動画配信サービスがわかる
※本記事の情報は2025年12月時点の調査に基づくものです。最新の配信作品、キャンペーン内容、料金については、必ず各サービスの公式サイトをご確認ください。
転スラみたいなアニメのおすすめをジャンル別に紹介
一口に「転スラみたいなアニメ」と言っても、みなさんが作品のどこに魅力を感じているかは人それぞれですよね。
リムル様の圧倒的な強さが好きなのか、魔物の国が発展していくシミュレーション要素が好きなのか、あるいは種族を超えた仲間との絆に惹かれているのか。
ここでは、転スラの持つ要素を分解して、それぞれのニーズに合致するおすすめ作品をジャンルごとに詳しく解説していきます。
領地経営や国作りを楽しめる名作
転スラの最大の魅力といえば、ゴブリンの村から始まり、やがて多種族が共生する巨大国家「ジュラ・テンペスト連邦国」を作り上げていく過程にあると私は思っています。
あの「組織が大きくなっていくワクワク感」を味わいたい方に、自信を持っておすすめできるのが以下の作品です。
まず絶対に外せないのが『現実主義勇者の王国再建記』です。この作品の主人公ソーマ・カズヤは、勇者として異世界に召喚されたものの、魔王を倒す旅に出ることはありません。
その代わりに、財政難にあえぐ王国の国王となり、「現代知識」と「内政能力」を駆使して国を立て直していきます。
転スラでリムルがドワーフの技術者を招いたり、街道を整備して交易を盛んにしたりするパートが好きだった方には、間違いなく刺さる作品です。
派手な魔法バトルよりも、食糧難の解決やインフラ整備、優秀な人材の登用といった「内政」にスポットが当たっており、国が豊かになっていくカタルシスは転スラに通じるものがあります。
次に、圧倒的な技術力による国作りが見たいなら『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』もおすすめです。
こちらは、政治、経済、科学、医療など、各分野の頂点に立つ7人の高校生が異世界に迷い込む物語。彼らは魔法ではなく、持ち前の超人的な知識と現代技術を使って、異世界の文明レベルを数世紀分一気に引き上げてしまいます。
転スラのテンペストが周辺国家を技術力や経済力で圧倒していくような、「俺TUEEE」の集団・国家運営版といった趣があります。商売で経済を支配したり、民主主義を導入して政治体制を変えたりと、スケールの大きい国作りが楽しめます。
ここがポイント！
- 『現実主義勇者の王国再建記』：内政チートで国を富ませる過程が面白い
- 『超人高校生たち』：現代知識と技術で異世界を圧倒する爽快感がある
- どちらも「有能な仲間」と協力して組織を運営する楽しさが詰まっている
人外転生や進化要素がある作品
「人間じゃない姿で転生する」という設定や、魔物としての機能（スキルや耐性）を駆使してサバイバルする展開が好きな方には、以下の作品がおすすめです。スライム以外にも、異世界には魅力的な人外転生がたくさんあるんです。
まずご紹介したいのが、『蜘蛛ですが、なにか？』です。女子高生だった主人公が、ある日突然、異世界のダンジョンの最下層で「蜘蛛の魔物」として生まれ変わります。生まれた瞬間から周囲は強敵だらけ。
親兄弟すら共食いをする過酷な環境で、知恵とスキルを武器に生き残りをかけた戦いを繰り広げます。「鑑定」スキルで敵の情報を分析したり、毒や糸のスキルを熟練度で進化させたりするシステムは、転スラの「大賢者」やスキル獲得のプロセスに非常に近いです。
また、主人公（愛称：蜘蛛子）が非常にポジティブで、絶望的な状況でも明るくコミカルに振る舞う姿は、リムル様の性格とも重なります。「私（主人公）」と、脳内の「並列意思」たちが漫才のような会話を繰り広げるシーンは必見です。
もう一つおすすめなのが、『転生したら剣でした』です。こちらは生物ですらなく、無機物の「剣」に転生するというユニークな設定。剣（師匠）は自分で動くこともできますが、猫耳少女のフランという装備者（パートナー）を見つけ、彼女を育成しながら旅をします。
師匠が倒した魔物の魔石を吸収してスキルを獲得し、それをフランと共有して戦うスタイルは、まさにRPG的な成長の楽しさが詰まっています。
また、リムルがゴブタやランガを可愛がるように、師匠がフランを親心で見守る関係性が尊く、バトルと癒やしのバランスが絶妙な作品です。
チートスキルで無双する最強主人公
リムル様のように「相手が気づいた時にはもう勝っている」ような、ストレスフリーな強さを求めるなら、スキル重視の作品を見てみましょう。特に「鑑定」や「解析」といった知的なチートスキルが好きな方におすすめです。
筆頭候補は『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』です。主人公アルスは、個人の武力は平凡ですが、「鑑定スキル」という最強の目を持っています。
他人の潜在能力やステータスを数値として見ることができ、身分や種族に関係なく優秀な人材を見つけ出し、家臣にしていきます。
「こいつは魔法の才能がSランクだ！」「この子は実は軍略の天才だ！」といった具合に、隠れた逸材を発掘するワクワク感は、転スラでリムルがオーガたち（ベニマルたち）を配下に加えてパワーアップさせた時の高揚感に近いです。
2024年にアニメ化され、第2期も制作された人気作で、領地経営と人材育成の面白さが凝縮されています。そして、癒やしと最強を両立させたいなら『とんでもスキルで異世界放浪メシ』を見てください。
主人公ムコーダの固有スキルは「ネットスーパー」。現代日本の商品を異世界に取り寄せるという、一見戦闘向きではないスキルですが、これがとんでもない効果を発揮します。
彼が作る料理のあまりの美味しさとバフ効果に釣られて、伝説の魔獣フェンリルが自ら従魔（使い魔）になってしまうのです。
最強の従魔フェルが敵を瞬殺し、ムコーダは後ろで料理を作っているだけ……という構図は、リムルとヴェルドラやランガの関係性をよりコミカルにした感じで、見ていて非常に安心感があります。
2025年10月には待望の第2期も放送され、ますます盛り上がっている作品です。
オーバーロードは組織運営が魅力
「転スラみたいなアニメ」として、対極の位置にありながら最も比較されることが多いのが『オーバーロード』です。もしあなたが、リムル様の「魔王としての威厳」や、配下たちからの「絶対的な忠誠」を見るのが好きなら、この作品は避けて通れません。
主人公のアインズ・ウール・ゴウン（モモンガ）は、VRMMORPGのプレイヤーキャラである骸骨の姿の大魔法使いとして異世界に転移します。彼が率いる拠点「ナザリック地下大墳墓」には、創造主であるアインズに絶対の忠誠を誓う強力な守護者たちが控えています。
守護者たちがアインズの一挙手一投足を深読みし、「さすがアインズ様！」と崇める様子は、リムルとディアブロやシオンたちのやり取りと非常によく似ています。
組織運営の苦労や、部下の期待に応えるためにロールプレイをする主人公の心中など、中間管理職的な視点でも楽しめるのが魅力です。
ただし、転スラが「人間との共存」を目指す性善説的な国作りなのに対し、オーバーロードは「世界征服」も辞さないダークファンタジーです。
敵対者には容赦ない死を与え、時には残酷な手段も厭わないアインズ様の姿は、リムルがファルムス王国軍を一瞬で殲滅した「神之怒（メギド）」のシーンにゾクッとした方なら、間違いなくハマるはずです。
劇場版『聖王国編』も公開され、その重厚な世界観は留まることを知りません。
注意ポイント
『オーバーロード』は主人公側が「悪」として描かれる側面が強く、一般人が犠牲になる描写も多々あります。転スラの日常パートのような明るい雰囲気を求めている方は、少し覚悟して視聴することをおすすめします。
Re:Monsterはシステムが似てる
もしあなたが、リムルのユニークスキル「捕食者」のように、「敵を食べて能力を奪う」システムが好きなら、『Re:Monster（リ・モンスター）』が最も近い作品だと言えます。もはや兄弟作品と言ってもいいくらいの類似性があります。
主人公は不運な死を遂げた後、最弱の種族であるゴブリンとして異世界に転生します。しかし、彼には「吸喰能力（アブソープション）」という、食べた物の能力や耐性を自分のものにするチート能力がありました。
ゴブリンからホブゴブリン、オーガへと、レベルアップに伴って種族が進化し、見た目も能力も劇的に変化していく過程は、転スラの進化システムそのもの。
さらに、ゴブリンの群れを率いて規律を与え、強力な傭兵団へと組織化していく様子は、まさに転スラ初期のゴブリン村防衛戦を彷彿とさせます。
2024年にアニメ化された本作ですが、転スラとの違いは「野性味」です。サバイバル色が強く、弱肉強食の理が徹底されています。また、ハーレム要素や子孫繁栄（繁殖）に関する描写もより積極的です。
「もっとハードで、本能的な転スラが見たい」というニーズには、これ以上ないほど応えてくれる作品でしょう。
2025年放送の新作異世界アニメ
2025年も、転スラファンの心を掴む注目の新作・続編がたくさん放送されました。ここでは、特に「ポスト転スラ」として名高い最新トレンド作品をご紹介します。
まず注目すべきは、2025年7月から放送された『異世界黙示録マイノグーラ』です。主人公は、4X系（国作り）ストラテジーゲームのプレイヤーで、邪悪な文明「マイノグーラ」の神として異世界に転生します。
彼に従うのは、ゲーム内の英雄ユニットである「汚泥のアトゥ」。邪神として配下と共に国を作るという設定は、魔物の国を作る転スラと非常に親和性が高いです。
特に、見た目は恐ろしいけれど主人公にはデレデレな配下との絆や、内政・外交を駆使して勢力を拡大していくシミュレーション要素は見応え抜群。2025年の「建国系アニメ」の筆頭と言えるでしょう。
そして、2025年4月から第2期が放送された『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』。魔術を愛するあまり死んだ凡人が、王族の第七王子ロイドとして転生し、桁外れの魔力と権力でひたすら魔術研究に没頭します。
ロイドが魔術の術式を分解・解析し、新しい魔術を合成するシーンは、リムル（ラファエル先生）がスキルを解析・統合するプロセスが好きな人にはたまりません。
本人はただ研究したいだけなのに、その過程で強敵を圧倒し、周囲から崇められてしまう「無自覚最強」っぷりも爽快です。
転スラみたいなアニメが見れる動画配信サービス
ここまで紹介したアニメたち、気になった作品はありましたか？「これ面白そう！」と思っても、どのサブスクで見られるのか探すのは面倒ですよね。そこで、転スラファンにおすすめの、異世界アニメに強い動画配信サービス（VOD）をまとめました。
| サービス名 | 月額料金(税込) | 特徴とおすすめポイント |
| DMM TV | 550円 | 新作アニメのカバー率最強。コスパ重視ならこれ。 |
| U-NEXT | 2,189円 | 作品数No.1。ポイントで原作ラノベも読める。 |
| dアニメストア | 550円 | アニメ特化の老舗。マイナー作品も網羅。 |
| Amazon Prime | 600円 | 『とんでもスキル』など独占配信系に強い。 |
DMM TVは新作アニメが充実
コストパフォーマンスを重視して、とにかくたくさんのアニメを見たいなら、DMM TVが最強です。月額550円（税込）という、ランチ一回分にも満たない安さで、アニメの配信数は業界トップクラスを誇ります。
特に『Re:Monster』や『転生したら第七王子だったので』といった近年の新作アニメに関しては、先行配信や見放題独占配信を行っていることが多く、最新トレンドを追いかけるのに最適です。
また、DMM TVは2.5次元舞台や特撮ドラマも豊富なので、アニメ以外のオタ活も充実させたい方には一石二鳥のサービスと言えるでしょう。30日間の無料体験もあるので、まずは登録してみて、見たい作品があるかチェックしてみるのが賢い使い方です。
U-NEXTなら原作も楽しめる
アニメを見ていて「続きが気になる！」「カットされたシーンも知りたい！」と思ったことはありませんか？そんな原作重視派の方にはU-NEXT一択です。
月額料金は2,189円（税込）と少し高めに感じるかもしれませんが、毎月1,200円分のポイントがもらえるのが最大のメリット。このポイントを使って、有料の原作ライトノベルや漫画を購入することができるんです。
例えば、『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』のアニメを見た後、ポイントを使ってそのまま原作小説を購入して読む、といったシームレスな体験が可能です。アプリを切り替える必要もありません。
アニメも見放題作品数No.1なので、古い名作から最新作まで見つからない作品がないレベル。無料トライアル期間も31日間と長いので、週末に一気見するのに最適です。
AmazonプライムやHuluで視聴
すでに会員の方も多いと思いますが、Amazon Prime Videoも異世界アニメのラインナップは侮れません。特に『とんでもスキルで異世界放浪メシ』は、プライムビデオでの独占配信や先行配信が行われている代表的な作品です。
追加料金なしで話題作が見られるのは、やはり大きな魅力ですよね。普段のお買い物のついでにアニメも楽しめる手軽さは他にはありません。
一方、Huluは日テレ系のアニメに強いという特徴があります。『転生したらスライムだった件』シリーズはもちろん、『蜘蛛ですが、なにか？』や『オーバーロード』なども配信されています。
アニメだけでなく、海外ドラマやバラエティ番組もバランスよく楽しみたいご家族がいる方などには、Huluが良い選択肢になるでしょう。
転スラみたいなアニメでロスを解消しよう
今回は、転スラロスの私が、同じ悩みを持つみなさんに自信を持っておすすめできる「転スラみたいなアニメ」をご紹介しました。
国作りシミュレーションを楽しみたいなら『現実主義勇者』や『オーバーロード』、人外転生の進化にワクワクしたいなら『Re:Monster』や『蜘蛛ですが、なにか？』など、転スラのどの要素が好きかによって、次に選ぶべき作品は変わってきます。
2025年も『異世界黙示録マイノグーラ』のような期待の新作が登場し、異世界ジャンルはまだまだ盛り上がりを見せています。
公式サイトの発表によると、『転生したらスライムだった件』第4期は2026年4月からの放送が決定（出典：『転生したらスライムだった件』ポータルサイト）しています。それまでの長い期間、ただ待っているだけではもったいないです。
ぜひ今回紹介したアニメをチェックして、異世界への没入感を高めておきましょう！もしかしたら、リムル様以上に推せるキャラクターや、一生モノの作品に出会えるかもしれませんよ。
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