U-NEXTでジョジョのアニメや漫画を楽しむことに興味があるけれど、具体的な配信状況や初心者におすすめの見る順番、さらにはNHKオンデマンドで配信されている実写ドラマ版岸辺露伴に関する複雑な視聴ルールなど、事前に知っておくべきことが多くて迷っていませんか。
月額料金が他社より高めなだけに、ポイント還元などのメリットを最大限に活かせるのか不安になるのは当然のことです。そこで今回は、私自身が実際に利用して分かった、ジョジョという壮大なシリーズを余すことなく味わい尽くすための攻略法を徹底的に解説します。
※期間内の解約で料金は発生しません
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記事のポイント
- アニメ第1部から第6部までの見放題配信状況とシリーズのつながり
- 実写映画やドラマ版「岸辺露伴は動かない」を視聴するための裏技
- 漫画全巻を実質40%オフで揃えるための具体的な計算と手順
- ダウンロード機能の「25本制限」を回避して快適に楽しむコツ
本ページの情報は2025年12月時点の情報です。最新の配信情報はU-NEXTにてご確認ください。
U-NEXTでジョジョのアニメや実写作品を観る方法
ジョジョの奇妙な冒険という作品は、アニメだけでも150話を超える長大なサーガです。これをストレスなく、かつ高画質で楽しむために、U-NEXTというプラットフォームが持っているポテンシャルは計り知れません。
ここでは、単なる配信リストの確認だけでなく、ファンとして「どう楽しむのが正解か」という視点で解説していきます。
第1部から第6部までのアニメ配信状況
2025年現在、U-NEXTにおける「ジョジョの奇妙な冒険」アニメシリーズの配信状況は、まさに「盤石」と言って差し支えありません。
ファンにとって最も重要なのは、途中で配信が抜けていたり、追加課金が必要だったりするストレスがないことですが、U-NEXTではTVアニメ版の主要シリーズ(第1部〜第6部)がすべて「見放題」対象となっています。
以前、第6部『ストーンオーシャン』に関してはNetflixが独占先行配信を行っていたため、「ジョジョを見るならNetflix一択」という時期もありました。
しかし、現在はその独占期間も終了し、U-NEXTでも問題なく見放題で視聴可能です。これにより、ジョースター家の血脈を巡る100年の物語を一気通貫で追いかけることができるようになりました。具体的な配信ラインナップは以下の通りです。
| シリーズ名 | 対応する原作 | 配信状況 | 備考 |
| 1st Season | 第1部・第2部 | 見放題 | ファントムブラッド&戦闘潮流 |
| 2nd Season | 第3部 | 見放題 | スターダストクルセイダース(全48話) |
| 3rd Season | 第4部 | 見放題 | ダイヤモンドは砕けない |
| 4th Season | 第5部 | 見放題 | 黄金の風 |
| 5th Season | 第6部 | 見放題 | ストーンオーシャン(完結まで) |
特筆すべきは、U-NEXTの画質と再生環境です。ジョジョ特有の「ゴゴゴゴ」という擬音表現や、鮮やかな色使い(空の色がピンクになったりする独特の演出)は、ビットレートの低い配信サービスだとブロックノイズが出やすいのですが、U-NEXTの高画質配信なら荒木飛呂彦先生の世界観を損なうことなく鮮明に楽しめます。
また、OVA作品である『岸辺露伴は動かない』のアニメ版(全4話)も見放題に含まれているため、本編の合間の箸休めとして視聴するのもおすすめです。

初心者が迷わないおすすめの見る順番
「ジョジョは長いから、どこから見ればいいか分からない」という悩みは、新規ファンの通過儀礼のようなものです。
ネット上では「第3部から見てもいい」という意見も散見されますが、私個人の経験とジョジョという作品の構造を踏まえると、推奨ルートは間違いなく「第1部からの放送順(時系列順)」です。
なぜなら、ジョジョは「血統」と「継承」の物語だからです。第1部『ファントムブラッド』で描かれるジョナサンとディオの因縁は、その後のすべての部における対立構造の根源となっています。
例えば、第3部で承太郎がDIO(ディオ)と戦う際、もし第1部を見ていなければ、それは単なる「悪い吸血鬼とのバトル」に見えるかもしれません。
しかし、第1部を知っていれば、「100年越しのジョースター家とディオの決着」という重厚な文脈を感じ取ることができ、カタルシスが何倍にも膨れ上がります。
ただし、現代のアニメに慣れている方にとって、第1部・第2部の「波紋」を中心としたバトルは少しクラシックに感じるかもしれません。
もし、あなたが「スタンドバトルが見たい!」という強いモチベーションで視聴を始めるのであれば、あえて第3部『スターダストクルセイダース』から入るのも一つの戦略です。
第3部は「敵を倒して目的地へ進む」というRPGのような分かりやすい構成で、エンターテインメントとしての完成度が非常に高いからです。
私のおすすめ視聴ルート
- 正攻法:第1部 → 第2部 → 第3部...(物語の深みを味わいたい人向け)
- 裏ルート:第3部 → ハマったら第1部へ戻る(スタンドバトルを早く見たい人向け)
実写映画と岸辺露伴ドラマ版の視聴方法
アニメを制覇したら、次は実写作品への興味が湧いてくるはずです。しかし、ここで少し注意が必要なのが、作品によって「見放題」か「レンタル(課金)」かが異なるという点です。
特に、高橋一生さんが主演を務め、原作ファンからも「奇跡の実写化」と絶賛されたドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズの扱いは少々複雑です。
まず、山﨑賢人さん主演の映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』については、基本的にU-NEXTで見放題配信されています。こちらは追加料金なしで気軽に再生できるので、アニメ第4部との演出の違いを見比べてみるのも面白いでしょう。
一方で、NHK制作のドラマ『岸辺露伴は動かない』は、U-NEXTの中にある「NHKオンデマンド」という別枠のサービスとして提供されています。
そのため、通常会員であっても、そのままクリックして見ようとすると「1話220円」といったレンタル料金(ポイント)を請求されることがあります。
これを回避して実質無料で見放題にする方法については、次のセクションで詳しく解説しますが、まずは「実写ジョジョには課金の壁がある場合がある」と覚えておいてください。
また、劇場版として公開された『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』についても、配信開始直後はレンタル配信でしたが、時期によっては見放題に切り替わっていることもあります。
視聴前には必ず作品サムネイルの右上に「P(ポイント)」マークがついているか、「見放題」タグがついているかを確認する癖をつけましょう。

NHKまるごと見放題パックの活用術
「ドラマ版を見るためだけに追加でお金を払うのはちょっと…」と躊躇しているあなたに、U-NEXTユーザーだけが使える最強の裏技を伝授します。それが「NHKまるごと見放題パック」へのポイント充当です。
通常、NHKオンデマンドの作品(朝ドラ、大河ドラマ、そして岸辺露伴など)を無制限に見るためには、月額990円(税込)の「NHKまるごと見放題パック」に加入する必要があります。
しかし、U-NEXTの月額会員には、毎月1日に自動的に1,200ポイントが付与されますよね?実は、この毎月の付与ポイントを、そのままNHKパックの支払いに使えるのです。計算してみましょう。
- 毎月もらえるポイント:1,200pt
- NHKパック月額料金:990pt(990円)
- 1,200 - 990 = 210pt 余る
つまり、既存会員であれば、現金の追加支出は一切ゼロで、NHKオンデマンドの約1万本の作品が見放題になります。「岸辺露伴」シリーズを一気見する月だけこのパックを契約し、見終わったら解約するという運用も可能です(自動更新には注意が必要ですが)。
なお、初めて無料トライアルに登録する方の場合は、付与されるポイントが通常600ポイントなので、990ポイントには届きません。
その場合は不足分をチャージするか、あるいは「NHKオンデマンド専用の特設ページ」などから登録することで初回から1,000ポイントをもらう方法を探すのも手です。
詳しくは公式サイトのキャンペーン情報を確認してみてください。(出典:U-NEXTヘルプセンター『NHKまるごと見放題パックとは』)
他社サービスと比較したアニメ視聴のメリット
ここまで読んで、「アニメを見るだけなら月額550円のDMM TVや、600円のAmazon Prime Videoの方が安いのでは?」と感じた鋭い方もいるでしょう。正直に申し上げます。「アニメをただ再生するだけ」であれば、コスパの面で他社サービスに軍配が上がります。
しかし、それでも私が「ジョジョを見るならU-NEXT」と断言する理由は、U-NEXTが「動画配信サービス」であると同時に「巨大な電子書籍ストア」でもあるからです。
ジョジョという作品の性質上、アニメを見終わると「原作のあのシーンはどう描かれていたんだろう?」「アニメになっていない第7部『スティール・ボール・ラン』以降も読みたい!」という欲求が必ず生まれます。
他社サービスの場合、アニメはアプリAで見て、漫画は別のKindleなどのアプリBで買う、というように体験が分断されてしまいます。ですがU-NEXTなら、アニメを見終わったその画面のすぐ下に「原作コミック」が表示され、ポイントを使って即座に読み始めることができます。
この「観る」と「読む」がシームレスに繋がっている体験こそが、U-NEXTを選ぶ最大のメリットであり、月額料金の差額を埋めて余りある価値だと私は考えています。
もし、あなたが「他のアニメ配信サービスとの違いをもっと詳しく知りたい」と感じているなら、以下の記事も参考にしてみてください。
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参考U-NEXTとdアニメストアを比較!おすすめはどっち?違いを解説
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U-NEXTでジョジョの漫画をお得に読むテクニック
ここからは、U-NEXTのもう一つの顔である「電子書籍サービス」としての活用法を深掘りします。特にジョジョのような100巻越えの長編コミックを揃える場合、知っている人だけが得をする還元システムが存在します。
電子書籍の全巻購入は40%還元がお得
ジョジョの奇妙な冒険は、第1部から最新の第9部『The JOJOLands』まで合わせると、単行本の総数は130巻を軽く超えます。これを電子書籍で大人買いしようとすると、総額は5万円〜6万円規模になります。
普通に考えれば大きな出費ですが、U-NEXTにはこれを劇的に安くする「最大40%ポイント還元プログラム」があります。
これは、クレジットカード決済やAmazon決済で電子書籍を購入した場合、その支払い金額の最大40%が、決済の32日後にポイントとしてバックされるという仕組みです。シミュレーションしてみましょう。仮にジョジョ全巻を50,000円で購入したとします。
- 支払い金額:50,000円
- 還元ポイント:約20,000ポイント(40%)
- 実質負担額:30,000円
約2万円分のポイントが戻ってくるため、実質的には定価の6割で購入できたことになります。戻ってきた2万円分のポイントを使えば、他の漫画を買ったり、映画のレンタルに使ったり、あるいは映画館のチケット(映画館クーポン)に交換したりすることも可能です。
他の電子書籍ストアでも「初回限定100冊半額」などのキャンペーンはやっていますが、U-NEXTの凄いところは「初回だけでなく、2回目以降もずーっと40%還元」「冊数制限なし」という点です。
つまり、今後ジョジョの新刊が出るたびに、実質4割引で買い続けられるという「無限還元ループ」に入れるのです。長期連載作品を追うなら、この恩恵は計り知れません。
漫画のカラー版とモノクロ版の値段比較
電子書籍でジョジョを購入する際、必ず悩むのが「モノクロ版(オリジナル)」にするか「カラー版(デジタル着色)」にするかという問題です。U-NEXTでは両方の版が配信されていますが、価格と特徴が異なります。
| 版の種類 | 価格目安(1冊・税込) | メリット | デメリット |
| モノクロ版 | 459円〜661円 | 荒木先生の本来のペンタッチやベタの迫力を味わえる。価格が少し安い。 | 背景や書き込みが密なシーンで視認性が落ちる場合がある。 |
| カラー版 | 568円〜695円 | フルカラーで非常に見やすい。複雑な能力やスタンドのデザインが理解しやすい。 | モノクロ版より価格が高い。最新刊のカラー化には時間がかかる。 |
個人的なアドバイスとしては、「アニメから入った人はカラー版」がおすすめです。特に第5部や第6部などの複雑なスタンドバトルは、カラーになることで「今どうなっているのか」が一目で分かりやすくなります。
一方で、荒木先生の描く線の強弱や、白黒ならではの「圧」を感じたい古参ファンの方は、迷わずモノクロ版を選びましょう。どちらも「無料試し読み」が可能なので、まずは自分のスマホやタブレットで表示してみて、読み心地を確認してから購入することをお勧めします。
毎月のポイントで単行本を安く買う
「いきなり全巻セットを買うお金はないけど、少しずつ集めたい」という堅実派の方にもU-NEXTは優しい設計になっています。先ほど紹介した、毎月1日に付与される1,200ポイントを漫画購入に充てるのです。
今の漫画の単行本は1冊500円〜700円程度ですので、毎月のポイントを使えば、現金の追加手出しなしで毎月2冊ずつジョジョの単行本を買い揃えることができます。
「今月は第9部の新刊が出たからポイントで交換」「来月は読み返したくなった第4部の名シーンの巻を交換」といった使い方が可能です。
ポイントには90日間という有効期限がありますが、毎月コツコツ漫画に変えていけば失効することはありません。動画見放題のついでに、漫画ライブラリも少しずつ充実していく感覚は、コレクター癖のあるファンにはたまらない喜びとなるはずです。
アプリのダウンロード機能とオフライン再生
通勤通学の電車の中や、長時間の移動中にジョジョのアニメを見たい場合、データ通信量(ギガ)の消費が気になりますよね。そこで必須となるのがU-NEXTアプリの「ダウンロード機能」です。
Wi-Fi環境下で作品をダウンロードしておけば、オフラインでサクサク再生できます。ただし、この機能にはいくつか独特な「縛り」があります。これを知らずに旅行に出かけると痛い目を見るので注意してください。
ダウンロード機能の注意点
- 本数制限:最大25本まで
これが最大の罠です。例えば第3部(全48話)を全話ダウンロードして旅行に持っていくことはできません。25話分しか入らないので、見終わったエピソードを削除して枠を空け、Wi-Fi環境で次をダウンロードするというサイクルが必要です。 - 視聴期限:最長48時間
ダウンロード完了から48時間が経過すると、ライセンス認証が切れ再生できなくなります。これをもとに戻すには、一瞬でもいいのでネットに繋いで再生ボタンを押し、認証を更新する必要があります(再ダウンロードは不要な場合が多いです)。 - PC不可:ダウンロードはスマホ・タブレットアプリ限定です。
この「25本制限」は、映画なら問題ないですが、話数の多いジョジョのようなテレビシリーズだと少し不便に感じるかもしれません。長期間ネット環境がない場所へ行く際は、「特にお気に入りのエピソード」や「映画版」を優先してダウンロードするなど、選別が必要です。
U-NEXTでジョジョを楽しむための総まとめ
ここまで、U-NEXTを使ったジョジョの視聴・購読戦略について長々と解説してきました。最後に、この記事の要点をもう一度整理しておきます。
- アニメ視聴:第1部〜第6部まで見放題。放送順に見ることで物語の深みが増す。
- 実写作品:NHKパック(月額990円)を毎月の付与ポイント(1,200pt)で支払えば、実質追加料金ゼロで「岸辺露伴」が見放題。
- 漫画購入:全巻まとめ買いなら、40%ポイント還元で実質定価の6割で揃えられる。
- ハイブリッド運用:毎月のポイントで最新刊を買い足しつつ、過去作はアニメで楽しむのが最強のコスパ。
月額料金2,189円(税込)という数字だけを見ると、「高い」と感じるのが普通です。しかし、そこに含まれる「1,200円分のポイント」と「動画と電子書籍の統合環境」を使い倒せるジョジョファンにとっては、これ以上ないほどコストパフォーマンスの高いサービスと言えます。
まずは31日間の無料トライアルを活用して、アニメ第1部から第6部までを一気見しつつ、付与される600ポイントで漫画のカラー版を1冊試し読みしてみてください。きっと、「観る」と「読む」が繋がる快適さに気づくはずです。
※期間内の解約で料金は発生しません
※クリックすると公式サイトに飛びます
