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U-NEXT見放題とは?範囲や無料じゃない落とし穴を徹底解説

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「U-NEXTの見放題って、結局どこまでが無料なの?」

「月額2,189円も払うのに、新作を見るには追加料金がかかるって本当?」

U-NEXTについて調べ始めると、その作品数の多さに惹かれる一方で、「見放題」という言葉の定義が少し複雑で戸惑ってしまうこと、ありますよね。私も最初はそうでした。

「全部見放題じゃないの?」と疑問に思いながら登録し、アイコンの違いに気づくまで少しドキドキしながら使っていたのを覚えています。

結論から言うと、U-NEXTの「見放題」は単なる動画視聴サービスにとどまりません。動画、雑誌、そして映画館へ繋がるポイントが一体となった、「エンタメ体験のフルコース」のようなものです。

ただし、仕組みを正しく理解していないと、「思っていたのと違う」「いつのまにか損をしていた」なんてことになりかねません。

この記事では、実際に長年U-NEXTを使い倒している私が、公式サイトよりも分かりやすく、ユーザー目線でその仕組みを徹底解剖します。メリットだけでなく、注意すべき「落とし穴」まで包み隠さずお話ししますので、ぜひ判断材料にしてください。

 

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記事のポイント

  • 「見放題」に含まれる動画・雑誌・ポイントの全貌と境界線
  • 追加課金が必要な「レンタル作品」を一瞬で見分ける方法
  • 毎月もらえるポイントを使ってNHKや映画館をお得に利用する裏技
  • 家族4人でシェアして実質月額500円台にする具体的な手順

本ページの情報は2025年12月時点の情報です。最新の配信情報はU-NEXTにてご確認ください。

U-NEXTの見放題とはどんなサービス?範囲を解説

まずは、皆さんが最も気になっている「U-NEXTの見放題」の正体について深掘りしていきましょう。高いと言われる月額料金の中に、具体的に何が含まれているのかを整理します。

見放題の対象範囲と視聴可能な作品の種類

U-NEXTの月額プラン(2,189円/税込)は、動画配信サービスの中でも高価格帯に位置しますが、それは単に「動画を見る権利」だけを買っているわけではないからです。

私がこのサービスを「エンタメの福袋」と呼んでいる理由は、以下の3つのサービスがすべてコミコミになっている点にあります。

構成要素サービスの詳細と価値
① 映像見放題洋画、邦画、海外ドラマ、韓流、アニメなど、業界最多レベルの37万本以上の作品が、追加料金なしで何度でも視聴可能です。
② 雑誌読み放題週刊誌、ビジネス誌、ファッション誌、ガジェット誌など、210誌以上の最新号が読み放題です。
③ 毎月のポイント毎月1,200円分のポイントが自動付与されます。これは「見放題」に含まれない新作映画のレンタルや、マンガの購入、映画館チケットの割引に使えます。

特に注目すべきは、「37万本以上」という圧倒的な動画作品数です。これは、見たい作品を検索したときに「ここになければ、他の配信サービスにもないだろう」と諦めがつくレベルの網羅性です。

古い名作映画から、少しマニアックなドキュメンタリー、そして最新のアニメまで、そのアーカイブの深さは他社を圧倒しています。

また、2025年現在では、TBSやテレビ東京のドラマ・バラエティ番組も充実してきており、テレビの見逃し配信的な使い方もできるようになりました。

「見放題とは」という問いへの答えは、「動画の図書館に、雑誌コーナーと映画館へのチケット売り場が併設された会員権」とイメージすると分かりやすいかもしれません。

レンタルと見放題の違いやアイコンの見分け方

U-NEXTを利用する上で、初心者が最も警戒するのが「見放題だと思って再生したら課金された」というトラブルでしょう。しかし、安心してください。U-NEXTの画面設計(UI)は、無料か有料かが一目で分かるように徹底されています。作品は大きく分けて以下の2種類しかありません。

2つの作品タイプと見分け方

  • 見放題作品(課金なし):作品詳細画面のタイトル直下に「見放題」というアイコンが表示されています。また、一覧画面では特にマークがついていないことが多いですが、これは「そのまま再生してOK」という合図です。
  • レンタル作品(課金あり):作品のサムネイル(表紙画像)の右上角に、目立つように「P(ポイント)」マークが付いています。詳細画面に進むと、再生ボタンの代わりに「399円でレンタル」といったボタンが表示されます。

重要なのは、「ワンクリックでいきなり課金されることはない」という点です。レンタル作品のボタンを押しても、必ず「ポイントを利用してレンタルしますか?」という最終確認画面(購入確認画面)が表示されます。

ここで「0円でレンタル(ポイント利用)」や「課金してレンタル」を選ばない限り、支払いは発生しません。

新作映画(劇場公開から数ヶ月〜半年程度の作品)は基本的にこの「レンタル作品」に分類されますが、毎月もらえる1,200ポイントを使えば、月に2〜3本は追加費用なしで視聴可能です。

つまり、「見放題じゃない=有料」ではありますが、「=現金支払いが必要」というわけではないのが、U-NEXTの賢いところなんです。

雑誌読み放題のラインナップと閲覧方法

「動画のおまけ」だと思って侮ってはいけないのが、この雑誌読み放題サービスです。正直、私自身も最初はあまり期待していなかったのですが、今では毎朝のルーティンに欠かせない存在になっています。

ラインナップは210誌以上。コンビニや書店でよく見かける主要な雑誌はほとんどカバーされています。

  • ニュース・週刊誌:『週刊東洋経済』『週刊現代』『FRIDAY』など
  • ファッション:『non-no』『Oggi』『MEN'S NON-NO』など
  • ライフスタイル:『オレンジページ』『ESSE』『家電批評』など

さらに特筆すべきは、2025年5月からマガジンハウスの人気雑誌が追加されたことです。『anan』『POPEYE』『BRUTUS』『Tarzan』といった、これまで電子書籍読み放題の対象になりにくかったカルチャー誌が読めるようになったのは、非常に大きなメリットだと言えます。

閲覧のコツ:専用アプリ「Book Place」

U-NEXTの動画視聴アプリ内でも雑誌は読めますが、操作性や読み込み速度を考えると、U-NEXT IDでログインできる書籍専用リーダーアプリ「Book Place for U-NEXT」を併用するのが断然おすすめです。本棚の管理もしやすく、サクサク読めますよ。

アニメ作品数No.1の実績と充実のジャンル

もしあなたがアニメファンなら、U-NEXTを選んで後悔することはまずありません。なぜなら、U-NEXTはアニメ専門の配信サービス(dアニメストアなど)を抑えて、「アニメ見放題作品数No.1」の座に君臨しているからです。(出典:株式会社U-NEXT HOLDINGS『2024年 U-NEXT人気作品ランキング』

地上波で放送中の最新アニメの見逃し配信が早いのはもちろんですが、U-NEXTの真骨頂は「過去作の網羅性」にあります。

例えば、ある人気シリーズのアニメを見ようとしたとき、他社だと「1期と3期はあるけど、権利の関係で2期だけない」という歯抜け状態に遭遇することがあります。しかし、U-NEXTはこうした「抜け」を極力なくし、シリーズ全話を一気見できる環境を整えています。

また、アニメ映画(劇場版)のラインナップも強力です。最近では『SPY×FAMILY』や『ガンダム』シリーズの劇場版なども早い段階で配信されています。

声優さんのライブ映像や、2.5次元ミュージカルの舞台映像なども「アニメ」ジャンルとして豊富に取り揃えられており、まさにオタク活動(推し活)の拠点として機能するプラットフォームと言えるでしょう。

NHKオンデマンドは見放題に含まれるのか

「大河ドラマの過去作を一気見したい」「朝ドラの『おむすび』を見逃した」という理由でU-NEXTを検討している方も多いはずです。しかし、ここで注意が必要です。基本的に、NHKの番組(ドラマ、ドキュメンタリー)は、通常の「月額2,189円の見放題」には含まれていません。

NHK作品はすべて「レンタル作品(ポイント作品)」扱いとなっており、1話あたり110円〜220円程度の課金が必要です。これでは全話見ると高額になってしまいますよね。

そこで活用したいのが、U-NEXT内にある「NHKまるごと見放題パック」というオプションプランです。

実質無料でNHKを見放題にする裏技

このパックは月額990円(税込)ですが、支払いに毎月付与される1,200ポイントを充当することが可能です。
つまり、[1,200pt] - [パック料金990pt] = [余り210pt] となり、追加の現金を一切支払うことなく、NHKオンデマンドの約10,000本を見放題に加えることができるのです。

この設定をすることで、U-NEXTは「日本で唯一、NHKオンデマンドを実質追加料金なしで見られるVODサービス」へと進化します。

その他ジャンルやH-NEXTの視聴方法

少し大人向けの話題になりますが、これもU-NEXTの「見放題」における重要な要素の一つです。U-NEXTには、一般的な映画やアニメに加えて、「その他」ジャンルと呼ばれる成人向けコンテンツ(H-NEXT)も統合されており、40,000本以上が見放題となっています。

他社では別料金のオプションだったり、そもそも取り扱いがなかったりするジャンルですが、U-NEXTでは月額料金内で楽しめます。ただし、未成年者の目に触れないよう、視聴方法には厳格な制限(ゾーニング)が設けられています。

アプリには表示されません!

App StoreやGoogle Playの規定により、スマホやタブレットの「U-NEXT公式アプリ」内には、「その他」ジャンルのメニュー自体が存在しません。視聴する場合は、SafariやChromeなどのWebブラウザを使ってU-NEXT公式サイトにアクセスし、ログインした状態で左上のメニューから「その他(H-NEXT)」を選択する必要があります。

また、後述する「ファミリーアカウント」の子アカウントでは、このジャンルは完全に非表示となり、検索しても出てこない仕様になっています。

リビングのテレビで家族と見ているときにうっかり表示される……といった事故は起きない仕組みになっているので、その点は安心してください。

U-NEXTの見放題とは?お得な使い方と注意点

ここまでで、U-NEXTの「見放題」の広さと深さはお分かりいただけたかと思います。ここからは、そのサービスを使い倒して、元を取るどころか得をするための具体的なテクニックと、初心者が陥りがちな注意点について解説します。

ポイントの使い道と映画館クーポンの発行

毎月1日にチャージされる1,200ポイント。これを「なんとなく」使っていませんか?もちろん新作映画のレンタルやマンガ購入も良いですが、私が最もコスパが良いと感じている使い道は、「映画館クーポン(映画チケット引換券)」への交換です。

U-NEXTのポイントは、デジタルの世界を飛び出して、リアルの映画館で使えます。具体的には、1,500ポイントを使って、対象の映画館の鑑賞チケット1枚と交換できるのです。

対象映画館(一部抜粋)利用方法
  • イオンシネマ
  • TOHOシネマズ
  • ユナイテッド・シネマ
  • 109シネマズ
  • MOVIX 等
U-NEXTのWebサイト上で「クーポン発行」を選択し、1,500ポイントを消費してQRコードや予約番号を発行します。
※ポイントが足りない分(例: 300円分)は、登録決済で支払うことができます。

通常の映画料金が2,000円前後であることを考えると、1,500ポイント(実質1,500円分)で映画が見られるのは非常にお得です。「家では見放題で旧作を予習し、ポイントが貯まったら映画館で最新作を見る」。

このO2O(Online to Offline)サイクルこそが、映画好きにとってのU-NEXTの真価だと言えます。

ファミリーアカウントの共有範囲と同時視聴

月額2,189円という価格への抵抗感を払拭する最強の機能が「ファミリーアカウント」です。これは、1つの契約(親アカウント)に対して、無料で3つの子アカウントを追加できる機能です。

つまり、家族4人で使えば、1人あたりの実質負担額は約547円。この金額で、それぞれが自分のスマホで好きな動画を見放題、雑誌も読み放題になるわけですから、コストパフォーマンスは劇的に向上します。

ここが安心!ファミリーアカウントの仕様

  • プライバシーの保護:視聴履歴やマイリストはアカウントごとに完全に独立しています。「お父さんが最近何を見ているか」が娘にバレることはありませんし、その逆もありません。
  • 購入制限:親アカウントから、子アカウントに対して「ポイント利用の禁止」や「購入の禁止」を設定できます。お子さんが勝手に課金してしまうトラブルを未然に防げます。

ただし、一つだけ重要な制限があります。それは「同じ作品を同時に再生することはできない」という点です。

例えば、家族全員で別々の場所にいて、同時に『鬼滅の刃』の同じエピソードを見ようとすると、後から再生した人にエラーが出ます(異なる作品であれば4人同時視聴もOKです)。

ダウンロード機能の仕様と視聴期限の更新

通勤・通学中や、飛行機での移動中に動画を楽しみたい場合、ダウンロード機能は必須ですよね。U-NEXTのアプリにももちろんこの機能はありますが、他社と比べて少しクセがある仕様になっています。

視聴期限は「ダウンロード完了から48時間」

Amazonプライムビデオなどが30日間保存できるのに対し、U-NEXTのダウンロード済み作品の視聴期限は最長48時間と短めに設定されています。
これを過ぎると、オフライン状態では再生できなくなります。

「えっ、じゃあ旅行に持っていけないの?」と焦る必要はありません。期限が切れた場合でも、通信環境がある場所でアプリを一瞬立ち上げれば、自動的にライセンス認証(期限更新)が行われます。

作品データを再ダウンロードする必要はなく、パケット通信量もほぼかかりません。長時間のフライト前などは、直前に空港のWi-Fiなどでアプリを開いておくと安心です。

解約時は日割りなし?ベストなタイミング

最後に、もしU-NEXTを解約したくなったときのために、損をしないタイミングをお伝えしておきます。非常に重要なことですが、U-NEXTの月額プランには「日割り計算」がありません。

例えば、4月1日に解約しても、4月30日に解約しても、請求されるのは満額の2,189円です。さらに厳しいことに、Webから解約手続きを完了した瞬間から、即座に見放題作品の視聴ができなくなります(購入した本などは残ります)。

つまり、月の途中で解約すると、「お金は払ったのにサービスが使えない期間」が生まれてしまい、損をしてしまうのです。そのため、解約を決めたとしても、「月末の25日〜月末日」くらいまで待ち、ギリギリまで使い倒してから手続きをするのが正解です。

※ただし、Apple ID決済で登録している場合に限り、更新日の24時間前までに手続きが必要な場合があるため、余裕を持った行動をおすすめします。

まとめ:U-NEXTの見放題とは何かを総括

今回は「U-NEXT 見放題とは」というテーマで、その広大なサービス内容と使いこなし術を徹底解説してきました。最後に、この記事の要点を振り返ります。

  • 範囲:動画37万本+雑誌210誌+毎月1,200ポイントのセットパッケージ。
  • 見分け方:「見放題」アイコンは無料、「P」マークは有料レンタル。
  • ポイント活用:NHKオンデマンドや映画館チケットに交換するのが賢い選択。
  • コスパ:ファミリーアカウントで4分割すれば、実質月額500円台の格安サービスに変貌する。
  • 注意点:解約時の日割りはないので、月末解約がベスト。

U-NEXTは、何もせずにただ契約しているだけでは「高いサブスク」になりがちです。しかし、雑誌を読み、家族とシェアし、ポイントを賢く映画館やNHKパックに変えることで、「これ一つあれば他のエンタメ出費を削れる」最強の節約ツールにもなり得ます。

もしあなたが「映画もアニメも本も、全部欲張りに楽しみたい!」というタイプなら、U-NEXTは間違いなく最高のパートナーになるはずです。まずは31日間の無料トライアルで、その圧倒的な作品数と使い心地を、ご自身の手と目で確かめてみてください。

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Kamiani

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